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2019年年初に読んでおきたい、景気サイクルに関する本(とレポート)5選を紹介します!

あけましておめでとうございます!

昨年12月の米国株式の下落を受けて、2019年の世界の経済・市場の動向が気になっている方も多いのではないでしょうか。

ベンチャー企業でも、本業が金融事業でなくてもベンチャーキャピタルから出資を受けている等から金融市場の動向を無視できない方も少なくはないと思うのですが、今回のこちらのブログでは、金融市場という怪物を日々身近なものとして対峙している人がもし見落としていれば読んでおくことをおすすめします、という本とレポートを紹介します。(そのため、内容が若干テクニカルです。)

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クラウドクレジット株式会社


景気サイクルの終盤に読んでおきたい本2冊

ここ1年の世界的な株安の要因は米中貿易戦争以外に、米国の景気サイクルが終盤に差し掛かっているとの見方があることがよくあげられます。

景気サイクルとは改めて何なのか、そしてそれが金融市場に与える影響は何なのかという今旬なトピックを扱っているのが以下の2冊です。


1冊目はHoward Marksの「Mastering the Market Cycle」です。

私も今読みかけで全部読み終わっていないのですが、1ページ1ページに無駄がない本だと感じており、個人的には精読ボックスにはいっています。


2冊目はRay Dalioの 「Big Debt Crises」です。

現在市場でテーマになっているのは本書で解説されているような債務危機ではなく通常の景気後退ですが、投資判断をするには世界のマクロ経済の環境を考慮するトップダウン・アプローチ、個別の投資機会の妙味を検討するボトムアップ・アプローチの両方が必要といわれる中で、前者をみるためのフレームワークを、業界では知らない人のいないヘッジファンド・マネージャーが書き下ろしています。

個人的には新興国の景気サイクルの部分を中心に読みました。


世界の大手運用会社の見通しは

書籍は現在の経済・市場の状況について言及しているよりは、一般的にそれらをどう考えるか?というフレームワークを提供してくれますが、具体的に今世界で起きている事、今後起きうること、その中でどういうことをしておくといわゆるオッズは上がりうるか?というよりタイムリーな情報をだしているレポートも、いくつかご紹介します。


1つ目は、インデックス・ファンドの運用を行う米国のバンガード社のレポートです。

https://vgi.vg/2Qd3Rrz

世界で約600兆円の資産を運用するバンガード社のチームが、現在の世界の主要国の景気サイクルはどのあたりにいるとみているのか、また直近の市場の動向の原因はどのあたりにあるのかということが纏められています。


2つ目は同じく米国の、世界最大級の債券運用会社であるPIMCO社のレポートです。

こちらも現在の米国経済は景気サイクルの終盤にあるという前提の下で、各国、各資産クラスの見込みが纏められています。


3つ目も同じく米国の独立系資産運用大手のフィデリティ社のレポートです。

こちらのレポートでもやはり米国および多くの主要国の景気はサイクルの終盤にあるという考えから、どういう投資戦略がありうるかが纏められています。


現在は景気サイクルの終盤というコンセンサス

書籍のところでご紹介した「Mastering the Market Cycle」では「オッズが70:30であることを知っていて、かつ70の方を選ぶような戦い方をしていれば、中期的に投資で利益をあげる確率をあげられるはず」と言われています。

現在は景気サイクルの終盤である(注意が必要なのは、バブルが蓄積して破裂したリーマンショックのようなものが来るかどうかは全く別の話)という認識のもとで自分の動き方を若干チューニングするというのも、1つの手かもしれません。

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