思いをかたちにする仕事

こんにちは、クロスコの新井と申します。

こちらのブログ「クロスコの仕事、お見せします!」では、私たちが携わった案件の紹介をし、仕事に対する考え方なども皆様にお伝えできればと考えています。

私自身について

まず、簡単に私の自己紹介から。

2005年クロスコに新卒で入り、今年で勤続12年になりました。

※早いなー(遠い目)。。

元々はプロデューサーのアシスタントからキャリアをスタートし、その後、WEBディレクター/プロデューサーとして現場経験を積み、2年前に執行役員となりました。

それ以降は、あまり制作のお仕事に携わる機会が多くなかったのですが、最近、久々にチャンスが!

お仕事の中身

S&I株式会社というITシステム会社様の企業紹介映像のお仕事です。

S&I様は創業から今年で30年を迎え、日本ユニシスと日本IBMという主要株主にソフトバンクが新たに加わりました。これを機に既存の業務領域からAI/IOTという新しい領域へのシフトを本格的に進めるフェーズにいらっしゃいます。

今回の動画では、そのような新しくチャレンジしていくということを市場に対しメッセージとして伝えたいというのがS&I様からのご要望でした。

また、ターゲットとしては既存の顧客ではなく新規でこれから顧客になりうる人たちを、どちらかといえばメインに考えてほしいとのことでした。

それはそうですよね。ビジネスが新しくシフトすれば顧客も新しくなる。

制作エピソード

でも、正直少し悩みました。既存の顧客に対してなら「新しくチャレンジします」は魅力的なメッセージになりえますが、現状、S&I様を知らない多くの潜在顧客に対しては、「それで?」ということにもなってしまいかねないからです。

そうした中で、見る人にいかに期待感を持ってもらうか、そのためには過去に積み上げてきたことと今持っている勢いが感じられ、「おもしろそうな会社だな」と思ってもらったり、接点が持てた方に対して「もっと知りたい」と思ってもらえるような映像にしようと考えました。


そこで、私たちが立てたコンセプトメッセージは

「私たちが一段上がれば、見える世界も変わるだろうか」です。

あえて「世界も変わる」と言い切るかたちをとらなかったのは、S&I様の中から感じるまだ見たことのないところへ登るワクワク感、ドキドキ感を素直に表現した方が飾りなく、芯のあるメッセージになると考えたからです。


一つS&I様にヒアリングした際、印象的だったのが「多くのエンジニアにとって、AIは今までと勝手が全く異なる分野」だということでした。

「システム・AI」と聞くと私のような者は同じプログラミングの技術が応用できるのではという感覚なのですが、違うようです。

私は質問をしました。「今までの仕事とは、ゴルフと野球くらいに違いますか?」

※ボールを打つという点では共通していますが、必ずしも野球が上手い人がゴルフが上手いわけではありません。相対的には、上手い人が多い印象ではある。

すると、S&I様は「それ以上に違うかな」とお答えくださいました。

「ああ、これはガチのチャレンジなんだ」と理解しました。

しかし、お話しくださるご担当者様から感じる自信といいますか、次の展開に対する期待感のようなものが伝わってきて、「おもしろい会社さんだな」と思い、私も担当のクリエイターもお話を伺っていました。

そうした私たちが感じたことを素直に伝えたい、そう思って制作した動画がこちらです。



このような外の人に向けた動画が実はインナー向けのメッセージにもなるということがしばしばありますが、私は本動画についても正にそうした側面もあると考え、クリエイターとは裏テーマとして頭に置いていました。

「私たちが一段上がれば、見える世界も変わるだろうか」

私はきっと変わるんじゃないかと思っています。S&I様の新しいフィールドでの展開を心から応援しています!

後書き

もう一つ、私がS&I様を「おもしろい」と感じた点があります。

それは、業界は異なりますが私たちと共通することが多くあったからです。

クロスコも設立から30年以上経つ会社ですが、ここ数年で、私たちの仕事も大きく変わりました。

機材やソフトのイノベーションにより、映像の制作は今までよりも身近になりました。

そして、動画市場の伸びも相まって、新しいプレイヤーが増え、映像の単価は下落傾向になりました。


「今までと同じ仕事をしていたら、未来はない」

そう思って、私たちも新しい領域で自分たちを磨くチャレンジを進めました!

こうした魅力のある企業様と深くコミュニケーションをとりお仕事ができたり、言語化できないことを言語化し、ビジュアル化する。本来、クリエイティブの仕事はこうした点が楽しかったのではないかと思います。


クリエイティブ本来の力を今の市場にどうフィットさせ、ビジネスとしても働く人にとっても魅力的なものにしていくか。

今回のお仕事は、クロスコという歴史のある会社で次代をつくるという私のミッションを再定義してくれた気がしています。


クロスコは、コモディティ化されつつある映像業界をもう一度、更に魅力のあるステージにしたいと考えています。

それは、30年映像ビジネスを展開してきた私たちが次代のために、しなければいけないことです。


ご興味のある方、是非一度お話をしにオフィスへ遊びに来てください!

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