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5徹デスマーチを過去経験した私が事業を支えるフルスタックエンジニアになるまで

こんにちは!採用モンスターのおっしーです!

今サービスがぐんぐん伸びている、cotobox株式会社さんに訪問してきました。
皆さん突然ですが、最近この単語を目にしませんでしたか?

『商標登録』

そう、ゆっくり茶番劇問題で話題になった単語です。

これまで、商標登録という言葉はなんとなくは聞いたことがあるものの、実際に自分とはあまり関係がなさそうだなと思っていませんか?
実は、商標問題って私たちの生活に密接に関わっているものなんです。
ネットが発達し、誰もがクリエイターになれるようになってきた今、商標登録が多くの人に注目されてきています。そんな、「商標登録」を扱っているのが、Cotoboxなんです。

商標登録を簡単に説明すると、商品やサービスにつけるネーミングやロゴを特許庁に登録をしてちゃんと所有をするということです。 そんなCotoboxで、エンジニアとして活躍する大石さんにインタビューをしてきました!

以上3本です💁‍♀️
なかなかパンチが効いたサブタイトルです!
ぜひ、最後までお付き合いください!

▼目次
 ・家出から始まったエンジニアへの道
 ・Welcome デスマーチ
 ・昔の自分に戻ってしまうことが怖い
 ・超絶話題な商標登録業界へあなたもどう?

家出から始まったエンジニアへの道

おっしー:大石さんについて教えてください!

大石:大石誠(おおいしまこと)です。現在、Cotoboxでサーバーサイドエンジニアとして働いています!
休日は漫画を読んだり、アニメを見たり、まったり過ごしています笑
インタビューなんて受けるのは初めてなので、緊張中…。
受け答え微妙だったら、できる男っぽく編集しておいてください笑

おっしー:めっちゃくちゃ顔、緊張してるじゃないですかwww
素の大石さんを知りたいので、フランクに話しましょうか!

大石:そちらの方がありがたいです…w

おっしー: 大石さんのエンジニアとしてのキャリアを伺いたいのですが、いつからエンジニアを目指したんですか??

大石:20代後半からですね。ちょっと遅かったんですよ。

おっしー:確かに一般的に見ると遅めかもですね…。なぜエンジニアを目指そうと?

大石:きっかけを遡りに遡ると、10代の頃に家出をしたことから全ては始まりました。

おっしー:家出したんですか!!!!

大石:はい^^;もともと関西出身で家出してからはITとは無縁のその日暮らしのような仕事をしていました。このままでは自分のキャリア、ヤバイかも!という思いがふつふつと湧いてきて…。でも自分には資格もしっかりとした職歴もなかったので、どんな仕事をしようかと悩んでいました。

そんな自分が昔から好きだったものが、”パソコン”だったんです。

おっしー:お!ついにエンジニアっぽいものが出てきましたねw

大石:今はパソコンやスマートフォンが身の回りにあるのは当たり前だと思いますが、当時は珍しかったんです。でも、運よく自分の周りにはパソコンを触ることができる環境があり、パソコンを組み立てることとかも好きで、小さい頃から時間があればパソコンを触っていました。

パソコンにずっと触れながらお金をもらうことができるエンジニアって自分にとって最高の仕事じゃないか…?と思うようになり、よし!東京行くぞ!となってほぼ無計画でカバン1つで上京しました。

おっしー:思い立ったら即行動ですね!ただ未経験からエンジニアになるのって大変ですよね…

大石:エンジニアとして就職できるまでは数年かかりましたね。
昔はスクールなどもなかったので、貯金を切り崩しながら、技術本を買い漁りました。図書館に籠もって、四六時中、本とパソコンでひたすらコーディングをしてました。perlとJavaとLinuxが好きで今みたいにクラウドがなかった時代なので、Linuxを入れて読んで実践、読んで実践ってずっとやっていました。

なんども同じものを読み、腑に落ちるまでとにかくやりました。寝る時間以外寝ても覚めてもそのことばかり考えていて、三度の飯の次にコーディングが好きでしたね!

おっしー:三度の飯超えはしないにせよ笑 そこまでのめり込めるのすごくないですか…?

大石:勉強は大変だなと思う一方で、プログラミングは好きなことではあったので楽しんで勉強ができていたと思います。やっぱり好きで熱中できるものがあるのって強いですね。

Welcome デスマーチ

おっしー:どうやって転職活動をしてどんな会社に就職したんですか?

大石:30歳の時にエンジニアとして、SESの会社に就職をしました!
経験がないことが足枷となって転職に苦労しましたね。
当時20社ほど受けてやっと1社内定が取れました!

勉強量は人の2倍をこなしていたので、知識だけは周囲の人に負けない自負がありました。ただ、実務経験は全くなかったのでやれる自信がない時でもできますと言い切ってましたね!

おっしー:時にはハッタリも大事ですよねw 念願のエンジニア、いかがでした…?

