特定非営利活動法人　green bird

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東京都

ポイ捨てのない社会を目指して

NPO法人グリーンバードは、2002年、東京・原宿表参道に設立されました。主な活動は、街のゴミ拾い。住む人・働く人・学ぶ人・遊ぶ人、子どもから大人まで老若男女の様々な人たちが様々な理由で参加し、人と人がゴミ拾いを通じて繋がる、そんな多様性のコミュニティを築いています。活動の輪は日本各地、海を越えて海外にまで拡がり、現在では国内外の約70チームを拠点に、参加者数は年間およそ3万人に及びます。

価値観

団体を運営する有給スタッフ、各チームを運営するリーダー、団体経営を影で支える役員理事によって構成されています。有給スタッフとは毎週1回の定例ミーティング、各チームのリーダーとは年1回の全国リーダー会議や毎月のオンラインミーティング、役員理事とは年4回の理事会など、課題や情報の共有を徹底し、オープンなコミュニケーションを行っています。

年間およそ3万人及ぶ参加者も、その参加者たちを束ねるリーダーも、世代や性別を超えた様々な人によって構成されています。多様性・ダイバーシティを尊重し、誰もが自由に関わることのできるコミュニティをゴミ拾いを通じて築いています。

「ポイ捨てのない社会」を実現するために、時代の変化に合わせて、「ゴミ拾い」に固執せず、新しい視点・考え方を取り入れています。例えば、ゴミを生まない、正しく捨てさせる。思わず捨てたくなるような仕掛けをゴミ袋やゴミ箱に施したり、回収したゴミをアップサイクルして新たなモノに生まれ変えたり、環境問題を身近に触れるイベントを実施したり、様々な方法でアプローチしています。

アイディア・企画を実現するために必要なデザイン、コピーライティング、PR広報、WEB、SNS、撮影、運営・・・と挙げるとキリがありません。勿論、各分野のプロフェッショナルたちと一緒に取り組みますが、私たちに担当部署といったものはなく、あくまでも主役は自分であり、全分野にコミットします。正直とってもハードですが、それだけやり甲斐のある仕事だと自信持って言えます。

家族やプライベートの時間を大切にし、人生の各段階に応じて仕事と生活のバランスを取れるように、一人一人に合ったワークスタイルを取り入れています。