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入社2年目で人事部へジョブチェンジ。多様な社内キャリアパスがもたらす、無限の成長の可能性

人事部で活躍する川本直樹さんは、多様なジョブチェンジを実現するGRiP’Sの若手社員。

一人ひとりの特性を活かすキャリアパスの普及のロールモデルともいえる川本さんは、人事部というフィールドにこれまで以上のやりがいを感じ日々仕事に向き合っています。

入社2年で人事部に抜擢された経緯と、今後のGRiP’Sで得られる魅力についてお話をお伺いしました。

川本 直樹 / 人事部

2020年株式会社GRiP’S既卒入社。ドコモショップ事業部にて店舗スタッフに携わった後、2021年11月頃〜社内に正式発足した人事部へ異動。多様なキャリアパスを歩む人材のひとり。現在は、ドコモショップ事業部の新卒採用担当として採用窓口や1次面接を担当する。

学生時代の多くの経験がその後の人生の考え方の基盤をつくった

――どのような学生時代を過ごしましたか?

学生時代を振り返ると、いろいろなことをやっていたと思います。私は滋賀県立大学に通う、公務員を目指す学生でした。サークルは弓道部に所属し、学業以外では、学習塾でアルバイトをしながら、塾が運営する学生のキャリア育成を目的とする学生団体で活動していました。

そこでは、学生が主体となって企画をしたりイベントを運営したりする機会があり、規模の大きいところだと、京都にある「みやこめっせ」で動員数1000人を超えるイベントの企画から運営まで携わったこともあります。加えて、コンビニでのバイトも掛け持ちしており、朝は6時からコンビニのアルバイトに行って、そのままの足で大学に通って授業を受け、部活をし、学習塾に行くというのがルーティーン。多くのことに関わると、多くの人に出会えるため、刺激にもなりとにかく充実した毎日でした。

――就職活動はどのような考えのもと取り組みましたか?

公務員である父の影響もあり、就職活動では公務員を志望していました。父は、市役所で働いており、私も将来は父のように人のためになる仕事をしたい!という強い想いを持っていました。同時にニトリやユニクロ、無印良品などの大企業にもエントリーし、いくつか内定をいただきましたが、第一志望は変わらなかったため辞退しました。しかし、その年の公務員試験を受けた結果は不合格。それでも公務員への憧れを捨てきれなかった私は既卒で公務員を目指す選択をしましたが、2020年に新型コロナウイルスの到来を受けて、再度自分の道を考え直すことにしたのです。

大きな気持ちの変化があったのは、感染症の対応に毎日追われる父の姿を目の当たりにしたこと。誰かのため、人のためを想って働く父への尊敬の念は変わりませんでしたが、一方で毎晩遅くに帰宅し、自分の身を削りながら疲弊していく父を見て、自分に務まるのか、もっと他の形で人に貢献できることはないのか?ということを考え始めたのが就活の大きな軸を変えたきっかけとなりました。

――GRiP’Sへの入社の経緯を教えてください!

GRiP’Sへの入社は、第一印象からピンと来ていたような気がします。GRiP’Sが掲げる「地域貢献」というキーワードが目に留まったとき、公務員だからこそできると考えていたことが、企業でもできると感じられ視野が広がったんです。それだけでなく、組織開発にも注力するGRiP’Sは、チームで何かを成し遂げることに重きを置いていることが魅力的でした。というのも、学生時代の学生団体での活動は、協働の精神を大切にしていたため、そのことがもたらす達成感や言葉にならない感動を仕事でも得られることができれば最高だ!と思ったんです。期待値高く挑んだ最終面接では、実際に山川社長と話し、想像以上の人格者であると感じられ、私の志望度は最大限まで上がりました。

入社してわずか2年の間の社内ジョブチェンジと組織の根幹となる「採用」に携われるやりがい

――現在はどんなお仕事をされていますか?

2021年の11月頃より人事部にて主に採用に関する業務を担当しています。新卒中途問わず、採用の窓口はほぼ私の役割です。具体的には、新卒採用では会社説明会の企画・運営を行い、そこで行われる一次選考会の面接担当をしています。中途採用は、同じ人事部の先輩社員が担当しており、私は付随する業務にサポート的に携わっています。

――勤続年が短いのに、いろいろな経験をされていますね!人事部への抜擢の経緯を伺いたいです!

