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"部活においての人間的成長の支援"を目的とした体育会専用メディアへの想い

こんにちは!CSParkCareerメディアの運営を担当しております、大麻(おおあさ)と申します。
大学スポーツチャンネルでは、キャリア事業部に属しながら、『学生エージェント』と『メディア運営』の2足のわらじで活動しています。本日は、CSParkCareerメディアに込めた想い、実現したい世界のお話ができればなと思います。


体育会専用メディアに込めた想い


まずは、今まで力を入れて運用してこなかった、メディアにどうして力を入れようと思ったのか。そんな背景からお伝えします。

日本社会において様々な分野で輝きを放っている体育会出身社会人。キャリアサポートをしていく中で、私達は体育会学生のある課題を耳にしました。

『体育会は年を重ねるに連れて活躍しにくくなっている。』

多くの企業に求められ、高学歴・帰国子女に並び「就活3強」にも数えられる体育会。そんな体育会学生が30代を過ぎると価値発揮能力が衰えると言われています。
まず、体育会学生が高く評価されている理由は何なのでしょうか?

・グリット力(頑張りきる力)
・素直さ、従順さ
・チーム志向

体育会学生の強みは様々挙げられますが、大きく分類すると3つに集約されます。
新卒のタイミングで企業が求めている人物像は
「仲間のことを思いやりながら、上が決めた戦略を忠実に実行する人間」
部活動を通して仲間や組織のことを最優先で考え、結果にコミットしてきた体育会学生が企業に求められるのも納得がいきます。
実際に若いうちに高いパフォーマンスを出す体育会出身の方々は多いと言われています。
ですが、これは多くの企業が新卒に対して求める能力。当然、年齢が上がるにつれて求められる能力は変わってきます。

30代、40代になるに連れ『戦略の実行』の役割を任せられていた方々が『戦略の策定・マネジメント』側にまわることになります。部活動を通して、組織の幹部やマネジメント、組織としてのあり方、主体性、戦略的思考…etc
これらを意識して活動をしていた方々はこの役割の変化を難なく受け入れ、順応していくことができるのですが、一部員としてスポーツの技術向上にのみ励んできた方はここでの順応に戸惑いを覚え、成果がでなくなります。

以上のようなことが「体育会は年を重ねるに連れて活躍しにくくなっている。」と言われる所以です。
私自身はスポーツ関連の仕事に関わるまでは、これからもずっと体育会学生は就活において有利なポジションを占めるだろうと考えていました。
ですが、実際に多くの体育会学生と面談を重ねるうちに、
「この子達大丈夫かな?」
という漠然とした不安に駆られました。

これまでエージェントとして、体育会学生を「個」の視点からサポートをしてきましたが、個へのアプローチだと社会に与える影響力は小さすぎるため、部活という「組織」に対してなにかアプローチをしたい。
そんな想いがCSParkCareerメディアに力を入れていくためのきっかけとなりました。




CSParkCareerメディアの役割

CSParkCareerは、「アスリート人材への可能性への挑戦」を目標に日々奮闘しています。
私自身も部活動を通して技術的向上を目指して努力を重ねてきましたが、人間的成長や、組織マネジメントに対する意識はあまり強くありませんでした。

今でも私と同じような部活動生活を送っている学生は多く残っているのが部活動の現状です。
そのような学生が、少しでも自身のキャリアに目を向け、スポーツでよりよい結果を残すためにも「技術的向上」だけでなく、組織視点や主体性などの「人間的な成長」に目を向けるためのきっかけづくりを行うことができたらなと考えています。

今はまだメディアとしてもひよっこですが、大学スポーツを通して、技術レベルの向上、人間的な成長を通してスポーツ界の価値の向上に貢献したい、という強い思いのある方たちと一緒にこのメディアを育てていき、体育会部活界を盛り上げていきたいなと考えています。

※CSParkCareerメディアURL
https://career.cs-park.jp/
※CSParkCareerメディアへの執筆に興味がある方は是非一緒に仕事をしましょう。
oasa@dsc-web.comまでご連絡をいただけますと幸いです。(記事執筆未経験者大歓迎です。)

【条件】
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