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未経験の職種にジョブチェンジした私が心がけた3つのこと

このブログはクラウドワークスコーポレートDiv.のアドベントカレンダーのブログです!


■この記事の目的

Wantedlyでこの記事を読んでいる方の中には、新しい仕事にチャレンジしたいけど、これまでやったことのない仕事なんてできるのだろうかという方、新しい仕事にチャレンジしたけど、この先どう進めていけばいいのか、そんな疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、未経験から情報システム担当としてクラウドワークスにジョインした私の経験を元に、少しでもチャレンジを目指す方々の手助けになるような「未経験の職種へのジョブチェンジで必要な心がけ」をお伝えできればと思っています。


■自己紹介など

現在コーポレートDiv.の総務グループ内で、情報システムを担当をしている小石と申します。最近のブームはYoutubeで今が時期のエゾシカ猟の動画を見ることです。よろしくお願いします。


さて、IT企業と言っても色々な人がいまして、皆が皆ITに詳しいわけではありません。またITに詳しいエンジニアも、本業はプロダクトの開発であり、社内システムやPCの管理、それらの購買などは業務範囲外ということになります。

そんな中で私は、「PCがなんかおかしいんだけど」「ネットワークにつながらない」といった問い合わせ対応から、PCや関連備品の購買や管理、社内システムやアカウントの管理や、セキュリティ対策などの業務を担当しています。私が入る以前は、こうしたものも全てエンジニアが見ていたようです。現在でもサービスのインフラ等はエンジニアが見ていますが、それ以外のIT領域が私のカバー範囲といったところでしょうか。


それでは自己紹介はこの辺にして、本編に入っていきましょう。


■ノーをいわない

私にとって、情報システムの業務は初めてでしたから、何をやることができて、何ができないのか、初めの段階では全く分かりませんでした。


また、自身のスキルについても、趣味レベルでのIT知識はありましたが、専門的にIT分野について学んだことも、それを仕事にしたこともなく、それを客観的に示せるようなものはなにもありませんでした。したがって、これまでの人生、キャリアから、情報システム業務のやれるやれないについて判断する材料は何もありませんでした。


そんなわけで、まずはやれるかやれないかを考えても仕方がないということで、その時点で振られた業務については、とりあえずやる、ノーをいわないというやり方をしました。


私の場合、初期に割り振られた業務は以下のとおりでした。

  • 社内グループウェア(G Suite)のアカウント作成、管理
  • 社内チャットツール(Slack)のアカウント作成、管理
  • 社内wiki(Confluence)のアカウント作成、管理
  • 勤怠システムの管理

などなど、この他にも社内システムの管理業務の多くが、ジョイン直後からどっさりと割り振られました。


振り返れば、これらの業務をエンジニアから引き継ぐ席で、初めてITを専門にしてる人とのやりとりをする中で、自分の未熟さが露呈してしまうのではないか、こんなプロ達から業務を引き継ぐことができるのだろうかと不安だったのをよく覚えています。


また、内製の日報サイトを改修し、ポータルサイト化するということもやりました。これは社内情報の集約や全社周知などの場面での課題感から始めたもので、仮想Linux環境でGitやRuby on Railsを使用して行っているのですが、LinuxもGitも、当然Ruby、というかプログラミング言語そのものが初めての経験の私には、大きなチャレンジである中、無謀にもまずはやってみるの精神で取り組みました。


■先人の知恵を借りる

ノーをいわずにやるとなれば、次はどうやってやるのか、を考えなくてはなりません。これまでのキャリアや経験が、必ずしもそこで通用するとは限りませんし、未経験の場合にはそもそも使えるキャリアや経験がない場合が多いでしょう。


でも心配御無用です。


大抵の会社には、社内のマニュアルやドキュメントがありますし、前任者の引き継ぎを受けられるのならそれに従えば良いのです。大いに先人たちの知恵を借りましょう

ちなみに私の場合、弊社の情報システム業務を以前はエンジニアの方々が分担していたので、その知恵を現在進行系で借りて仕事をしています。


例えば、情報システム業務のマニュアルについてはConfluenceにまとめているのですが、私が見るのはコーポレートDiv.のスペースより、圧倒的に開発やエンジニアの個人スペースが多いです。

