「負荷をかけずに成果を出す」CIO宇都木藍の組織論

「現場に負荷をかけずに成果を出せる組織をつくりたい」

そう語るのはクラウドクレジットでCIOを務める宇都木さん。アメリカの東オレゴン大学を卒業後、ITコンサルを手がける企業に就職して、システム開発からシステムコーディネーター、PM・PMOまで広く深いキャリアを重ねてきました。宇都木さんが現場に負担をかけず成果を出せる組織をつくりたいと思うようになった背景には、何があるのでしょうか。人事部村松が、宇都木さんにお話を伺いました。

負荷をかけず成果を出す健全な組織をつくる

村松:クラウドクレジットにジョインしたきっかけを教えてください。

宇都木:ガイアの夜明けでクラウドクレジットが紹介されているのを見て、興味を持って応募しました。実際に面談に行くと「ユニークなビジネスモデルで社会を変えていこう」という想いが伝わってきて、「ここでなら社会に影響を及ぼすような面白いことが実現できそう」と思ったんです。

社員の方々は「独自のビジネスモデルを展開しているので、前例となるような明確なお手本が存在せず先が見えない部分があっても、それを楽しみながら事業を前進させていこう」という想いで働いている人たちだと思いました。大手企業で経験を積んだ方も多く、「既成のシステムや枠組みの中ではできないことをここで実現したい」と思っていらっしゃるのではと感じました。

村松:何が入社の決め手になったのでしょうか?

宇都木:やはり、既存の枠組みの中で決められた仕事をこなすだけではない、新しいものを作り出していくことに興味があったからです。初めて杉山社長に会った時に、「私も色々勉強中です」とおっしゃっていたのですが、社長をはじめとして皆が新しいことにチャレンジしているのではないかなと思いました。また、世界中の国々を視野に入れて仕事ができるビジネスモデルなので、日本という枠組みの中で井の中の蛙になるに留まらない、国際的な仕事ができると思ったのも魅力でした。

村松:クラウドクレジットではどんなことを実現したいですか?

宇都木:社会的に面白い影響を与えるような何かが実現できればと思っています。また、現場の方々に不必要な負荷をかけずに成果を出せる健全な組織をつくっていきたいです。

村松:なぜ現場に負荷をかけずに成果を出せる組織にしたいと思ったのでしょうか?

宇都木:現場に負荷をかけると、社会に対して価値を提供できないと思ったからです。これまでITコンサルとして見てきた現場では、全てがクライアントが決定した絶対的な納期計画の元に実行されるべき、という文化がありました。その結果、納期を守るために末端で働くエンジニアにしわ寄せがいくことになり、現場のモチベーションも高くはなかった。それでは成果を出すことはできません。

これまで日本だけでなく、アジア・アフリカ・南米など様々な国のIT技術者の方々と接してきましたが、IT現場の状況は健全とは言い難かった。優秀なのに日本人より安い給与で働いているエンジニアもたくさん見てきました。

特にITの分野では多いかと思いますが、指揮系統の階層が深くなると現場の技術者の方々が辛い想いをすることが少なくありません。できるだけそういった理不尽をなくした方が現場のモチベーションは高くなるし、全体のパフォーマンスも上がります。だから私は「不必要に現場に負荷をかけて成果をあげるようなマネジメントはしたくない」と思ったんです。

村松:クラウドクレジットは「世界に貢献する投資」を目指していますよね。昔から社会に貢献したいという想いが強かったのでしょうか。

宇都木:そうですね。両親が社会福祉に関する仕事に従事していた影響もあり、子どもの頃から「社会的弱者は何故生まれるのか、弱者や強者とは結局何なのか、強者に見える者も本当は弱者でもあるのではないか」など、様々な思いを巡らせていました。ITとは全く異なる分野ですが、「国境なき医師団で働きたい」と思い、看護短大に通っていた時期もあって。結局看護師にはならなかったんですけど、「社会的に影響を与えたい、面白いことに携わりたい、何が良いかを考え続けて実践していきたい」という気持ちは今も変わりません。身の回りの人々や世界中の人々や自分のためにも、何をどうすることが本当に良いのかを考え続けるため、視野を広めることは常に意識しています。なかなかそんなに賢くかっこよくは振舞えませんが(笑)

世界の資金需要をつなげ、第三の金融の柱をつくる

村松:視野を広めることで、社会に影響を与えることができると。

宇都木:そうですね。クラウドクレジットは「世界の資金需要をつなぐ」ことをミッションに掲げています。銀行など既存の金融に囚われない第三の金融をつくっていこうという試みで。世界中の様々な国で、成長するための資金を必要としているビジネスと日本の投資家の方々のお金を結びつけるというビジネスモデルです。こうしたミッションを実現するためにも広い視野で世の中を見ていく必要があると思っています。

村松:視野を広めるために取り組んでいることはありますか?

宇都木:多種多様な価値観・文化を持つ人と接したり、そういう人々の書いた本や記事を読んだり、多種多様な価値観・文化に触れることができる場所に行ったりして、よく感じて考えて、哲学することかと思います。例えば最近はアラビア語とスペイン語を勉強していて、言語を学ぶことは文化や歴史を学ぶことにも繋がるので、そこから考察できることも多いです。また芥川龍之介などの純文学が好きなのですが、そういった人間の本質を突き詰めるような内容も、視野を広める上で大切かなと思っています。世界事情にも関心があって、事業を通じて向き合って考察を深めていければいいなと思っています。

セキュリティとUXを強化し、使いやすいプラットフォームへ

村松:CIOとしてのミッション、そしてこれから目指すことを教えてください。

宇都木:CIOとして現在はシステム管理部とUXデザイン部を統括しています。ミッションとしては、お客様、資金需要者様、当局、社内のこと、ITトレンドや世界情勢など、全体の事情を俯瞰した理解を持って、当社のシステム化調整を進めていくことだと思っています。

今後目指すことは、まず「基盤」である社内オペレーションをより正確に効率的に実施できるようにシステム化が必要だと思っています。また当社は金融商品を扱う会社なので、情報セキュリティやサイバーセキュリティ対策といった「守り」を強化したいと考えています。一方で、よりお客様に見やすい情報を提供するために「攻め」のUXを充実させていく必要もあります。

クラウドクレジットは、まだ始まったばかりの事業。追加すべき新しい機能や必要なデータベースやインフラ基盤はたくさんあります。「攻め」と「守り」をバランス良く強化しながら、お客様に安心して使っていただけるサイトを構築したいと思っています。そのために今後も、世界中の様々なことにできるだけ広く深く、多角的に考えを及ばせたいですね。

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