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貿易スタートアップ”Shippio”のコンサルティングセールスの魅力とは?伝統的な業界を変えるワクワクする挑戦!


はじめに

2021年5月にShippioに入社した竹原と申します。貿易業界は、金融業界の「お金」と同じように様々な産業に関わりがあり、多くの関係者や伝統的な慣習が存在しています。そんな業界を変える挑戦ができるShippioのコンサルティングセールスは、「社会的意義」「やりがい」ともに、非常に高いと思っています。毎日ワクワクしながら仕事してます。

今回は、こんな人に読んでもらいたいと思って書いています。
 ・「社会的意義」がある新しいことにチャレンジしたい
 ・業界を変えるようなインパクトのある仕事がしたい
 ・貿易・物流の専門性を活かして業界を変えたい

貿易業界の現状・課題


現在新型コロナの影響によって、世界的に貿易業界が大きく変わっています。モノを運びたい需要に対して、モノを運べる供給力が不足しているのが現状です。巣ごもり消費、新型コロナに対応する医療用品などのモノの需要が今までと異なった次元で高まったためです。モノを運ぶ供給力として「モノを入れるコンテナ」や「コンテナを運ぶ船」、「各種業務を行うヒト(処理力)」が不足しているのです。加えて、「各種業務を行うヒト(処理力)」が新型コロナによって制限されていることもあります。

当たり前ですが、実際にコンテナ船が世界中を移動するので、急に米国にある船を日本に持ってくることは出来ません。また、コンテナ船を製造するには2年以上かかるので、急に数を増やせる訳でもありません。体内をめぐる血液のように、日々の経済活動の中で適切な量のコンテナ船が世界を循環することが何より大切です。

2021年3月に起きたスエズ運河の座礁事故は記憶に新しいと思いますが、1つの運河が止まるだけで世界中に大きな影響が出ます。1週間止まっただけで、経済損失が1,000億円以上になるとも言われています。

コロナ渦での貿易業界の状況を簡単に時系列でご説明します。


上記のように、需要は増加傾向にあるにも関わらず、絶対的な供給力不足とコンテナの循環が上手くいっていないというのが現状です。

このような現状により、現在の貿易業界には大きな課題が2つあります。
1つ目は「輸送コストの高騰」です。需要と供給のギャップにより、必然的に料金が上がっています。2つ目は「輸送の遅延」です。世界的に港が混雑しているため、予定通りに運航できる船が40%とも言われています。


出典)Shanghai Shipping Exchange(https://en.sse.net.cn/indices/scfinew.jsp)

Shippioが提供できる価値・コンサルティングセールスの魅力

新型コロナの影響により「輸送コスト高騰」と「輸送の遅延」が課題となっている貿易業界で、Shippioに何が出来るのかお話します。

Shippioは日本初のデジタルフォワーダーとして、貨物の輸出入手配と貿易業務クラウドシステムをワンストップで提供しています。(フォワーダー:荷主から貨物を預かり、グローバルでの貨物運送を手配する業者)

現時点で、Shippioが提供できる1番の価値は、「デジタル化による生産性向上」です。従来のフォワーダーだけでは不可能ですし、システム会社だけでも実現できない、自社でプロダクトを開発しているShippioならではのソリューションです。

貿易業務は、各国の税関が間に入るため、実務には様々なルールがあります。そのルールを満たしていることを証明する為に様々な書類が必要になります。加えて関係者も多く、実際にモノが動くので頻繁にコミュニケーションを取る必要があります。入手した船のスケジュールの情報なども管理し、社内で共有しなければなりません。

「(営業)この商品をいつから販売できるのか」、「(倉庫)このコンテナは、いつ倉庫に届くのか」、「(経理)請求書はいつ届くのか」のような質問が頻繁に来ます。また多くの会社では、社外とのコミュニケーションで「電話やメール」で行い、貿易書類は「紙の原本をファイリング」して保管し、船のスケジュールは「HPやメールの情報をExcelに転記」して管理しています。これに加えて「輸送の遅延」が頻繁に発生したら、業務が煩雑になることは想像しやすいと思います。社外とのコミュニケーションは増え、管理工数も莫大に増えてしまいます。

真に「貿易業務の生産性向上」するソリューションを提供できるのは、Shippioのようなデジタルフォワーダーだけだと思っています。

私は純粋に「自分の提案により、お客さまの状態が良くなり、喜んでもらえること」が醍醐味だと思っています。目の前で困っているお客さまに対し、しっかりと価値のあるソリューションを提供する、そして、提供するのではなく、効果を感じてもらえるまで伴走することができます。今までアナログだった業務をデジタル化し、もっとコスト戦略に向けた企画・分析・交渉に時間を割くことが可能になります。他社には真似できない「実際の物流とクラウドシステム」をワンストップで提供することで、貿易業界の課題を解決することができるのです。

これがShippioのコンサルティングセールスの何よりの魅力です。伝統産業のイノベーションという「社会的意義」の大きな挑戦ができる会社は、世の中でも希少性が高いです。

最後に

今までは良い面ばかりを書きましたが、大変な部分も包み隠さずお伝えします。

①知識面
貿易業務とクラウドシステムをワンストップで提供することが強みですので、その強みを活かすためには両方の専門知識が必要になります。ただ、Shippioのチームには、業界出身メンバーもいれば、IT業界出身メンバーもいます。社内にノウハウが蓄積されているので、両方の知識を自らインプットできる環境はあります。

②スタートアップらしさ
弊社は創業6年目のスタートアップですので、大企業のように全てが整っているわけではありません。国内に先行しているプレイヤーがいないので、他の国内企業の真似もできません。つまり、「自分で考えて、行動に移し、振り返り、改善する」しかありません。正解が分からない問題もあるので、トライ&エラーばかりです。特に「自分で考えて、行動できるか」、これを楽しいと思えるかはとても重要な要素です。

業界を変えることは大変ですが、そのようなチャレンジへの切符を手にできること自体、なかなかないことです。社会人になって、学生時代に部活で勝利を目指したようなワクワク感に出会えていることがとても幸せだと思っています!


私たちShippioでは、そんなワクワクする仕事を一緒にしたいと思ってくれる仲間を募集しています。この記事をご覧いただき、少しでもShippioに興味を持って頂けたら以下よりお声掛けください。

ここまで長文にお付き合い頂き誠にありがとうございました!

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