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【コラムVo.6】半農半Xがつくる新しい農業の未来


こんにちは。AGRIST採用広報です!

AGRIST株式会社は、2019年創業のテクノロジーで農業課題を解決するスタートアップ・ベンチャー企業です。高齢化が進み農産物の収穫の担い手不足の課題を、自動収穫ロボットで解決します。

2022年からは、持続可能な農業の実現のための一歩として自社ハウスによるテクノロジーを活用した営農をはじめました。

今回はそんなAGRISTから『半農半X:営農をするエンジニア』についてお届けします!

テクノロジーを活用した農業を実践

AGRISTは、新富町で行われている「儲かる農業研究会」という農家の皆様の研究会に協力を頂いています

その勉強会の中でも、農家の担い手不足が問題視され、収穫ロボットの早急な実用化が必要だと認識されています。

アグリストの自動収穫ロボットは「アグリテック」の一つに分類されます。。アグリテックを活用することで今まで人の勘や経験に頼っていたものを可視化したりすることで、生産性の向上や、新規参入の障壁を下げることに貢献しています。

これからの農業にアグリテックがどんどん実装されていけば、子孫にも引き継がれる農業として継続することができます。

▶半農半Xを選んだ理由:ハウス管理者

実家が農家をしていて、会社を辞めてすぐに実家を継ぐか、様々な企業を見てから農業に従事するかの2択でアグリストを選びました。あくまでもユーザーがいて、ユーザーニーズに答えるためにプロダクトをつくっていくというところが理にかなっていると感じ、取り組みに前向きな印象を持ち、ジョインしました。

前職では制御系のプラントエンジニアをしていました。

施設園芸はプラント要素のある業界です。ハウスの温度、湿度、日射量、土の水分の量などを管理した環境の中で生育をコントロールするにはデータとして見える化し安定的に制御することが必要です。

一般的な製造業は自動化の最適化まできていますが、農業の世界は生き物を相手にするのでまだまだ自動化のところまで到達していません。子孫にも引き継がれる農業として未来に残すため、そこをブレイクスルーして制御ができるところまで持っていく必要があります。

▶バックグラウンドに基づいた「X」

定型化できないからこそ「X」。

会社の中で事業として畑仕事をしているため、そこにどう付加価値をつけていくかが大切です。

実践している本人が”自分のこのスキルなら農業のこの部分を改善できる”ということを考え、ゴールに向けてアプローチしていきます。

▶前職を生かした働き方

「リスクの少ない栽培方針を、マニュアル化していくこと」が自分にできること、期待されていることです。

自社ハウスの中ではアグリテックのやり方を取り入れ、センサー(温度・光の強さ・湿度)を設置しました。そこで得られたデータに基づき判断をしています。

過去のデータが何に起因しているのかをみて、それを植物生理に基づいて総合的に判断し、仮説を立て、それを検証し答え合わせをしていきます。

▶農業界にアプローチする魅力

プラントオートメーションの世界では、植物は推理モデルに置き換えて実施するには難しいですが、それをAI等を使って自動化、モデル化を達成できることが面白いです。今していることが、100年先も続く持続可能な農業の世界につながっていることが魅力だと感じます。


物事は類似性の世界

「前職を生かして」がキーポイント。

食料を生産する農業は、いつの時代でも必要とされます。

そこで、持続可能な仕組みづくりがされた農業が、必要とされます。

人口減少による農業の人手不足は今の日本の問題でありますが、世界では人口増加による食糧不足が問題になってきています。

日本では農業の人手不足で農作物の収穫量が減る、世界では人口が多くて食料が足りない。

人口だけで見ると相反する流れですが、結果的に食料が足りなくなる、ということでは同じ問題を抱えることになります。

その日本における農業問題の解決は、そのまま世界に展開することで、人類全体の繁栄と幸福につながるのです。

これから日本で高度に農業DXを発達させることは、このように世界の食糧問題を解決する職に就くという大事業であります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

当社の事業に興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話ししましょう!

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