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【社員インタビュー】エンジニア初心者が1年間でできるようになったこととは?新卒2年目の1日を追ってみた!

こんにちは!
クロス・コミュニケーションの堤谷です!

本日は、アプリ開発TLエンジニアポジションで新卒2年目の秋田くんにインタビューをしてきました!

秋田くんは、文系学部出身でプログラミングや開発経験なしでクロス・コミュニケーションに入社。
入社後1年経った今では、若手のホープとして大活躍中☆

今回は最近の1日のスケジュールを見ながら、
入社後1年間でどんなことができるようになったのかを聞いていきたいと思います!
ぜひ最後まで読んでいってください~

TLとは??
TLとはテクニカルリードの略で、開発プロジェクトの技術領域の責任者の役割を担います。
要件定義などの上流工程から降りてきた要件をシステムエンジニアやプログラマーへ伝え、作業スケジュールや納品物の品質を管理してきます。開発工程の比較的上流工程を担当することが多いため、自身でプログラミングをすることは少ないポジションです。




こちらが秋田くんのとある1日のスケジュールです。
この中から4つだけピックアップして、具体的にどんなことをしているのか聞いていきたいと思います!
※基本的な業務内容は、記載しているのでご確認ください!

①設計書&コードレビュー

堤谷:設計書の作成やコードの実装は、プログラマーポジションが担当していると思いますが、このレビューは何をしているんですか?

秋田:実装されたコードに問題がないか、全てTLポジションでチェックをします。実装の前に設計書を作成しているので、その設計書通りに実装されているか、ロジックや記載の順番などに間違いないかなどを見ています。

堤谷:秋田くんは入社後最初からTL補佐として研修をしていたため、自分自身でコーディングをした経験は少ないと思いますが、レビューはそれでもできるんですか?

秋田:確認はできます。英語が書けないけど読める、というのと同じ感じです。確認していて、何を意味するものか理解できないときは、その都度調べて、理解して進めています。それでももちろん最初は分からないことばかりだったので、一行ずつ調べながらレビューしていました。加えて自分のレビューを終えた後に、リーダーとマネージャーに確認してもらっていたので、レビュー1件にすごく時間かかってましたねw 1年目の8月くらいからプロジェクトに参画してましたが、だいたい年明けの1月くらいにリーダーの確認はなくなって、マネージャー確認だけになりました。

②クライアントとの会議

堤谷:クライアントさんとの会議では、もう自分から説明することもありますか?

秋田:自分が担当している作業については、プロジェクト参画当初から自分でクライアントさんと話しをしています。ただ、最初の方は説明しても「何を言っているのか分からない」と言われ、マネージャーにフォローしてもらってばかりでしたね。。。11月くらいからはクライアントさんにも伝わるようになってきて、2月くらいからはよほどのことがない限り、マネージャーのフォローなしでも話ができるようになりました!

堤谷:もう1人称でクライアントさんと会話できるんですね!目の前の作業のことだけでなく、先のことや過去の状況まで理解していないと話せないと思うので、本当にすごい成長です!
メールなどテキストベースでやり取りすることもあると思いますが、それも自分で直接やり取りしているんですか?

秋田:テキストベースでのやり取りも最初は送る前にマネージャーに確認してもらっていました。これも2月くらいからは確認なしで直接やり取りしています。


③社内勉強会

堤谷:社内勉強会はどんなことをするんですか?

秋田:社内勉強会といっても様々あり、弊社では少なくとも週に3回も実施されています!
この日は、所属するアプリ開発担当グループの勉強会で、日によってスキルアップのための演習形式の勉強会もあれば、講義形式の勉強会もあります。他の2つはTLポジションとPMポジションのそれぞれが主催している勉強会で、最新の気になる技術やプロジェクトであった事象などを資料を用いて発表を行い、その後に参加者で意見を交わし合います。僕も4月に入社後1年間の成長記録を発表しました!
また、3か月に1度はクロス・マーケティンググループのエンジニアが総動員で集まる合同勉強会&懇親会も実施しています。かなり頻繁に勉強会とか社内の人と交流する機会はあると思います。
(合同勉強会はこちらからチェック➡ https://tech.cm-group.co.jp/posts/group-study-meeting-cc2

④見積作成

堤谷:見積作成というと営業さんがやるイメージを持たれることが多いと思いますが、何をしているんですか?

秋田:開発側の見積作成というのは、”〇〇円”というような金額を算出するわけではなく、どんな作業が必要で、その作業にはどのくらい時間が必要なのかを全て洗い出して算出することを指します。開発って、実在するものを作るわけではないので、開発にかかる原価費用は”そのプロジェクトに参画した人の人件費”になるんです。時間がかかる作業をすれば高くなるし、すぐ終わる作業であれば安くなります。そのため、この見積作成では開発費用の原価を算出していることになり、重要な仕事です。

堤谷:そうなると作業それぞれにどのくらい時間が必要なのかを想像できないといけないですね!かなり経験も必要になると思いますが、見積作成はいつごろから任されていたんですか?

秋田:10月くらいから任されていました。この作業は重要なので、今でもマネージャーのチェックを通してから、PMや営業に連携しています。

1日の中でも色々な業務があり、興味深い、、、
開発未経験からエンジニアになり、1年間でここまで裁量をもって仕事をできるなんて、秋田君の頑張りが現れていますね!
スケジュール以外にも、1年業務をしてみての感想を伺いましたので、よかったら見てください!

〇新卒1年目で1番難しかったこと

1番難しかったことは、クライアントさんに説明すること
これにつきます。

もともと説明自体は苦手じゃないけど、技術の知識とその案件の理解が薄いと難しいなと感じており、こうなったらどうなるとか、、、最初はなかなかうまく説明できませんでした。
また、クライアントさんも相手によって技術がわかる人もいれば分からない人もいるので、相手に合わせてどの粒度で説明すべきなのかを選択して説明するのも難しかったです。

〇今後の目標

今入っている案件のコントロールを一人称でできるようになりたい!
複数案件を担当しても自分でタスクやスケジュールをコントロールができるようになりたい!
と思っています!

最後までご購読いただき、ありがとうございました!
1年間でできることが増え、自分でも裁量をもってクライアントさんと仕事ができるのは、かなりやりがいを感じられそうですね!!

より一層成長して活躍する秋田くんの姿をまたいつかお届けしたいと思いますので、お楽しみに^^

※おまけ※
写真撮影中に隣のグループのマネージャーから絡まれる、の図


クロス・コミュニケーションでは、新卒エンジニアを積極的に採用しています!
(開発経験や文理は不問です!)

少しでもご興味のある方、まずは少しお話してみませんか??
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