あなたは正しいインターンシップの選び方ができていますか?① 目的意識を明確にする

インターンに参加する理由として、「インターンに参加すれば就活に有利になる」「インターンに参加すれば成長できる」など... こういった話を耳にすることが増えました。

インターン経験を経ることによって、社会に出る上で必要なスキルや知識が身につくということを否定する気はありません。むしろ1,2回生のうちからインターンに参加すべきだと考えています。

しかし成果を得るためには、正しいインターンの選び方正しい努力が必要です。

今回は私が考えるインターンを選び方の一部についてご紹介して行きたいと思います。

インターン選びの失敗とは...

先日、大学の後輩から「インターンに参加したのに、やりたいことと違いました。どうしたらいいですか?」と相談を受けました。後輩になぜその会社のインターンに参加したのかと聞いたところ、「なんとなく成長できそうだったから。」という答えが返ってきました。

悲しいことですが、このようなケースは決して珍しいことではないと思われます...

私が考えるインターン選びの失敗は、以下の2つだと思っています。

1、業種・職種選びの失敗

これは自分のやりたかったことと業種・職種が一致していないことを指します。どれだけ正しい努力をしても、自分が進みたい道でなければそこで成長を実感するのは困難なことでしょう。

2、環境選びの失敗

たとえやりたいことと業種・職業がマッチしていたとしても、職場の環境が自分にマッチしていなければ、成長環境とは言えないでしょう。(職場の環境とは具体的には、規模感や距離、雰囲気、年齢層などことを差します。)

人事に就任して、沢山の人の話を聞いているうちにインターン選びに失敗する人には概ね共通点があることに気がつきました。

失敗する人に共通していること...

それは、目的意識の設定が甘かったと言うことです。

目的意識」とは、自己の行為の目的についての明確な自覚を意味します。つまり、何のためにそれをするのかが分かっている状態のことを指します。

ここでイソップ物語の「3人のレンガ職人」のお話を紹介させてください。

昔むかし、ある旅人が暑い夏の日に街はずれの道を歩いていると、1人の男に会いました。
その男はとても難しそうな顔をして、淡々とレンガを積んでいます。
旅人はその男にこう尋ねました。
『あなたはここで何をしているのですか?』
そうすると、その男は怪訝そうな顔でこう答えます。
『見れば分かるだろ。レンガを積んでるんだよ。
夏の暑い日も、凍えるような真冬も、雨が降っても、台風が来ても毎日毎日1日中レンガ積みさ。
なんでオレはこんな事をしないといけないんだろう・・・ついてない』
この言葉を聞いて旅人は『大変ですね。』と一言だけ残してその場を立ち去りました。
しばらく歩いていると、今度は一生懸命レンガ積みをしている男に出会いました。
旅人はさっきの男に尋ねたのと同じように、こう尋ねました。
『あなたはここで何をしているのですか?』
そうすると男はこう答えます。
『オレはここで大きなレンガの壁を作ってるんだ。
この壁を作る事がオレの仕事なんだよ。』
そう聞くと旅人はまた同じように『大変ですね。』と声をかけました。
すると男はさらにこう答えます。
『大変だなんて、とんでもない。
おれはこの仕事のおかげで家族を養えてるんだ。ありがたい限りだよ。
こんな恵まれた状況を大変だなんて言ってたら、バチが当たるよ。』
旅人は『そうですか、頑張ってください』と声をかけて、また歩き始めました。
しばらく歩くと、さらにもう1人レンガ積みをしている男に出会いました。
ここまできたら旅人も聞くしかないので、また同じ質問をしてみました。
『あなたはここで何をしているのですか?』
そう聞かれると男は嬉しそうな顔をしてこう答えます。
『あぁオレがやってることか?
実は大聖堂を作ってんだよ。
きっと歴史を変えるスゴイ事に携わってる。』
そう聞くと、旅人はまた同じように『大変ですね。』と声をかけます。
『大変だなんてこれっぽっちも思っちゃいないさ。
この大聖堂が完成したら、何人の人が救われるんだよ。
こんな素晴らしい事に関われてオレは幸せ者さ。』

ここに登場する3人のレンガ職人は皆同じ仕事をしていますが、目的意識の持ち方次第で仕事の感じ方は全く異なります。どれが正解というわけではありませんが、「ゴールを把握せず走る」と「ゴールの位置を把握して走る」では、効率やモチベーションが天と地ほどに違います。 特に3人目のレンガ職人は目的意識を明確に持っているため、仕事への満足感を持ち、成長できるでしょう。

『目的意識を持ち行動を選択する。』

目的意識の重要性は理解していただいたと思います。

だけど目的意識ってどうやって持てばいいの?? ってなるのが当然ですよね。

目的意識のイメージは、行動の「ゴール」と捉えてくださって構いません。目的意識を持つということはゴールを意識しているということとほぼ同じと言えます。

ゴールから現時点を逆算し、今何が自分に必要かを考えられるようになることが目的意識を持つ第一歩になるでしょう。

私の記事があなたと企業のいい出会いになることを願っています。

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