【インタビュー】看護師から「新規事業立上げメンバー」として活躍!〜看護師:徳永なぎささん〜(前編)

今回の社員インタビューは看護師の徳永なぎささん。彼女は禁煙外来で経験を積み、先日公表された法人向け禁煙プログラム「ascure(アスキュア)」の事業立ち上げに携わり、現在も指導員としてご活躍中です

先日弊社が発表したascure(アスキュア)のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000015777.html


ascure(アスキュア)禁煙プログラムは、<専用アプリ × 指導員 × 医薬品>が多面的に、禁煙に取り組む方をサポートする法人向け禁煙プログラムです。禁煙に取り組まれる方がたどる経過は人それぞれで、個々人の経過に合わせた支援が大切です。専用アプリが毎日のフォローを行い、指導員がアプリから得られるデータをもとにそれぞれの方に合わせたサポートを行います。特に、医薬品だけでは十分なサポートが出来ないと言われているニコチンの「心理的依存」の部分に対しても、支援を行なっていきます。

インタビューをする前に少し、禁煙の現状についてお話いたします。

従来の禁煙外来は〜12週(3ヶ月)のプログラムですが、禁煙成功率はその終了後、24週(6ヶ月)になると大幅に減少し、1年(52週)の成功率は約3割にとどまっている現状があります。患者一人当り6万円ほどの医療費がかかっており、国や企業・健康保険組合などが7割ほどを負担していることを考えると、必ずしも成績・費用対効果とも良好とは言えないのが現状ではないでしょうか。

一方で、24週(6ヶ月)禁煙に成功すると、その後の成功率はあまり下がらないという点も着目すべき点と考えています。

そこで、ascure(アスキュア)禁煙プログラムでは、6ヶ月の長期サポートを行うことで「持続できる禁煙成功」を支援しています。

また、初回からオンラインで平日・土曜も20時まで指導を受けられるため、今まで忙しく禁煙外来まで足を運べなかった方も取り組みやすい環境を提供しています。

ascure(アスキュア) https://www.ascure.technology/ (詳しくはHPをご覧ください)


さて、今回のインタビューでは、指導員として禁煙に挑戦される方々を支援している、看護師:徳永なぎささんにお仕事についてお話をお伺い致しました。

禁煙外来で指導実績を積みながら、そこで得た知見を活かしてこの事業の立上げに関わって来た彼女ですが、現在は指導員として、指導の実践に携わっています。

(写真:オンライン指導をしている様子)

指導員の役割を教えてください

ー徳永:禁煙をしっかりと長期間成功できるよう支援をしています。おおよそ1ヶ月に1回、ビデオ通話で指導を行うのですが、指導に当っては事前準備と十分な時間を取ることを大切にしています。外来に入っていた頃は、いらっしゃった患者様が前回と今回の間の期間、どのような経過を辿っているか、またどのようなことに苦しんでいるか、といったことは事前にわからず、その場できちんと引き出せるかはケースバイケースの時も多かったです。また、診療の時間も15分〜20分ほどのことが多く、お話をしっかりうかがい、その方に適したアドバイスをする時間も十分取れませんでした。

このプログラムではアプリに記録されるデータを見て、前回から今回の経過が分かります。これは本当に助かります。事前に指導をする方のデータを確認して、指導計画を立てた上で指導に臨めるからです。事前準備があるのとないのでは、大きな違いを感じます。

また、指導時間も初回は40〜45分、2回目以降も30分取っています。当初は効率や回転を意識して10~15分ほどで出来ないかを検討したこともあったそうです。しかし、この部分を短くしてしまうと、それぞれの方のお話をしっかりとうかがい、一緒に実践できる習慣を擦り合わせていくところまでたどり着けない、という結論になりました。逆に、それだけの時間を頂くと、基礎知識と事前準備がしっかりしていないと話が持ちません。そういう意味で、しっかりとした指導ができる時間を設けることは自分のレベルアップにもつながる環境だと思っています。



指導に当たって大切にしていることは何ですか?

支援をする姿勢を大切にしています。ただ標準的な知識をお伝えするだけ、間違っていたらとにかく正しい理解を教える、といった画一的な指導は行わないように気をつけています

そういった姿勢の大切さに気づいたのは、この事業の企画に当って、特定保健指導を受けた方のインタビューを聞いた時でした。「確かに正論を言われていると思うけど、こっちも色々あるのよ。それを聞いてくれないでガミガミ言われても、指導を受けるほどやる気が無くなっていくんだよね」と言われて。医療現場に入っていると、意外に患者様が本当に思っていることを聞ける機会がありません。自分が当時行なっていた指導もそう受け取られていたのではないかな?。。。もっとそれぞれの方が暮らしている環境を理解し、現実に即した指導・支援をしていかなければ本当の習慣改善には導けないのではないかと、強く感じました。

それを受けて、経営メンバーと一緒に「どういう指導を受けられたら、本当に持続できる習慣改善ができるだろうか」「どんな指導員だったら、この人となら頑張れると思ってもらえるか」を何回もディスカッションしました。


とても難しいことだと思うのですが...

ー徳永:そうですね。実はこの事業で指導員を始めたばかりの時にも、ある参加者の方に言われたことがあるんです。「他の人にも同じように言っているんではないか」と。その時は少し考えてしまいましたね。そんなつもりはなかったのですが、、、でも、その時に、やはりそれぞれの方に合わせた指導を行わなければ信頼を得ることもできないし、結局は成功に導けないんだと実感しました。


指導をするための知識や経験はどのように学んだのですか?

