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CHAVATY発足の経緯、ひとつの旅からはじまるストーリー

株式会社CHAVATY R&C クリエイティブディレクター 

齋藤 眞由美 -Mayumi Saito-


■今までの経歴を教えてください■

大学卒業後、外食企業に入社し店舗勤務を経て企画開発を担当。飲食店や旅館など様々なジャンルの業態企画や商品開発、立ち上げ等を経験しました。次々に新店舗をオープンしていく環境の中で数店舗を掛け持ちしながら、新規立ち上げとその後の運営・改善のその先まで、店づくりに没頭する日々はめまぐるしく、一年があっという間に過ぎていくような十数年を過ごしましたが、駆け抜けるように走っていた中で見えてきた、自分にできることや求められることへの可能性に、もっと視野を広げ挑戦していきたいと思い転職しました。フードホール事業や海外店舗の立ち上げ、外部コンサルティングなど様々な新しい取り組みに参画していく中で、いつでも私たちにしかできないことは何かということを問いながら、その答えを探りつつ前進し、現在に至ります。


■CHAVATY発足の経緯を教えてください■

スリランカで目にした広大で美しい茶畑の光景、そこで出会った人々と、そこでの体験と、その茶葉で淹れた美味しいミルクティーへの憧れと、そこで過ごした景色。まずはこの旅が経験と閃きを与えてくれました。そしてそのゆったりと流れる時間の中で感じたことは、心をクリアにし穏やかさや安らぎを得ることは、次の新しいエネルギーを生み出す私たちの原動力に繋がっていくのだということです。一杯のお茶を味わうひとときによって私たちの世界はもっと豊かに広がっていく、という確信はあの旅での気づきから生まれ、今のCHAVATYのクリエイティブを支えています。


■齋藤さんのCHAVATYでの役割はなんですか■

CHAVATYを立ち上げた頃、広がりつつあったお茶ブームの後押しを少なからず受ける中で、私たちが揺るぎない気持ちで目指したことは、一過性で終わらない永く大切に育てていくブランドを作り上げる、ということでした。だからこそ、商品のクオリティーにこだわり、過ごす空間にこだわり、丁寧に淹れた本物志向のティーラテと手作りで一つ一つ焼き上げるスコーンが、私たちの創り出すスタイルの原点となりました。私の役割は、積み重ねた大切な想いを守ること、新たな挑戦によって現状を変化させること、その答えあわせを繰り返しCHAVATYの未来に描き足していくことです。


■CHAVATYを今後どうしていきたいですか■

いろいろな可能性を想像しながら未来の地図を描いています。そしてCHAVATYのこれからに自信をもって進んでいきたいからこそ、今を妥協することなく丁寧に店づくりをしています。時代の流れや求められる姿に柔軟に応えながらも、私たちはユニークであることを諦めず、模索し奮闘する日々です。そしてCHAVATYを創るひとりひとりが熱量と使命感をもって実現させたい未来に挑戦しています。私たちが世の中に表現していく何かが、求められる価値に重なっていき、共感の輪を広げ、賛同する人たちや仲間を増やしていく、まだ色付けされていない地図のその先がゆっくりと鮮やかに広がっていくようなことを思い描き、進んでいます。


■最後に、CHAVATYにご興味ある方へ一言メッセージをお願いします■

CHAVATYに興味を持っていただきありがとうございます。まだまだ走り始めたばかりですが、なりたい自分や叶えたい事に夢中になるひとりひとりの姿が、仲間の背中を押し、チームの成長につながるような場所でありたいと思っています。仲間に入りたい、と感じてもらえたら嬉しいです。


■インタビュアーから■

齋藤さん、ありがとうございました!いつもエネルギーに溢れながらもCHAVATYの繊細なブランドをひとつひとつ丁寧に育てている温かくも逞しい姿を横目で見ておりました。齋藤さんが教えてくださったスリランカでの色鮮やかな想い出から伝わるストーリーをこれからも紡いでいき、お茶を通して世界中の人々が豊かで温かい一日がおくれる、そんな介在価値をCHAVATYで提供できることが近い未来であることを祈っております。

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