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デザイナーは思考した回数が鍵。ロジカルさとエモさの両面からのアプローチ

(撮影場所:WeWork KANDA SQUARE)

2022年10月に入社され、デザイナーとして早速のご活躍を見せていただいている奥山さんに、デザイナーとしての矜持を伺いました。

奥山寿史

ープロフィール

入社年月:2022年10月
部署:UXデザイン/デザインブランドチーム
簡単な仕事サマリ:デザイン業務全般
入社までの経歴:前職ではデザイナーのマネジメントやディレクション・デザインを行い、デザイン品質向上からブランディングの一環としてVI策定など行った。約1年前から、デザインのオンラインスクールの講師業も始め、若い世代と関わりながらデザインを突き詰めることに邁進中。

ー自己紹介をお願いします

北海道生まれの千葉県成田育ち、現在は千葉県印西市在住です。

専門学校のインハウスデザイナー時代には、ターゲットに向けてのSP戦略に重点を置いてデザイン構築し、また広告からの資料請求FBを観測・検証して常にSPツールのブラッシュアップを行っていました。

フリーランス時代には、Webやブランドロゴ/商品パッケージのプロダクトデザインにも着手し、デザインの範疇ではほぼ全般の分野を手掛けていました。デザインテクニック本の執筆なども携わり、フリーランス最後の年には、自身が著者となる書籍(初心者向けサイトのテンプレート本)の発行もしています。

その後クリエイティブ制作会社にて、アートディレクター兼Webチームのリーダーとして、企画立案〜プレゼン、撮影も含むディレクションとともに、デザイン業務も実行していました。動画・映像制作にも携わっていました。

印西市立牧の原小学校の校章デザインなども担当したんですよ。


プライベートではキャンプ(特に焚き火)、アウトドア飲みが好きです。ジムでエクササイズを行うこともあります。コロナ禍からやりだしたドラムにもハマっています。

ー前職では何をしていましたか

金融の事業会社にて、初期は特にデザイナーマネジメント・クリエイティブ品質向上&管理・VI策定を中心に稼働していました。あわせて、自分自身もデザイン自体を行いました。

ー転職を決めた理由は何ですか

もっと色々やりたくなり、クリエイティブ全部に首を突っ込める環境にいきたくなったことが理由です。

ーCO-NECTに入社を決めたきっかけは何ですか

自分が理想としている環境に近しいと思いました。特に初めてのデザイナーという立場には、ワクワク・ゾクゾクしました。

クリエイティブの分野に収まるもの全てに関わりたかったので、デザインの力を求めているのにデザイナーがいない状況というのが、まさに自分にぴったりの環境だと感じました。

ー会社の雰囲気はどうですか

人柄がいい人が集まってる印象です。入社して1ヶ月経ちますが、人間関係でストレスは全く感じないですね。

それから、サービス愛を持って仕事している印象が強いです。

ーそう感じる具体的なエピソードを教えてください。

全員との1on1で現状を熱く語ってもらって、CO-NECTをもっともっと良くして欲しい!というメッセージをたくさん頂いたことが、サービス愛を持って仕事をしているんだなと感じた要因です。

全員との1on1は、制度としてセットされたものですが、良い取り組みだと思いました。人数が少ないからこそできる取り組みですよね。どんな人がいて、どんな人柄なのかを知りたかったので、この制度があって良かったと感じます。

(撮影場所:WeWork KANDA SQUARE)

ー仕事のやりがい、CO-NECTの魅力を教えてください

デザイン面において頼ってもらっていることですね。自分のこれまでの全ての知見・経験をぶつけたいと思える環境です。

待望のデザイナーが来た、ずっと待ってたという声を直接もらったので、そう感じます。

ーデザイナーとして大切にしていることは何ですか

常に新しい表現を追い求める気持ちが根底にあります。商業デザイナーとして長くやっているとアイディアがすぐ出てくることもありますが、新しいデザインを作りたい気持ちは忘れてはいけないと思っています。デザインの答えは一つではありません。たくさん案を出して、違う見方をして、デザインの可能性を探ることが大切だと考えています。この思考した回数が大事なんです。また、商業デザインはロジカルに考えないとだめで、どうあれば成果が上がるか。成果が上がらなかったら、そのデザインは失敗という思いでやっています。

