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【メンバー紹介】多彩な彼はもともと文系だった!? SEからPMに転身して活躍を遂げている話。

こんにちは!クロス・コミュニケーション(以下CC)の佐藤です。

私、二度の育休を取得させてもらい3年ぶりくらいにCCに戻ってきたら・・・これまでSEだったあの方が、大規模プロジェクトをいくつも任される敏腕PMになっているという!!

ちょっとこれは気になる!という事で、今回は過去にいくつもの賞を受賞している鳥羽田さんにインタビューさせてもらいました。

どうぞ、最後までお読みいただければ幸いです!

さっそくなんですが、鳥羽田さんの生い立ちから教えていただきたいです。

出身は茨城の水戸で、中学まで水泳部で高校ではバトミントンをやっていました。

へぇ~!結構スポーツマンなんですね。

全然そんな感じじゃないんですけどね。

水泳は昔からやっていて、屋内プールがある学校だったので強豪校で厳しかったですねー。1,500mで25分の地区大会レベルでした。当時はよくやってたなぁと思いますね。

運動は苦手なんですが水泳だけは得意だったので、特技を一つだけでも持ってたという事はよかったですね。あと体力はついたと思いますよ。

なんか意外ですね~、小さいころからPCバリバリ触ってたのかなぁ~なんて勝手に思っちゃってました。

でも中学の時からHPは実際作ってました。その時代PCが家庭に普及しだしたころで。

おお!興味を持ち出したのは何がきっかけだったんですか?

Windows95が出てインターネットを家庭でやり始めた時期で、自分の好きなアーティストのファンサイトでチャットでコミュニケーションとってオフ会行くようになったら、HP作るような人と知り合うようになったんですよね。

それが今の仕事の原点みたいなのはあるかもしれないです。

その後は大学に入学されているんですよね。

大学は仙台で一人暮らしでした。僕、大学の専攻は教育学なんですよ。教員免許をとる学部ではなく、専攻はカリキュラム論で学校でどういう事を教えればよいのかを研究するという専攻でした。結構、文系だったんです。

大学は勉強全然しなかったですよ~。大学は探求だと思っているので、自分の中で課題に対して探求していかないと難しい。文系なのに本を読むのが苦手で・・・勉強よりも遊んだかなぁとか、バイトしたかなぁって記憶の方が濃いですね。

なんで教育学部に行こうと思ったんですか?

高校の時になんで勉強しないといけないんだろうと思ったのがきっかけで、古典とか歴史って学ぶ意味あるの?って思って・・・それよりも実生活にどのように結びつくかの目的が分かるようにしないと勉強に対する意欲がわかないんじゃないかと思い・・・・

そういう事を研究していましたね!

それは誰しもが一度は疑問に感じるところですもんねぇ。
バイトは何をやってたんですか?

一番メインにやっていたので模試の採点ですね。あれほとんど大学生なんですよ。僕は英語だったので、和訳とか英作文の採点してましたよ。さじ加減で点数変わっちゃうってやつですね(笑)

英語も得意なんですね!

丸付けができるレベルで。マニュアルがあるので。

あとは、テレビ局のアナウンサーさんのアシスタントやってました。ミーハーでテレビ局の中入りたくって・・・仕事はコピー取りとか雑用ばっかでしたけど。

あとは、単発バイトで結構な田舎の倉庫に行って飲み物をピックアップする仕事とか・・・この仕事はいろんな人がいて、例えば中卒で社会人になった方など、それまで接する機会のなかった方などと出会って、自分が知らない世界だったので結構な記憶として残ってますねぇ。

大学時代のバイトって、視野を広げるためにも良いですよね。


いろいろ教えていただきありがとうございます。いよいよ本題のお仕事のこと聞かせてもらいたいんですが・・・新卒で入社した会社はどんな会社だったんですか?

ソフトハウス系の小さい会社ですね。入社二日目で業績悪化で違う会社にうつることになって・・・。

そこでは何をやってたんですか?

Webのシステム開発で、小さい案件が多かったので見積、営業同行、開発、テスト、納品を全部ひとりでやったりしていました。

プログラミングはどこで勉強したんですか?

一年目の時に業務を通じて勉強しましたね。

もともとものづくりがしたくて入社をしたので、webサイトが作れてたっていう意味ではやりたいことには近かったですね。

その会社には何年くらいいたんですか?

4年くらいですね。その後転職した会社で、現在CCのOさんとTさんに知り合いました。

なるほど!そういう経緯があったんですね!そこでは何をしていたんですか?

Webエンジニアだったんですけど、自社ツールの開発メインで受託でwebシステム作ったりもしてました。

CCに入社した決め手は何だったんですか?

Oさんから紹介してもらいました。

CCの後の上司になる方などとごはんに行く機会があって。その時にいたメンバーのTさんが仕事でちょっとやらかしちゃったらしいんですよ(笑)すごい落ち込んでるTさんに対して周りが攻めることなく「まぁまぁそういう事もあるから」ってフォローをしてたの。今思えば当たり前な気もするけど、当時はそれがすごい新鮮で輝いて見えたんだよねぇ。

入社してどんな案件に携わったんですか?

