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多言語サイトのススメ

サイトに自動翻訳機能を入れただけで「ウチは海外向けもやっている」とおっしゃる方がいますが、甘すぎます。

機械翻訳は実用化にはまだ遠いので、これに依存すると、海外で見かける変な日本語のような文章になる。デザインだのUXだのにこだわっていても、これではダメ。

また、中国ではNGの翻訳サービスを組み込むと、彼の地で見た時に翻訳されないだけではなく、画面表示がとても遅くなったりする。こうなると、自らの評判を貶めるためにウェブサイトを開設しているような状態。

さらに、国によって、虹の色の数え方も違うし、動物のアイコンが持つ意味も異なる。もちろん宗教や政治といった問題もあるので、多言語サイトは実は複雑なのです。

しかし、難問こそ挑み甲斐があるというもの。道が拓けた時の喜びは格別です。

取締役 高畑 龍一

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