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『スターバックスが本当に好きだったから転職しました』 〜スタバの店長だった私が、キュア・アップ第1号の心理カウンセラーになった理由〜

キュア・アップが提供する専用アプリとオンラインカウンセリングを組み合わせた「ascureSPARXメンタルヘルスプログラム」。

その第一号カウンセラーとして入社した菅野の前職は、「スターバックスコーヒー」。店長・ブラックエプロンを経験し今でもスタバが大好きだと語る彼女が、なぜキュア・アップでカウンセラーとして働くことになったのか。菅野のストーリーをお届けします。

「やりたいこと」と「仕事にすること」のギャップに苦悩

ー大学では福祉を専攻されていたそうですが、卒業後は福祉の道には進まなかったのですか?

実は私、大学をでた後に美容学校に行っているんです。

少し経緯をお話すると、大学では精神障害の分野に興味を持ち、実習で精神病院と作業所に行きました。福祉って「お年寄り」のイメージがあると思うんですけど、精神障害は2,30代の女性が多いということをそこで知って。そういった方たちは、知らない場所に行くのが怖い・じっとしていられないなどの理由から、メイクや美容を学んだり受けたりできる場に行けず、奇抜だったり不思議なメイクや髪型をしていることが多いんです。同じ女性としてそういう人を助けたい、「美容福祉」をやりたいとそのとき思いました。ただ、美容師免許をとってみて、仕事とするのは難しいと痛感することに・・。美容師として働くにはまずは美容師としての下積みをつまないといけず、それは私が目指すものとはちょっと違いました。仕事というよりはボランティアとしてやっていくべきことなのかもと。

そう気づいて就職についてはすごく悩みましたが、最終的にスターバックスコーヒーへ就職することになりました。

許されないと思っていたスタバへの就職

ースタバに就職されたのは、かなりの方向転換ですよね。なにかきっかけがあったんですか?

スタバでは、大学1年生からアルバイトをしていて、本当に楽しくて大好きな職場でした。「自分が初めて変われた場所」なんです。

人見知りで人の目をみて話せなかった私にも裁量と責任を与えてくれて、学生なのにマネージメントをやったりするようになっていきました。仲のよい同僚がスタバに入社した時は、すごく羨ましかった。でも大学・専門学校まででて資格をとっているのにスタバに入るというのは、許されないことだとどこかで思っていたんです。そんなときに母から「スタバって道はないの?」と言われて。その道に進んで良いんだと思えました。

ー入社されてからはどんなお仕事をされていたんですか?

まずは店長の補佐をするアシスタントストアマネージャになりました。店長は一つの店の経営者です。採用や人材育成、労務管理、年間の予算・プランの作成をする一方で店舗にも立ちます。ものすごく成長できる環境でした。

特に私がメインでやっていたのが人材育成です。お店にとって「人」はすごく大切な存在。なので、アルバイトの方たちも納得いく仕事ができるように、店長がやりたいお店もわかっている自分が間に立って、相手をきちんと見て、評価して、ちゃんと伝えるように心がけていました。

スタバって成長意欲の高い人が本当に多くて、一方で理想とのギャップに自分を責めすぎたりしてしまう人もいる。そいういうときは、我慢していたこと、辛かったことを抱え込まず吐き出してもらえるように工夫していました。

「傾聴」は、周囲にも自分にも役立つ技術

ーそんな中、どうして転職を考えるようになったんでしょうか?

最終的にアシスタントを4年、店長を4年やりました。一つのお店を自分がやっているという気持ちでやっていて、私はずっとこの会社にいるんだろうなと思っていました。一方で、なりたくてなりたくてなった店長ですが、なってみると自分が思い描いていた姿と違ったんです。
とにかく孤独で。もっと店長って楽しくて輝いている存在なはずなのに、そこに至ってない自分がいてすごく辛かった。


ちょうどそんなときに、店長を対象にメンタルヘルスマネージメント研修がありました。その講師の女性をみて、「私はこっちなんじゃないかな」と感じたんです。辛い時期だったので、逃げたい気持ちもあったのかもしれません。そのまま帰りの電車の中で講師の女性の会社を調べて、入るには資格が必要だとわかり、産業カウンセラーの資格をとることにしました。


これがわたしにとって大きな転機でした。産業カウンセラーの勉強で傾聴のスキルを学ぶのですが、私は聞くことが得意だと思っていたのに、自分の都合のいいように誘導していてぜんぜん聞いてなかったと気付かされたんです。
話しやすさとか、聞いてもらえているという感覚を相手に持ってもらうことは、スタッフとのコミュニケーションや面接など、店長という仕事にとても役立ちます。学びをお店に活かしていったとき、店長という仕事が楽しくなっていきました。同時に、人の話を聞く姿勢の基本を学び、人の話をきくことへの意識を持つようになったことで、この学びをもっと広く世の中へ活かして生きていきたいという思いも生まれたんです。