大石:楽しいと思う反面、大変なことも多いなと思ったのが正直なところです…。
最初のプロジェクトが大手商社の大規模案件でした。
これが物凄いデスマーチだったんです…。デスマーチと言うとあまり良い印象はないと思いますが、正直デスマーチに関われて嬉しくなりましたw

これが噂に聞いていたデスマーチか!!という気分。最高で5徹もしましたよ笑。
でもその時にエンジニアとしてかなり鍛えられたような気がしていますw

おっしー:デスマーチを喜ぶ人って、なかなかいませんよねw
デスマーチを乗り越えた後はどんな案件に関わっていたのですか?

大石:そこからは、2年〜4年の間隔で、財務会計システム・保険・旅行・自動車・生産管理などの業務系システムを開発していました!デスマーチ期間で開発業務はどのように進むのかを学び、ここの期間で、要求分析・要件定義・インフラからマネジメントに至るまで一通り学びました。

本当にここの期間は学びが多かったですね。

おっしー:どんな学びがありましたか?

大石:ある程度デスマーチ期間で仕事には慣れていたので笑
ただ業務をこなすだけではなく、より綺麗に効率的なコードを書けるようになりたいとかどんどん効率化を求めるようになっていました。
(これエンジニアにとってはあるあるですよね?w)

いざ、効率的に仕事をしようと思うと、自分だけでできることって少ないんですよね。
本気で仕事の効率をあげるなら、チームとしての働きが大切になるんです。ということで、自分はマネジメントにも目を向けるようになっていきました。

おっしー:視座が上がってきた感じですね!

大石:そうですね。大局的に仕事を見れるようになっていました。
チームで仕事をする時は、メンバーそれぞれの良いところや強みを見つけてそこをきちんと褒めるようにしていました。すごく単純に聞こえるとは思うのですが、意外と効果があって、どんどんチームパフォーマンスが上がっていくんですよ。

1人で開発の業務に向き合っていたら知ることができなかった学びだったので、とても大きな学びになりました。

昔の自分に戻ってしまうことが怖い

おっしー:そこの会社で学びも多くて、楽しく仕事をしていたのかなと思うのですが、なぜ転職をしようと思ったのですか?そのままそこの会社にいても良さそうな気がしました…。

大石:変化しなかったことへの後悔をしている未来の自分が想像できたからですね。
長く同じ場所にいるとコンフォートゾーンに身を置いていることが辛くなってきたり不安になる人種っていますよね。それが自分でした。

元々自分は人生を変えるためにエンジニアになることを決めましたし、
変化や成長がない自分のままでは、エンジニアになる前の自分になってしまうような気がしてしまうんです…。

おっしー:確かに停滞していることって怖いですよね。周りの人に置いてかれるような気がしてしまいますし…。

大石:仰る通りです。自分の知人も何歳になっても変化を恐れずに行動を続けている人が多くて、自分もその輪にいたい、誇れる自分でいたかったんです。
それで言うと、おっしーさんが前職を退職されて起業した出来事は当時の自分にとってとても刺激になっていましたw

おっしー:おお!本当ですか! なんだか照れますねw現状維持ではなく変化やチャレンジを好む大石さんにとってはCotoboxの環境は刺激があって合っているのかもしれませんね

おっしー:Cotoboxとの出会いはどういった感じだったんですか?

大石:前職を退職後は、フリーランスとして活動をしていて、その時にお世話になっていた紹介会社があり、そこの会社にCotobox含め数社、仕事先として紹介をしていただいたのがきっかけです。

数ある企業の中からCotoboxを選んだ理由としては、CEOの五味さんの魅力に惹かれたの一言につきますね。もし他の理由を言うとするなら、フルコミットで事業に関わる1人目エンジニアの募集ポジションだったので広く経験した自分自身の経験を活かせると思ったからです!

おっしー:ここもう少し深掘りして良いですか!
五味さんの魅力と、なぜ大石さんの経験を活かすことができると思ったのか教えてください!

大石:五味さんの魅力からお話しますね!
五味さんのことは面談をする前から知っていました。
社長として表に出る人が少ない中、五味さんはメディアなどに積極的に出ていたのですが、そこでやりたいことや、将来像を丁寧にお話をしていました。そこで話されている内容や、話している空気感に惹かれたんです。

おっしー:確かに五味さんって、どんな方にも丁寧にお話しされますし、すごく誠実な方ですよね!

おっしーさん:エンジニアとして経験を活かせるというのはどういうことだったのでしょう?

大石:私が入社した当初、フルコミットで働いているエンジニアはいませんでした。
その為、私がフルコミットとして入社するエンジニア1人目だったので、フロントかサーバーサイドのどちらかを担当できる人材よりは、どちらも担当できる人材の方が活躍できる環境だったんです。私は、上流部分も経験したことがありますから、そういった意味で自分の力をフルで活かせる環境だと感じましたね。

おっしー:Cotoboxへ入社してみてどうでしたか?