また別の例として、「GoogleフォームをSlack連携したい!」というように一定の技術力を必要とするような場面では、今でもエンジニアの方の力を借りて仕事をしています。


幸いにも弊社では、情報システム業務に関するある程度の情報集積がなされており、また管理部門と開発部門の垣根がなく、コミュニケーションもフラットなので(エンジニアの方ともちょいちょいランチに行ったりします)、この点はやりやすい印象があります。


またそれでもわからないことについては大正義Google先生の出番です。ググりましょう。大体のことはググれば何がしかの解決の糸口は見つかります。特にIT系の技術情報に関しては、専門のコミュニティサイトや、ブログなどが豊富なのでそれを参考にすると良いでしょう。


■改善して自分のやり方を模索する

さて、こうして先人の知恵を借りながら仕事をこなしていくと、それだけでは足りない、という思いがポツポツと芽生え始めるでしょう。


例えば、ここはもう少し簡略化できないだろうか、もっと効率的なやり方はないだろうか、この運用をうまく回すにはどうしたらよいだろうか、というような課題や不満、疑問がそれに当たります。


私は根が不真面目なので、こうした感情に我慢ができないのですが、そうでなくてもこうした感情を無視してはいけません。(こんな話が弊社エンジニアブログにもあったような・・・)何より人の知恵ばかりに頼って仕事をしていては楽しくありませんし、自分の価値も高まりません。


というわけで改善策を考えましょう


改善の手法は色々ありますが、参考までに私のチームでは、週の振り返りとしてKPTという手法を用いて、その週のKeep(良かったこと)、Problem(課題)、Try(次に試すこと)を挙げています。課題や不満、疑問を見える化することで、それに対する改善を考えられるという仕組みです。


▼参考図書

これだけ! KPT 【これだけ!シリーズ】


KPTのような手法を使ってこれまでのやり方を見直し、情報収集しては新しいやり方を試し、時には失敗してもとのやり方に戻りながらも、更に別のやり方を試す、そのようにして、徐々に、一歩一歩改善していきましょう。


このようにして、先人の知恵を借りて仕事の型を身につけ、その上で自分の感情を意識してやり方を改善させていくことで、正しい形での自分のやり方=自律した働き方ができて来るのだと思います。


また、自分を取り巻く環境は常に変化していきますし、自分自身についても同じやり方を続けていればマンネリを生み、新しい課題や不満、疑問が出てきます。私の場合も、それまでのやり方が通用しなくなったり、自身の変化量が少なくなって停滞を感じたこともありました。


したがって、常に現状を疑い、「自分のやり方」に対しても改善を考え、変化し続けていくことが重要です。改善の後、新たな課題、そしてまた改善というサイクルを続けることで、変化し、学習し続けていくことができるのだと思います。


■実際にやってみると、いつの間にか自分の立ち位置が見えてきた

ここまで書いてきたことを続けてきた今、私自身、まだまだ新米情報システム担当ではありますが、なんとなく自分の立ち位置が見えてきたように思います。今ではIT関係で何かあれば、とりあえず問い合わせは私に飛んでくる(総務なのでIT以外のことも)、私はそれをサポートするというような体制が築けていますし、情報システム主導での施策も任され、ようやく情報システムとして格好がついてきたかなという感じです。


■まとめ

というわけで以上のまとめです。

  • ノーをいわない
  • 先人の知恵を借りる
  • 改善して自分のやり方を模索する

私自身、まだまだチャレンジの途上ですが、この記事が同じ志を持つ皆様の、少しでもお役に立てれば幸いです!


おや?なんと偶然にも弊社でも未経験可の職種を募集中でした!未経験からのジョブチェンジに興味を持った方は是非エントリーしてみてください!


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