5年半でいろいろやりましたけど・・・大きいのだとスポーツ用品店アプリ、証券アプリ、エンタメアプリ、最近では株取引アプリなどですね。

「特に大変だったものってどの案件ですか?」

直近の株取引アプリは・・・

あ、そういえば、ずっとSE/PLで4年くらいやっていたけど、今回からPMとして担当しました。

そうそう!鳥羽田さんって、ディベロップ(以下、Dev.)の人じゃなかったっけ?あれ?って思ったんですよ(笑)

あー、そう、昔からいる人はDevのイメージあるみたいですよ。PMディビジョンでSEをやってた時期も2年くらいあって。

どっちの方がやりがいはありますか?

やりがいはどっちもあって、どっちが楽しいとかはないかな。できる仕事の領域は広がったから面白いけどね。PMやらしてもらえたのはありがたいというか。

お客さんと接する機会は増えましたか?

そんなに変わんないかな。

Dev.の時も客先で打ち合わせとか参加されてましたもんね。

会話の内容は変わったかな。Dev.の時は仕様どうするかとか技術的な話が多かったけど、今はPMだからスケジュールとか話す内容が変わってきてる。

今のPMの業務を教えてもらえますか?

PMって教科書的にはクオリティ、コスト、デリバリーの管理で、それを達成するために予算や人員アサインや顧客の課題に対しての落としどころを考えたりというのがメインの仕事です。

それ以外の業務もやってたりするんですか?

今回のプロジェクトだと、人が足りてないところにフォローいったりもしてましたねぇ。運用設計の部分なんですけど、運用業務の洗い出しや手順書作ったり・・・本当は運用設計のスキルをもった人をアサインすべきなんですけど自分でまきとってやってました。僕はエンジニア経験も長いのでプログラム書いたりはしないものの、現場の人が足りてないところに入ったりとかはしてましたね。PMとしてのよろしい仕事の仕方ではないなぁとは思いますけどね(笑)それが出来たことでうまくいったので良かったかなぁと。

PMの難しいところはなんですか?

目の前の仕事をこなすという視点と、中長期的に数カ月先やプロジェクト全体を俯瞰的にみるという視点の二つの視点を持ち合わせて、それを切り替えていかなきゃいけないところあたりかな。

結構目の前のことだけに意識がいきがちかなぁって思ってて、リリースしたはよいけど数カ月後の体制どうやってやってくんだろうとか・・・。

それ以外にもいろいろありますけどね。でも1年ちょっとやって改めて難しいなぁって思いました(笑)

しんどかった案件はありましたか?

エンタメアプリ。GWがあったけど20連勤!!!!!今じゃそんなのないですけどね(笑)

逆GW!!!(笑)

入って1年目だったから、今思うとこうゆう風にできたなぁと思う事はあったけど。

よくやり切りましたねぇ。

まぁ、あるあるですからねぇ。この業界にいればつきものというか。前職でもそういう経験はしていたので、そんなもんかなぁと思って受け入れてました。

メンバーの雰囲気は悪くなかったので、協力してなんとかしようという空気はありました。

この案件で学んだことはありましたか?

あー、この案件ではめちゃめちゃありましたねぇ。

いろんなところからエンジニアが集まってチームをつくったんですよ。なのでスキルもまちまちだしコミュニケーションもうまく取れないし、信頼関係もいまいちな中でだったので・・・チーム作りの難しさを感じました

今はこの経験もあって、チーム作りの段階からちゃんと見極め、ふたを開けたらできてなかったというのを防ぐためにも、言葉の空中戦にならないように具体的に会話をしていったり、気を付けるようにしています。

メンバーの得意不得意、できるできないことを早めに見極めたりももっと早くできたなぁとか思いますね。

鳥羽田さんといえば、顧客とのコミュニケーションやリスクを回避したプロジェクトの進め方が上手!という噂ですが・・・私も営業時代、安心してプロジェクトをお願いできるなぁという安心感がありました。何か、心掛けていることとかはありますか?

積み重ねで学んでいるつもりではあります。顧客とのコミュニケーションは1年目の時から13年やっているので学んでるかなぁと。意識しているのは、社内にも社外にも、話かけてもらいやすいようにオープンでいるようにしているつもりです。自分が逆の立場になったことがあるからだけど、話しかけにくいという事で何かが起きているのに悪化させてしまう事もあると思うんですよ。

今後の目標ってありますか?

僕あんまりこうなりたいとか目標ってなくて、目の前に差し出されたものをやってみたいって感じですね。状況とか求められているものに応じてやってる感じです。

会社に貢献したいという思いももちろんですけど。

最後にこれから入社されるメンバーに一言お願いします!

変化を楽しむつもりで仕事に取り組めるとよいなぁと。プロジェクトって計画通りにいかないのが常なので、それがプロジェクトでもあるので。

臨機応変な、柔軟な対応ができること、敏感であることがPMの仕事だと考えていて。それを楽しんでこなしていく意識で仕事に取り組めると良いですね。

そんな方は是非一緒にやっていきましょう!!

生い立ちから仕事の内容まで詳しくお話いただき、ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか?常にオープンでいるように心掛けているという鳥羽田さん。このインタビューも「お役に立てることがあれば!」と快諾してくださいました!私が子供の世話をしながら在宅ワークだったので、時々“うぇ~~~ん”とか入っちゃったんですが・・・幾度となく気遣っていただき救われました・・・(笑)SEとしての下積みがある鳥羽田さんだからこその安心感があり、そして、気さくで常にオープンでいてくれる方がいると心強いですよね!

そして鳥羽田さんは金融アプリの知識が豊富で、この度リリースしたアプリ開発案件でも功績を挙げられているんです!こちらは後日アップしますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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