知識のインプットと、指導を実践するアウトプットの両方が必要です。

まずインプットについては、佐竹さん(弊社CEO)が呼吸器内科医であり禁煙指導に詳しいので基本となる書籍を数冊紹介してもらい読みこみました。ただ、専門書だけだと分かりづらかったり実感がつかめない部分があるのですが、弊社では専門知識を分かりやすく説明するオリジナルコンテンツと、禁煙成功者・失敗者の「生の声」を聞けるオリジナルのパネルがありますそれらを併用することで格段に理解が早く、深くなったと思います。学会が禁煙指導者の認定資格を設けているので、そちらも取得しました。

実際の指導に当たるには、アウトプットをしっかりできるかが重要です。ascure(アスキュア)では禁煙外来で実際の患者様に指導を行ない、医師から指導できるスキルを備えていると認められない限り、指導員になることはできません。私もこれまで10人以上担当させて頂いて、まだまだある程度ですが経験を積めているのかと思います。しかも、アプリから得られるデータの見方、それを元にした指導計画の立て方、指導の仕方まで佐竹さんをはじめとする医師が横で見てフィードバックをくれるので、レベルアップの環境としては最高だと思います


指導を受けた参加者からも、フィードバックをもらっているんですよね?

ー徳永:指導の後、毎回どのように感じたかを満足度調査としてご意見を頂いています

弊社で理想とする指導ができたとしたら、どういう点が高く評価いただけるだろうか、という項目を話し合い、指標にしました。

項目ごとに数値で自分への評価が見える化されるため、自分の良いところも弱いところも明確に分かります。また、このアンケートは医師とも週1回、レビューミーティングを設けて一緒に確認しています。もちろん緊張はするのですが、どこが弱いのかデータを通じて共通認識を持てるので、そこに絞ってどうやったらカイゼンできるか、専門的なことを教えてもらえたり「ここの言い方はこうした方がより良い」「ここが弱点となっているからこのようなことを強化したほうが良い」といった実践的なアドバイスをもらえる機会になっています。



指導員としてやりがいのある点はどんな時ですか

ー徳永:より禁煙をしやすいようにサポートできた時や、私の存在を頼りにしてくださるときはとてもやりがいを感じます。

外来ではどうしても医師の補助にとどまるケースが多く、努力をしても実践できる機会が限られていたようにも思います。このプログラムでは自分が主で指導を行うためとても責任を感じますし、だからこそ良い指導ができたり、評価を頂けるととても嬉しいです。

その他に、指導をしていくうちに参加される方から気づかされることがあります。禁煙を初めて1~2ヶ月ほどはお薬もあり、皆さん結構スムーズにプログラムを進めることができます。ここは禁煙外来でも同じだと思います。でも、2~3ヶ月目くらいから「タバコを吸いたい気持ちは特に無いけど、懐かしさを感じてしまう」というお声をあげる方もいます。「心理的依存」や、依存とはまた違った虚しさみたいなものですね。そうした心理面からもフォローをして、正しい習慣を身につけてもらうことが長期の成功にはとても大切だと気づき、認知行動療法という分野に関心を持って勉強をはじめました。

普段から専門書を読む機会は多いですか

ー徳永:指導をした方のお声を直接頂けるので、そこから気が付くことも多くあり、気になったことは勉強しています。認知行動療法もそうですし、少し前では学会への出席もしていました。学会に参加するとさらに知識の幅を広げたり、最新の医学情報も学ぶことができるのでとても勉強になります。

こうした学会への参加や勉強のための書籍の費用を会社が負担してくれるのも、恵まれた環境だと思います。

どんな指導員を目指していますか

ー徳永:一番は「患者様と一緒に考え、実践できる習慣に導ける」ことのできる指導員になりたいです。やはりその方や、同じ方でも時期によってベストな方法は異なるので、対話を大切にして、禁煙を実現できるよう支援していきたいです。




〜後記〜

今回は、指導員として活躍する看護師の徳永なぎささんにお話を伺いました。

「健康経営」「データヘルス計画」など、従業員が健康に働ける施策を企業や健保組合に求める動きが活発化しています。

弊社では、テクノロジーが人の仕事を奪うのではなく、テクノロジーが人のできない部分を補い、人にしかできない指導をさらにレベルアップさせる、そんな「かけ算」の関係を実現した新しい健康支援プログラムを生み出していきたいと思っています。

勉強家で笑顔が素敵な徳永なぎささんですが、彼女のお人柄はさらに惹きつけられるものをお持ちなんです。インタビュー第2弾では、看護師になったきっかけから放浪の旅(!)まで、今回のインタビューとは全く違う側面でお届けしたいと思います。



第2弾を乞うご期待ください!!

5月16日に第2弾をアップしました!:https://www.wantedly.com/companies/cureapp/post_articles/62382


キュア・アップではascure(アスキュア)を広めてくれる仲間を募集しています!ご興味ある方は是非遊びに来て下さい

・指導員として:https://www.wantedly.com/projects/96413
・事業開発メンバーとして:https://www.wantedly.com/projects/102075

その他(「直接応募」ください):https://www.wantedly.com/companies/cureapp

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