入社後約1年2ヶ月はドコモショップ事業部に在籍し、ドコモショップの店舗スタッフとして働いていました。そこでの仕事はお客様への応対がメインです。

そして、今いるGRiP’Sの人事部は実は、2021年の春に正式に発足した新しい部署となります。それまで採用に関連する業務は、現在の人事部の先輩が通常業務と兼務していました。私は異動の辞令を突然受けたわけですが、じつはできたばかりの部署だったため、人事部ができたことも知りませんでした。(笑)よくよく話を聞くと、これから本格的に部署として立ち上げるため、立ち上げメンバーとして私を引き入れてくれたそうです。

後になって私が着任した理由を聞いてみたことがありますが、上司いわく、店舗スタッフ時代から仕事に対する視座が抜きん出ていたと告げられました。また、研修の場ではあるひとつのシチュエーションに関して、意見を持ち寄りディスカッションすることがありました。そこで大抵は、個々の視点からの意見を挙げますが、私の場合、組織全体から見た意見を発言することが多かったと思います。店舗全体の生産性を上げるための仕組みにこんなものはどうですか?といった提案をすることも多く、学生時代に培った主体性が自然と発揮できていたことが人事部への抜擢の理由につながったのかなと思っています。

――2つの部署を経験されたと思いますが、それぞれの魅力を教えてください!

ありがたいことに私は勤続歴の浅いうちから2つの部署での経験を積むことができています。当たり前のことですが、部署が変わると携わる業務領域が異なり、若いうちに多くの経験を積むことができて刺激的です。DS事業部はお客様と直接触れ合えることができるためBtoCの醍醐味を味わえましたね。人と話すことが好きですし、お客様から感謝の言葉を直接いただけることで人の役に立っていると実感できる場面も多いことが魅力的でした。

一方、人事部は貢献度が目に見えにくいということがありますが、採用したスタッフの店舗での活躍を間接的に聞くと嬉しいものです。あとは、いろんな学生と出会って話せることが純粋に楽しいですね。

――確かに、多くの人と出会えそうですね!

そうですね。私もそうであったように、就職活動は人生のターニングポイントであり重要な節目です。その中で、もちろん弊社に入って欲しいという気持ちはありますが、あくまでその学生がウチに入社して、どんなふうに成長できるのか?そもそも、望んでいる理想像を達成することができるのか?といった具合に、今後のキャリアも含めた人生を一緒に考え向き合うようにしているため、その点は非常にやりがいになり、面白いと感じています。

――仕事において、大切にしていることはありますか?

人それぞれに考え方があると思いますが、仕事を「やりたいか」「やりたくないか」で考えないということです。ひとつの仕事を誰でもなく自分に任されているという使命感を持ち、必ず成功させるというスタンスでどんなことにも取り組んでいます。会社として突き進んでいく方向性があるなら、私はいつもその先頭に立ってみんなを巻き込んでいける人になりたいと思っています。

「今が最高のタイミング。」若手の抜擢推進がもたらす、無限の可能性

――GRiP’Sの魅力を教えてください!

年功序列ではなく、若い社員も早いうちから活躍できる環境があることです。GRiP’Sは今、これまでのキャリアパスから一変して、新しいキャリアステップをどんどん生み出していけるステージになってきたのではないかと感じています。私自身も新しいキャリアパスのロールモデルとして、社内の多様なジョブチェンジに即す働き方をしていると思います。正直なところ、このような若手の抜擢が顕著に推進されてきたのはここ1-2年の話ですので、組織として体制が整った今、入社をする方々は非常にチャンスの多いタイミングでの入社が可能だと感じています。

また、お客様にとって本当に必要なものを提供するという顧客本位のスタンスもGRiP’Sの好きなところです。すべてはお客様のためにという共通の認識のもと、共に仕事に励めるメンバーがいることが自慢です。社内では、入社後の研修だけでなく、フォローアップ研修も定期的に開催されます。そこは気心の知れた同期が顔を合わせられる場でもあり、モチベーションを保つ良い機会となっています。

――最後に、今後の目標は何ですか?

現在は採用という大切な職務に携われているということに大きなやりがいを感じています。採用に関する知識は外部のコンサルの方などからも得られるため、未経験の領域も学びながら取り組めていることに感謝しかありません。今後は、職務に関する経験を積み、社内の人事の仕組みやより良いシステムを普及させて組織開発などにも貢献できるようになりたいとも考えています。「採用」だけではなく、「育成」や「評価」など、広義の意味での「人事部」として、社員がより働きやすい環境をつくっていきたいです。

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