商業デザインとして良いデザインとは行動を喚起するものです。新しさ、0から1を生み出すアート思考も忘れずに、商業デザインのロジカルに考えるという流儀を忘れないようにしています。

ロジカルでありつつ、エモな姿勢を忘れない。これが私のテーマです。ロジカルさとはユーザー目線であり、エモさとはサービス提供者の気持ちだと思っています。どちらかだけでもないよなと思います。商業デザインはロジカルに考えないとだめだと言いましたが、エモな姿勢も忘れたくないですね。全体を俯瞰して関わっていきたいです。

モチベーションは、色々やれるぞという自負から生まれてきます。自分ができることを全部やりたいんです。デザインのなかでできることはブランディングもUI/UXデザインもWebデザインも全てやりたいと考えています。

(撮影場所:WeWork KANDA SQUARE)

ーミッション(やさしいテクノロジーで社会をアップデートする)についてどう思いますか

私は「やさしい」が、デザインにおいても私生活に関しても大事にしているキーワードでした。やさしいデザイン=分かりやすいデザインであって、UIUXの根幹であると思います。

また、仕事は人とのコミュニケーションが不可欠です。やさしい空気を意図的に作って、そんな空間で仲間(会社のメンバー)と仕事をしたいと考えています。

そんな大事にしているキーワードがミッションに入っていて、ビビビっと来ましたね(笑)

ーバリュー(巧速:Speed & Quality、進化:Update、公正:Fairness、自律:Professional)についてどう思いますか

「巧速」にはすごく共感しました。

商業デザインとして、スピード・質どちらも大事だと思っています。デザイン思考という動きにおいて、若干スピード重視という感覚が世の中にある気がしますが、私は「質も担保して素早く動く」をやっていきたいと思っていました。

これまでキャリアは積んできたので、その両方をきちんと実践したいと思っています。

ー入社して感じたギャップと理由(なければ、ない理由)を教えてください

前情報通りでギャップはありませんでした。デザイン領域がカオス&まだまだ当たり前品質の段階なので、ここに来てとても楽しく思います。

ーCO-NECTのいいところを教えてください

まだまだ伸び代だらけです。どんだけポテンシャルがあるんだとワクワクしています。3年後が楽しみですね

みんなで作り上げられる環境があることが何よりいいところだと感じます。大きな組織になると縦割りになりがちですが、小規模だからこそできる深いつながりがあります。みんなでやってる感があってすごく楽しいです。

ーCO-NECTのまだ足りないところ・変えていきたいところを教えてください

本当にデザイン領域はカオスです。ブランディング含め、3年後には今は想像もつかない「BtoB受発注システムCO-NECT」になっているように尽力したいと考えています。

デザインを突き詰めるような議論ができてなかったんだろうなという感じですね。デザインを追及していく段階です。部署を横断しながら一緒に作っていくことになるだろうと感じています。デザイナーが突っ走って一人で決めていくということは事業会社ではないと思うんです。みんなの意思が乗っかったデザインにしたいですね。私が叩きを作って、みんなで揉んで作り上げていくイメージです。私は代表してデザイン作業をしている感じが理想です。

ー同僚はどんな人が多いですか

相手を尊重し話を聞けて、最善策に向かっていける人が多いですね。

ーどんな人と働きたいですか

元気で熱量の高い人!話をしてて盛り上がると、仕事の内容や質も上向きになっていくと思っています。

ー今後会社内でやっていきたいことを教えてください

デザイン領域にくまなく全部携わり、改善・アップデートをしていきたいです。人を感嘆させるデザインをやりたいと考えています。

ー最後に一言お願いします!

CO-NECTはまさに「ベンチャー」といった感じです。若くても裁量持ってできる環境があり、本当に事業の成長を目の当たりにできます。

エネルギーに満ちてしょうがない人にはうってつけの環境です!

CO-NECT株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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