転職したのは「スターバックスが本当に好きだから」

ー楽しくなった店長の仕事、大好きな職場、それでも転職を決められたんですね。

ちょっと複雑なんですけど、私はスターバックスが本当に好きだから転職しました。


みんながストレスなく働ける環境をつくりたいという思いがどんどんと強くなっていって、今は自分の接する人たちの働きやすい環境はつくれているけれど、私はもっともっと多くの人がいきいきと働けるお手伝いがしたいんだという気持ちが、常に頭の片隅にありました。


そんなときに、全国の店長が集まる会議に参加しました。業績の厳しい時期だったにも関わらず、みんな前向きに未来をみていました。そのときに、やりたいことに全力をださないであきらめている自分ってなんなんだろうと思って。きっとこの会社はずっとみんなに夢をみさせてくれる、だからそこで働く人たちがもっといきいきと働けるように、私は自分のやるべきことができる場所へいこうと思いました。

そういう思いで辞める決意をしたので、スタバに 「ascureSPARX メンタルヘルスプログラム」が導入されるのが私のひとつの夢なんです。導入してもらって、さらに働くひとたちがいきいき輝いて、それがたくさんのお店に伝わって、たくさんのお客さんに伝わると信じているんです。

キュア・アップでなら「いきいきと働く人を増やす」を実現できる

ー新しい道へ進むと決められたときに、キュア・アップを選ばれたのはどうしてなのでしょうか?

初めてキュア・アップを知ったとき、すごく面白い会社だなと思いました。アプリって沢山の人が使っていて、それで人を救えるのなら、私の目指す「いきいきと働く人を増やす」が実現できると思いました。

あと、医療の会社ですが異業種の良いところを積極的に学ぼうという姿勢がとても強くて、私のこれまでの経験を活かそうとしてくれるのがすごく伝わってきました。自分の経験をこんなに尊重してくれる会社にはそう出会えないだろうと感じました。

ー入社されてからは、どうでしたか?

異業種・異職種への転職だったので、ひたすら勉強の日々でした。「ascreSPARXメンタルヘルスプログラム」で取り入れている認知行動療法についても、入社後にかなりトレーニングを積みました。勉強して自分の蓄積したものを会社に還元してなんぼだ!と思っていたので必死でした。

キュア・アップは「大人ベンチャー」というか、自立した人、すごく志の高い人が多いんですね。
そんな環境の中で、自分はこの会社でこれまでやってきた何を活かせるかということを考えたときに、「人に関わること」だと気づいたんです。歓迎したり、ニーズを察したり、成長を導いたり、働きやすい環境を作ることだったり。
会社がアプリで治療する未来を創造すれば、それはたくさんの人の幸せや笑顔につながります。でも、それを達成するにはわたしたち自身にも笑顔や幸せが必要だと思っていて、今は「ascreSPARXメンタルヘルスプログラム」のサービス運営やカウンセラー業務と並行して、職場環境を改善していくような新しい社内プロジェクトにも積極的に手をあげて携わっています。

アプリの力で、多くの人の心の健康にもっと貢献したい

ー最近の仕事で印象に残っているものはありますか?

ascure卒煙プログラム」の指導員と「ascreSPARXメンタルヘルスプログラム」のカウンセラーの育成ですね。ちょっと意外に思われるかもしれませんが、ascureの指導では、「ホスピタリティ」「おもてなし」をとても大切にしているんです。そこで、スタバの育成プログラムもイメージにいれながら、誰が受けても必ず成長できる「ascure」オリジナルの指導員育成プログラムを作りました。利用者さんに満足していただくのはもちろんのこと、指導員やカウンセラーにも楽しく仕事をしてもらえ、成長できる内容になっていると思います。

ーキュア・アップでの今後の目標を教えてください

アプリの力という強みを使って、多くの人が心の健康をつくるということに、もっともっと貢献していきたいですね。

認知行動療法は、自分で問題に気付いて解決するための方法で、自分の生活の中にあてはめていかないといけないのですが、どうしてもカウンセリングに依存してしまいがちです。
カウンセラーが1対1で時間をかけ、つきっきりで寄り添っていくだけでは、救える人ってすごく少なくなってしまう。わたしはもっと多くの人を救いたいなって思うんです。
もちろん、一人一人への親身なカウンセリングが不要なわけではなく、カウンセラーという存在が必要なくなるわけでもなく、テクノロジーの力を用いていくことでカウンセラー頼みの現状から大きく進歩できるのではないかと思うんです。
ascreSPARXメンタルヘルスプログラム」ではサービスローンチ前の企画から、サービス改善、実際のカウンセリングまで担当し、導入企業さまからも高い評価をいただいていますが、今後さらに多くの人を救えるサービスに育てていきたいです。

サービスを使っていただく人、キュア・アップで働いている人、カウンセラー、みんながより幸せになれる世界を、これからも追い求め続けていきたいです。

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