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【サイバーエージェントグループ総会】CyberZ過去最多の受賞!受賞エピソードから紐解く中核事業の展望~前編~

『CyberZ DNA』とは、CyberZの事業内容・制度・社員についてフォーカスする連載企画です。

10月3日(水)に行われた「サイバーエージェントグループ総会(※注1)」にてCyberZから過去最多となる6部門(個人部門で4名、プロダクトや会社部門で2部門)が受賞されました。

そこで今回の「CyberZ DNA」vol.8では、個人部門でノミネートされた皆さんに、受賞エピソードや裏話、CyberZについてインタビューしてみました!前編・後編の2部構成とし、前編は、広告代理部門での個人受賞者2名についてお届けします。


まずは、ベストマネージャー賞を受賞した深見 一平(ふかみ いっぺい)さんにインタビューをしてみました!

現在の仕事内容を教えてください。

現在は、新規クライアントの開拓や組織づくり、ノウハウの全社展開をメインミッションとしてやっています。2018年2月までの約6年間は、サンフランシスコとシンガポール支社の立ち上げ等、海外事業を担当していました。国内外における新規クライアントの開拓を一貫して行っています。

今回の受賞に至った経緯を教えてください。

CyberZの財産となるクライアントの大型コンペにて、独占的パートナーシップを結べたことが大きなきっかけです。マーケットからの期待も大きいサービスだったので、クライアントの未来図からマーケティング戦略、競合との差別化は当然ながら、CyberZを選んでいただく「意義付け」を徹底的に図りました。また、新規クライアントの開拓を組織横断して管轄していましたが、そこでも大きな功績を残せたことが今回受賞に至った経緯です。

この取り組みではどういった影響がありましたか。

CyberZへの売上げ貢献もそうですが、メディア取扱高も多くの分野でNo.1を獲得できました。予算が大きいと多くのチャレンジが出来ますし、代理店としても存在感が増してマーケット競争力が高まりました。また、クライアントとの考え方や向き合い方をはじめ、コンペにおいても与件発生からご発注いただけるまでのストーリーをきちんと整理したことによって「広告代理店のあるべき姿」が明確化・言語化され、組織全体のレベルアップにつながったと実感しています。大きなクライアントを勝ち取ったこともそうですが、広告運用のなかでクライアントと多くのチャレンジを共にし、しっかり広告成果を出せていることがクライアントの信頼につながり、チームをはじめ、広告代理部門全体の勢いが増して、士気も上がっていることを肌で感じています。

今後の目標はありますか。

「CyberZをスマホ広告代理店としてNo.1」にすることです。どうやったら会社が「No.1」になれるかを海外で培った事業経営の経験を活かし、広告代理部門の営業メンバーを束ねながら、突き詰めていきたいと思っています。


続いて、ベストプレイヤー賞を受賞した雪野 英三(ゆきの えいぞう)さんにインタビューをしてみました!

現在の仕事内容を教えてください。

私は現在、広告代理部門の広告運用に携わる部署で、コンサルタントとして仕事をしています。具体的にはクライアントが配信しているソーシャルメディア上の広告を、数字やデータで分析・課題解決を一貫して行っています。

今回の受賞に至った経緯を教えてください。

入社して1年半、大きなソーシャルメディアの広告運用を担当していますが、その売上をチームの昨年度比200%を超える、大きな成長を牽引できたことです。何かを仕掛けにいったというわけではありませんが、強いて言うなら、決められた業務内容に限らず幅広いアクションを行っていけたことだと思います。私が担当するチームにおいては、基本的に営業・クリエイティブ・運用の3領域のメンバーで構成されていますが、そのクライアント(広告主)に対して運用の領域外でも積極的に色んなアクションを起こしていけたのが、このような結果につながったのだと思います。

何か大変だったことはありましたか。

クライアントのサービス理解をより深くすることが、非常に大変でした。私たちのミッションは、クライアントのサービスをうまくユーザーに届けることですので、そもそものクライアントのサービスを理解しなければユーザーに響く広告は生まれません。また、私が担当しているソーシャルメディアは競合も多く、広告の売上を伸ばすこと自体難しい状況だったため、ユーザー側が何をもってそのサービスを利用するのか という意義も含め、チームで意見を出し合いながら理解を深めていきました。こうした姿勢を評価していただき、今ではクライアントから色んな案件を任せていただいています。これからもチームで考え抜きながら、市場をリードしていきたいと思います。

今回の取り組みを経て、感じたことはありましたか。

CyberZにはチャンスがたくさん転がっていて、そのチャンスを成功に導ける体制があると感じました。ソーシャルメディアの広告運用担当になった当初は、たくさん課題もありました。その解決方法を見出すために、進んで色んなことに挑戦させてもらえる社風が、自分のやる気の着火剤になりました。このように裁量が大きく、意思決定が早いCyberZの文化や、何より目標を持って市場を変えていこうとする社員の意識の高さには、中途で入社して1年半が経った今でも変わらず刺激的に感じます。私も深見さんと同様「スマホ広告代理店No.1」を目指していますので、チャンスをモノにできる環境を活かし、運用者という枠にこだわらない手法を使って果敢に挑戦しようと思います。


以上、広告代理部門でノミネートされたお二人のインタビューでした!後編は、エンジニア部門でノミネートされた社員にインタビューした受賞エピソードをお届けします!


深見さん受賞発表シーン


雪野さん受賞発表シーン


《Profile》

左) 深見 一平(ふかみ いっぺい) 局長

2006年に新卒でサーバーエージェントに入社し、6年間広告代理事業部にてアカウントプランニング、マネジメント、商品開発を経験後CyberZに異動。サンフランシスコとシンガポール支社を立ち上げ、海外での新規クライアント開拓をメインに事業経営を約6年間従事。2018年日本に帰国後、新規開拓事業部のマネジメントを担当。


右) 雪野 英三(ゆきの えいぞう)コンサルタント

アドテク事業会社での営業、広告運用の経験の後に、2017年3月にCyberZへ中途入社。広告代理部門の広告運用に携わる部署にてリーダーとして、ソーシャルメディアの広告運用兼組織の活性化を担当。


(注1) サイバーエージェントグループの全社員が参加し、代表の藤田より前半期のレビュー、経営方針をプレゼン後、各領域のMVP、組織の表彰を行う半期に一度開催されるイベント。

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