なにをやっているのか
【良い宿をつくり、良い町を生む仕事です】
「良い町があるから、良い宿屋がある。良い宿屋があるから、良い町がある。」
良地良宿は、町と宿の関係をこう捉えています。私たちが良い宿をつくることで良い町を築いていきたい、町に元気をもたらしたい。私たちが一番大切にしているのは、この思いです。
【母体のネットワークを活かし、新たな展開へ】
良地良宿は親会社の宿泊予約経営研究所(「宿研」=ヤドケン)と連携しながら、長野県飯田市にある「静かな渓谷の隠れ宿 峡泉」の運営を行っています。「峡泉」がある天竜峡はネームバリューこそ今は弱い(箱根や熱海にくらべたら・・・)ですが、とってもいい場所なんです。私たちはこの天竜峡の地で「宿から地域を活性化させる」ことを目指しています。現在は「峡泉」一か所となっている私たちの宿ですが、親会社宿研がもつネットワークを活かしながら今後も拠点を増やしていく予定です。
今回募集するのは、まずは「峡泉」という場をどのように活かすかを一緒に考えながら、今後も「新しい宿」「新しい町」「新しい人の流れ」、こうしたものを一緒につくりあげてくれる「良地良宿」の理念にがっつり共感してくれる方です!ぜひ記事を読んでいただいて、まずは私たちとお話ししてみましょう!
なぜやるのか
【「良地良宿」を確信できたとき】
なんといっても、社名に表れている「良地良宿」が一番の理念です。「宿屋はその土地の文化に寄り添うことでもっと栄えていく」から、私たちはその土地その土地のルーツや雰囲気を大切にしながら宿づくりをしています。
「峡泉」があるのは長野県飯田市の、諏訪湖を水源とする天竜川をのぞむ天竜峡。アクセスもいいとはいえない、良い温泉や良い景観(時折コバルトブルーになる天竜川はとても綺麗です)があるのに活かしきれていない・・・かつてはそんな場所でした。
私たちがそんな天竜峡で約2年前に経営困難に陥ってしまった宿を引き継いだのは、まさに「良地良宿」・・・良い宿をつくれば良い町を生むことができると信じていたからです。
結果として、私たちの宿「峡泉」に来ていただいたお客さまの数を考えただけでも、天竜峡を新たに知った観光客は大きく増えました。私たちの理念は今や、大きな確信に変わっています。このような事例をもっと続けていきたい、もっと増やしていきたい。今は10名ほどの社員でやっている良地良宿ですが、同じ方向を向いているもっとたくさんの仲間と仕事がしたいと思っています。
どうやっているのか
【理想には、戦略が必要だ】
良地良宿が運営する宿にお客さまが増えるのには、戦略的な理由があります。それは、親会社である宿研のウェブ集客力を活かしていること。予約サイトの運用代行や宿泊施設への経営コンサルなど、旅館経営とウェブ集客に関するノウハウを蓄積してきた宿研のバックアップがあるからこそ、良地良宿は自信をもって自分たちの理念を実践できるのです。
【高級、だけど納得の価格で】
私たちは老舗の旅館を運営しているわけではありません。しかし、だからといって格安のチープな旅行を提供するわけにはまいりません。
良地良宿が運営する「峡泉」では、高級感ある和モダンの空間や人当たりの良いスタッフのおもてなしを活かし、普通の旅館では味わうことができない特別な旅行を演出しています。老舗高級旅館みたいな格式高い雰囲気よりも、その土地への愛情を第一にはたらいているスタッフの雰囲気が伝わるといいな、と思っています。そうすると自然と、お客さまもワンランク上の価格設定に満足してくださるものです。理念ある旅館運営は、お客さまにも伝わるものだと思います。