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【インターン卒業】地方在住しながら東京のIT企業で成長した話

はじめまして、荻野です。

約1年間お世話になったチャットブックを卒業することになりました。

インターン募集がほとんどない山梨県の大学に在籍しコロナ禍での外出も制限されている中で、実務レベルで様々な業務に携わることができました。

その1年で経験したことや思いをまとめます。

(TOPの画像は同期のインターン生の誕生日をインターン生全員でお祝いした時の写真です!右下が僕です。)



・自己紹介

山梨県出身で山梨県の大学に在籍している4年生です。中高6年間ラグビーをやっていて、大学在籍中には中国へ1年間の交換留学を経験し、課外活動にも励み他の企業インターンにも参加しました。また、鍛えることが好きでパーソナルトレーナーとして働いていたこともあります。チャットブックには2020年10月にジョインし、約1年在籍しました。



・長期インターンを始めた理由

就職活動やその先のキャリアに不安を持ち始めたのがきっかけでした。

大学2年生での交換留学の経験を機に、漠然とグローバルを舞台に活躍できるかっこいい大人になりたいと考え、そこに結びつくキャリアを悩み始めるようになりました。そして就活を意識し始めた大学3年の夏、複数企業のインターンに参加した際に自分が狭い視野で生きてきたことを自覚しました。山梨県の田舎で育った私は、東京の学生と相対する機会はありませんでした。インターンで出会った彼らは起業して事業を率いていたり、海外大学に進学し国際機関でインターンを経験していたりと、同年代にも関わらず既に様々な活動に従事し高い目標を掲げて行動していました。私には彼らのような明確な目標をまだ発見出来ていなかったため、まずは実際のビジネスを体感して誰よりも早く成果を出すことが彼らのように自己実現を叶える最短距離に繋がると感じ長期インターンに参加しました。



・チャットブックを選んだ理由

長期インターン先としてチャットブックを選んだ理由は3点です。


①社長直下で幅広い業務に携われる。

チャットブックでは職種に限定されず、裁量を持って幅広い業務に関わることができます。様々な視点で業務に取り組むことで、多面的にビジネスを理解でき、主体的に課題解決に取り組むことができると考えました。

②スタートアップだからこその環境

私はあえてスタートアップ企業に絞ってインターン先を探していました。自分が生み出したアウトプットで成果を作りたかったからです。

スタートアップは大企業と違い、業務が仕組み化されていないため、その都度成果を出すために最善な方法を自分の頭で考えて課題解決する必要があります。仕組みが生み出した価値による成果ではなく、自分の頭で作りだした価値を成果に繋げたいと考えていました。

③フルリモートで働ける

地方では長期インターン募集はほとんど無く、インターンに参加するためには夏などの大学が長期休みのタイミングで数週間東京に移住する必要がありました。社員全員がフルリモートなため地方からでも実務レベルで業務を経験出来、既に他社の長期インターンを経験した東京在住のメンバーもおり、学業と社会経験を両立できる最適な環境でした。



・フルリモート環境での業務はどうだったか?

出社しての業務を経験したことはありませんが、問題なく実務を経験出来たと思います。

業務中はDiscordをコミュニケーションツールで使っており、実際に隣にいるかのような感覚で気軽にいつでも社内メンバーと会話ができるようになっているため報連相がしやすく気軽に質問出来る環境でした。また、気さくなメンバーばかりだったので、気軽に雑談なども交えながら楽しく働くことができました。




(導入いただいたお客様にインタビューした時の様子)



・インターンで経験できたこと

チャットブックでは、営業・マーケティング・カスタマーサクセスの3職種の業務を経験しました。その中でも実際の新規顧客と対峙する機会が多い営業に関心をもったため、営業を志望して営業の業務に率先して挑みました。営業も初めての経験で真っ白な状態からスタートしましたがターゲット選定、ターゲットに沿った営業リストの作成、アポ獲得を一貫して経験し最後には成約まで達成することができました。営業の業務は総じて顧客の深い理解と説得力のある提案を可能にするコミュニケーション能力が必要となるため、日々の情報収集や論理的な思考などの自己研鑽が欠かせません。こうした経験は汎用性が高いことから、就活や学業にも大いに活かすことができました。



・ChatBookでの学びを通して実現できたこと

入社直後は右も左もわからず、テレアポで初対面の方と会話する事自体に抵抗がありました。そんな未熟な状態から、上場企業の担当者相手でも臆さずにヒアリング、課題に沿った提案が出来るようになり契約を取るまでに成長しました。最初は緊張して話す内容さえも忘れてしまう状態だっため、電話で話す内容のスクリプトを入念に作って覚えることから始め、先輩営業の商談には常に同行して議事録作成や録音を基に営業トークをトレースしました。また、専門知識や単語はすぐに調べたり、先輩営業にロールプレイングの実施を積極的にお願いしました。自立出来るようになった後も、自己学習やPDCAを回し続けた結果が成約に繋がったんだと思います。



・今後は?

楽天グループ株式会社に新卒として内定をいただきました。楽天に決めた理由は、チャットブックでの業務経験を通じて、toBで企業の事業成長をサポートするような仕事に関心を持ったからです。EC事業をはじめとして多くの事業主の方との繋がりを持ち、様々なビジネスに触れながら、楽天のアセットを活用して事業成長をサポートすることができるため、チャットブックの経験を大いに生かしつつやりたいことを実現できる会社だと考えました。また、入社後3年〜5年以内に中国の大学院へ進学し、その後中国深センにて起業したい考えています。起業までを視野に入れてキャリアを考えるに至ったのも、業務の中でSaaSを始めとした様々なスタートアップ企業のビジネスを知り、自分で事業を作ることに関心を持ったからです。今後は楽天での業務や大学院受験などの様々な挑戦を乗り越えて、それぞれの経験から得た資産を活用して中国の深センで起業する目標を叶えたいと思います。



・チャットブックに興味がある人に一言

自分がチャットブックでの長期インターンをした目的は2つで、「①社会人としての自分の目標を明確にすること」「②目標を達成するためにどのような挑戦をしていくべきなのかを理解する」ことでした。こうした2つの目的は、チャットブックでの実務を経験する中で得た様々な知識や発見によって果たすことができました。

もし今、自己成長を目的とした長期インターンを検討している、地方学生でも東京のIT企業でインターンをしたい、長期インターンしたいけどフルリモートはなんか不安、そんな興味や悩みがある方がいましたらぜひ一度チャットブックのお話を聞いてみてください!私と同じように地方に住んでいてなかなか東京で長期インターンをすることが難しい人でも、活躍と成長の機会がチャットブックにはあります!

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