大石:想像以上に働き方が自由でしたね。
前職も十分に自由でしたが、Cotoboxはより自由に感じました。
というのも、週に1日決まっている曜日に出社すれば他の日はリモートでの勤務も可能でしたし、ある程度の勤務時間は決まってはいるものの、各々のタスクを処理することができれば、ある程度融通を効かせることができるというのも、自由に感じたところでしたね。

ただ、その一方で、想像以上に課題が山積みではありました。例えばCotoboxは最初に五味さんが作っていたり、学生が作っていたりしていたところもあり、開発していたメンバーがいなかったり、コードが乱雑になってしまっていたりと、正直どこから手をつけて良いものかという感じでした…w
あ、今はもう全部整理できたのでこれから入社する方はご安心ください笑

超絶話題な商標登録業界へあなたもどう?

おっしー:なるほど。良いギャップもあればネガティブなギャップもあったんですね…。
現在、大石さんはどのような業務を担当されていますか?

大石:現在は、Cotoboxのユーザーが使用する管理画面の開発をメインで担当しています。あとは、インフラの整備が必要な時はフロント部分の開発もしていますし、
パートナー会社や外部でスポットで開発する方との調整業務もしています。

おっしー:本当に幅広くプロダクトの開発に関わられているのです!Cotoboxのプロダクトって専門的な知識も開発に必要に思えるのですが、大石さんは、商標関連については当時から詳しかったんですか?

大石:正直褒められることではないと思うのですが、入社当時はほとんど商標に関しての知識はありませんでした…。ただ、面白い業界だなとは思っていましたよ! 開発をしながら、少しずつ商標についての勉強もしながら、キャッチアップをしていました。

おっしー:商標について詳しい人しか開発に関われないのかと思っていたので、ちょっと安心しました笑 今更になってしまうのですが、Cotoboxのプロダクトはどんなプロダクトなのか説明お願いしてもいいですか…??

大石:簡単にプロダクトの内容を説明すると、「商標登録が、オンラインで簡単にできるサービス」です。2017年11月にできたプロダクトなのですが、現在までに3万社以上に使っていただいています。冒頭でおっしーさんが仰って頂いたように、「ゆっくり茶番劇」や「ラブライバー」の商標登録問題などで、注目が集まっている、すごくホットな業界なんですよ!

おっしー:Cotoboxの良さを教えてください!

大石:Cotoboxの良さは、これらを額縁に飾るだけではなく、圧倒的当事者意識をもって取り組み、社員やCotoboxに関わる人達の成長とともに、知財の世界を本気で変えていく、つまりは「人と知財を結ぶ。」を本気で取り組んでいるところだと思います。

大石:Cotoboxは商標登録出願の取り扱い件数が日本でナンバーワンなのですが、まだまだ序章で海外進出、サブスクや業務超効率化などいろいろと課題山積みなので、ワクワクと責任感を感じながら仕事をしていける環境です。

エンジニアとしての観点で見ると、自由度が高くてチャレンジができる環境だというのはCotoboxの良いポイントだと思いますね。

おっしー:というとどういうことでしょう。もう少し詳しく教えてください!

大石:自分もそうでしたが、Cotoboxにエンジニアとして入社する際には、商標登録に関する専門知識は必要ありません。それよりも、エンジニアとして自分がどういうことで貢献ができるのか、どういう力を伸ばしたいのか、〇〇な技術に触れてみたいなど、自分の意思があることが大切です。

チャレンジを積極的に受け入れる環境でもあり、比較的自由に働ける環境だと思うので、自分がパフォーマンスを出しやすい環境で、自分のために時間を使うことが可能です。

おっしー:なるほど。チャレンジしたいことがある方や、ホットな業界に関わってみたい人にとってはとても良い環境のようですね!
Cotoboxで働いている中で、印象に残っているエピソードなどありますか?

大石:2年前の大目標として申込が200件/月を超えたら五味さんが焼肉を奢ると約束して、当分無理だと思っていたらあっさり超えたことはとても印象に残っています。当時、五味さんは余裕で超えると仰っていたのですが、自分は正直否定的でした。でも本当にあっさり超えたので、Cotoboxのポテンシャルを感じた出来事でしたね。

大石:あとは、仲間同士楽しむ時間も取っているところですね!よくみんなでカードゲームやボードゲームをやるのですが、Cotoboxメンバーでボードゲーム大会をした時に、優勝してamazonのギフトカードをもらったのはめっちゃ嬉しくて印象に残ってますw

大石:遊びも仕事も本気モードです!仲間とのコミュニケーションも大事にしているのもCotoboxのいいところですね!

おっしー:最後に大石さんの今後の展望を教えてください!

大石:もっともっとエンジニアとして成長したいですね。
自分はフロントエンドの技術には正直苦手意識があったのですが、Cotoboxで挑戦をしてみたら、新しい技術を身に付けることがとても楽しくて、まだまだ自分はエンジニアとして成長することができるんだと嬉しくなりました。

どんな年齢になっても成長は続けることはできると思うので、自分自身の成長と共に、Cotoboxの成長にも貢献できたらと思います!

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