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【コラムVo.4】新規事業に農業を選ぶ企業が増えている理由

こんにちは。AGRIST採用広報です!

AGRIST株式会社は、2019年創業のテクノロジーで農業課題を解決するスタートアップ・ベンチャー企業です。高齢化が進み農産物の収穫の担い手不足の課題を、自動収穫ロボットで解決します。

2021年からは、宮崎県から全国に販路を拡大しており、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長を目指しています。

今回の記事では、

  • 新規事業に参入したいが何をすればいいかわからない
  • 新規事業を検討するにあたり農業が儲かるのか知りたい

こういった疑問を解決でき、AGRISTの将来性や他社企業への貢献度など、働き甲斐の部分にフォーカスした内容です。

2003年頃は農業経営を行う法人が10社程でしたが、2018年には3000以上の法人が参入し、新規事業に農業を選ぶ企業が増えてきています。

2009年の農地法改正による参入の自由化が大きな要因ではありますが、近年のテクノロジーの発達により農業が儲かる産業に変化したことも一因だと言われています。(参照:農林水産省 企業等の農業参入について

新規事業に農業を選ぶ企業が増えている理由

SDGsの一環として取り組む

SDGsの17の目標の中に、”飢餓をゼロに”という項目があります。
2030年までに世界の人口は85億5千万人に達すると言われており、食糧難が訪れると言われています。

そんな社会問題を解決すべく、日本の大企業では三井住友銀行やJTBが農業分野に進出し問題解決に積極的に取り組んでいます。

※出展:レポート【SDGs×農業】なぜ今「農業」なのか?異業種参入事例とその効果

参入ハードルが下がった

農業人口減少の対策の一環として、2009年の農地法が改正されました。

この改正により農家以外の個人や法人も農地を借りられるようになりました。

また、2016年の改正により農地の賃借だけでなく売却も容易になり、企業の農地の所有のハードルが下がりました。

この2つの改正により農業に参入する企業が増えたと言われています。


スマート農業の普及でデータ化され様々な見通しが立つようになった

スマート農業の普及により、農作物の生育環境の観測、収量予測など、全てがIT技術と繋がりデータ化されるようになりました。(スマート農業についての詳細はこちらを参照ください。)

それにより、収量予測が可能になり採算の見通しが立ちやすくなったのも企業参入が増えている要因です。


採算が取れるようになった

実際にスマート農業に取り組んだ結果、生産性が向上し採算が取れる企業が増えてきました。
利益を上げ、黒字化に成功している企業もたくさん出てきています。

カゴメは1998年に農業に参入し、2020年度の売り上げは102億円、事業利益は3億円にまで成長しています。
事業単体で黒字化に成功しており、儲かる農業を体現しています。(参照:決算説明会飼料-カゴメ

アイリスオーヤマは『農業の復興なくして、東北の復興はない』と2013年に舞台アグリイノベーション株式会社を設立しました。

100億円の売り上げを掲げ2020年度には70億円の売り上げ規模にまで成長し、近く目標達成できると言われています。

農業参入をお手伝いするアグリスト

アグリストでは『100年先も続く持続可能な農業を実現する』をコーポレートビジョンとして掲げ、儲かる農業を実現すべく安価でシンプルなロボットの開発を行っております。

またアグリストファームという子会社の農業法人を設立し、新規事業で農業に参入する企業様のサポートも行っております。

  • 農業に参入したいけど場所とリソースがない
  • 農業のノウハウがない
  • 農業参入をどうすればいいか分からない

AGRISTではこのようなお悩みをサポートしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

当社の事業に興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話ししましょう!

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