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【創業ストーリー】なぜアジアなのか。ブランド✖️クリエイターとその先にCoogeeが目指すもの

__Coogeeは2017年9月に創業し、韓国をはじめにアジアを中心としたブランド展開、マーケティングを行なっています。なぜアジアや韓国に注目しているのでしょうか。会社の歴史とこれからについて、鈴木ヒロユキ社長に聞きました。

「アジアのトレンドは溶け合っている」アジアで活躍するブランドを生み出すべく創業

「大学卒業後は新卒で美容商社に入り、その後はワーキングホリデーでオーストラリアに行ったり、バックパッカーをしていました。その後はプロダクションなど様々な仕事をして、行き着いたのが渋谷109の最上階にあるSBYと言うギャルのカリスマショップでした。当時人気だったSBYの店舗では、コスメや雑貨メーカーからの営業が来るのですが、大人の考える“ギャル”って一種類しかいないんです。本当はギャルの中にも色んな系統があるのに区別がつかない状態で、マーケティングと製品がちぐはぐになっていたりする。そのまま置いても売れないので、売れる商品を作りましょうと提案してブランドプロデュースの仕事を経験することになりました。」

若者に何が受けるのか、若者が求めているものは何なのか。

その感覚を養った鈴木社長は、当時人気になり始めていた韓国のトレンドをキャッチ。韓国のブランドの作り方を体感します。

「いわゆる“韓流サードウェーブ”が訪れたのが2016年頃でした。その頃も韓国で買い付けたブランドってたくさんありましたが、わざわざ韓国の製品だとは謳っていなかった。逆に隠していたり。一方で、女の子たちは韓国のアパレルや美容に興味を持っていて、だったら韓国ファッションのお店を作ろうと副業でセレクトショップを立ち上げました。」

セレクトショップは現在の「&lottie」の前身でオンライン発のブランドでした。これがモデルやインフルエンサーの間で話題になり、ラフォーレ原宿でのポップアップショップを開催。会社を創業する事になります。

またセレクトショップを通じて韓国のモデル、テリ(taeri)に出会い、韓国とブランドという2つの軸で仕事を拡大していきます。

韓国やアジアで若者を魅了、これまでの活動事例

まだ設立して3年未満の若い会社ですが、これまで手掛けた事例は数多くあります。その中から数例をご紹介します。

①韓国モデル、テリを日本で人気者に

今や日本でも絶大な人気を誇るテリを初期からバックアップ。若者に人気のプリクラ機「PINK PINK MONSTER」の広告塔となった他、「ガールズアワード」出演、「CanCam」をはじめとした雑誌の表紙に起用するなど。さらに彼女が韓国で発売したコスメブランド「CILY」の日本展開をプロデュースしています。

②プロジェクト型ブランド「&lottie」の運営

「&lottie」はボーダレスに活躍する次世代モデルやクリエイターらを集めたクルーで展開するプロジェクト型ブランドです。当初やっていた韓国のセレクトショップではなく、韓国ファッションのビジネスモデルに日本が得意とする「魅力的なブランドクリエーション」を加えることで、アジアマーケットに通用するブランドに成長させることを目標としています。

③韓国の有名雑誌「MAPS」のPOPUPイベントを運営

韓国ソウルを中心に、世界各地のアーティストたちと新しいコンテンツを生み出すマガジン「MAPS」の日本展開をサポート。ポップアップショップの運営からディレクション、メディア戦略などを手掛けました。初日にはアジアで絶大な人気を誇る韓国の歌姫「ヒョナ」をシークレットゲストで招聘し大きな話題に。

“アジアに溶け合う”

__これまで韓国やアジアを軸に若者に発信してきたCoogeeですが、会社のビジョンは“アジアに溶け合う”。これからはどのような目標を持つのでしょう。

「ちょっと前までは、トレンドを生み出すのが雑誌で、雑誌は渋谷や原宿など街を取り上げていました。今はデジタル化が進み、SNSを中心にオンラインでトレンドが繋がり、情報を仕入れられるようになった。そこで若者の参考は日本の街から韓国や中国など、海外に広がっていったのだと思います。トレンドが今まで以上にボーダレスに広がった事で、アジアのトレンドを注視しながらブランド作りもボーダレスにサポートしていきたいと思っています。」

__そんなCoogeeで注力しているのが、クリエイターによるブランドの立ち上げ支援だといいます。現在はテリの「CILY」の他、元祖オルチャンといわれるクリエイター、ホンヨンギのブランド「Milk Touch」の国内展開を手掛けていますが、今年中にローンチする進行中のプロジェクトでは0→1のブランド作りも行なっています。

「韓国ではアパレルだけでなく、コスメも個人が当たり前の様に作る時代になってきました。韓国での物づくりの姿勢を参考にしつつ、日本発でアジアや世界で活躍するブランドを作りたい。また人気のクリエイターを起用するだけの会社主体のシステマチックなブランド作りではなく、スタイルを持ったプロダクトや個人をブランドとしてサポートしていきたい。」

と鈴木社長は語ります。

__こういったブランド立ち上げや運営のため、Coogeeは新たな人材を探しています。事業の内容は女性向けが多いですが、男女問わず募集しているといいます。またアパレルやコスメの会社経験は問わず、SNSに親しんでいるかが重要。個人でインスタグラムやツイッターをやっているだけでも十分価値があります。

「当社はデジタルで発信しているのでSNSの文化が分かる人が望ましいですが、日頃から見ている人なら理解できるかと思います。また柔軟さや素直さは前向きさが大事で、経験が浅いことは問題視しません。ミーハーなだけじゃなく、ビジネス視点を持ってブランドを伸ばせる人に来てもらいたいです。」

韓国やアジアのトレンドが好きな人やブランド作りに挑戦したい人、デジタルの領域で発信したい人にはぴったりの仕事が待っています。

文・構成=臼井杏奈

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