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従業員の「モチベーション」と「エンゲージメント」を高める!キュア・アップHRチームが導入した2つのHRテック

大変ありがたいことに、キュア・アップでは昨年1年間で一緒に働くメンバーが大幅に増えました。

組織が大きくなると、小規模の時には自然とできていた密なコミュニケーションが薄れ、結果として組織の一体感やモチベーションが弱まってしまうリスクもあります。
そこで、キュア・アップのHRチームでは従業員の「モチベーション」や「エンゲージメント」をしっかりとケアできるよう、様々な取り組みを行なっています。

昨年は2つのHRテックを導入。そして導入後も「OKR week(*)」ごとにHRチームが目標を立て、PDCAを回してきました。
 − *キュア・アップの「OKR week」の取り組みについては、こちらもご覧ください:https://www.wantedly.com/companies/cureapp/post_articles/142528

本日はそんな「モチベーション」と「エンゲージメント」の改善をテーマに、キュア・アップのHRチームの取り組みをご紹介いたします。

1)企業と人材のミスマッチを防ぐ「mitsucari」の導入

一緒に働く仲間と、同じ価値観の元、同じ目標を目指して働けることはとても嬉しいことです。
キュア・アップでは下記のようなビジョンとバリューを掲げています。

ビジョン「アプリで治療する未来を創造する」

「治療アプリ」という革新的な治療用ソフトウェア機器を開発・診療現場に導入することで、これまでの医療が生み出せなかった新たな治療効用を創出し、病気の最中にある患者様の「いのち」を支える存在になりたいと考えています。

バリュー「CURE」

「CURE」はキュア・アップ内で浸透し、大切にされている価値観です。

入社後にこの根本的なバリューの部分で企業と従業員の間にミスマッチが生まれることは、双方にとって不幸なことです。キュア・アップで働く人たちみんながモチベーション高く働いてもらうには、まずこの入社の際のミスマッチを防ぐ必要があると考えました。

ビジョン・バリューに共感し体現してくれる人かどうかを見抜くことは、至難の技です。
面接でのプロセスも工夫をこらしますが、主観だけではどうしても限界があります。客観的に判断するにはどうすればいいのか。。。
様々な施策を検討する中、最終的に導入を決めたのが「mitsucari」でした。「mitsucari」は、従来の適性検査と異なり企業と応募者の双方が受検し、相性を診断してくれます。結果、社風に合った活躍・定着の可能性が高い方の採用ができる、というサービスです。

現在、キュア・アップでは面接において、2次面接に進んで頂いた方には全員このミツカリ適性検査を受けていただいています。加えて、「mitsucari」の結果をどう活かすのかについて、昨年1年PDCAを回してきました。
現在はお互いの相性を探りギャップが起きそうな点を面接でしっかりと確認、擦り合わせるだけでなく、入社後のフォローにも活用するなど、幅広い面で結果を活かしています。「mitsucari」を導入後、入社前のギャップがなくなり、キュア・アップの新しいメンバーとして加わっていただくみなさんにとっても、周囲で一緒に働くメンバーにとっても、従業員全員がより納得感や充実感を持って働いてもらうことにつながっていると感じています。

2)社員のエンゲージメントを定量化「wevox」の導入

組織の成長には採用だけでなく、採用した人材の定着や離職防止も重要です。入社の時には意欲高く入ってきた方も、何かのきっかけでその意欲が低下してしまうことがあります。その状態を的確に把握し、適時にフォローを行えるよう、キュア・アップでは「wevox」を導入しました。

このwevoxは社員のエンゲージメントを客観的に見える化することができる点が特徴です。
エンゲージメントとは “社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係”(引用:日本の人事部)のことです。「wevox」は、これまで感覚値でしかわからなかった社員のエンゲージメントを定量化してくれます。具体的には、独自のサーベイを用いて組織の状態を可視化し、エンゲージメントにおけるマイナス要因を特定及び改善策を実施していく事で、組織改善のサイクルを生み出します

導入当初は、サーベイの結果を統計的に見るだけでした。しかし、サーベイを継続していると、組織としての傾向がわかるようになってきます。そこで、個別にオリジナルの質問を付け加えたりして、どんな意見があるかをより詳しく吸い上げるようにしました。いただいた声を元に、社員へのヒアリングも実施。点数の低い項目については、積極的に改善を行ってきました。OKRの運用や評価方法といった全社的に大きな変更から、ディスプレイの配布やホワイトボードの増設といった身近な職場環境の改善、さらには合宿やチームイベントへの費用補助によるコミュニケーションの活性化促進など、きめ細やかにPDCAを重ねています

組織の状態はA~Fランクとして評価がされるのですが、「wevox」を導入した結果、導入して半年スコアが1ランク上昇しており、成果を実感しています。現状に満足せずに、エンゲージメントをあげていくPDCAを行い、近いうちに最上位である「A」を取れる組織になっていきたいです。今後目指すところとしては、「wevox」をやると会社にこんな変化がもたらされるんだという認識を一人一人に持ってもらうこと。サーベイに回答して終わりでなく、自分たちで見て課題を見つけて改善していける「みんなで会社をよりよくする」運営自走力の高い組織にして行くことを目指しています


今回お伝えしたことは、HRチームが行なっていることのほんの一部です。キュア・アップでは、従業員がより良い環境で働けるよう、様々な施策に取り組み続けます。

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