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スポーツ業界にインパクトを与えたい/デジタルコンテンツ事業部

こんにちは!dsc採用担当です。

dsc(大学スポーツチャンネル)のデジタルコンテンツ事業部でクリエイターとして働いている後藤恭利さん。大学卒業後からdscにジョインし、2年目に突入している後藤さんが経験してきた濃密な経験と結果を出し続ける要因を聞きました。

目次

1. がむしゃらに、感謝と悔しさをバネに
2. 「何か武器を身につけたい」その思いを頼りにたどり着いた場所
3. 「こんな若い奴がやってんだ」

がむしゃらに、感謝と悔しさをバネに

ー後藤さんのお仕事を教えてください
 主にBリーグのSNS運用と、ドキュメンタリーを制作しております。カメラマンが主軸ではありますが、業務によっては、企画・撮影・編集を一人で任せてもらうこともあります。具体的な業務だと、WEリーグの優勝決定戦を撮影しに行ったり、スポーツ業界で働く人にフォーカスをするドキュメンタリー製作、アルバルク東京のドキュメンタリーを制作したりしてます。インターン生と協力しながらもコンテンツチェックや企画出しをおこなったり幅広くやらせてもらってます。
ースポーツ好きクリエイターにとっては素敵なお仕事ですね。大学卒業後すぐに活躍されている印象です
 実はそんなことは無くて、技術を身につけるために、とにかくがむしゃらにやってきました。学生のときに前川さん(CCO)から、画像制作を評価してもらって、dscに誘われたのですが、裏を返せば、自分のできることは画像製作だけで。「映像製作の編集スキル、撮影スキルを上げてほしい」と言われてBリーグのお仕事をしながら、動画編集、撮影の勉強を積み重ねていきました。新しい知識も入れながら、アウトプットを繰り返すのが本当に大変ですね...。あと入社当初はSNS運用の知見も十分でなく、その点も勉強を重ねました。インターン生の方が詳しいけど、自分の立場が上で、まとめ役を行うことになったので、走りながら考える状態でした。
ーがむしゃらというだけあって勢いを感じるのですが、何かきっかけがあるのですか
 実は、大学生で就職活動をしたとき制作者はあきらめていた節があって、動画を作る、撮影をするのはプライベートでコツコツやっていけばいいや、と思っていて、クリエイターではなくディレクターとして働くイメージを持っていました。 なので業界は映像業界(制作会社ではない)と、人材業界も見てましたね。そこで内定を頂いていた企業があったのですが、卒業前の9月にコロナウィルスの流行が原因で内定取り消しになってしまって。そのタイミングだと行きたい会社もなくて途方に暮れてました...。dscのインターンは継続していたので、あるときオフィスで前川さん(弊社CCO)に「就職活動どうなん?」と聞かれて、契約社員という形ではありますが、クリエイターとして働くきっかけを頂きました。前川さんに救われましたね。
ー救われた恩があるんですね
 本当にそうです。ただそれと同時に自分の中では、契約社員としてのオファーだったことが悔しかったんですよね。契約社員で社会人を始めることを想像していなかったので「早く正社員になりたい」と思って、がむしゃらにやっていました。「能力をつけなきゃ」と、より一層火が付きました。
ー実際、がむしゃらに働く中で、成果が認められて表彰されますよね。これまでのお仕事で印象的なお仕事はありますか
 川崎フロンターレの優勝ドキュメンタリーを制作させていただいたのですが、企画考えて、撮影して、編集するのを一気通貫で出来た作品でした。その作品がいろんな方からお褒めの言葉を頂いて、クリエイターとしてのポジションが確立できたと感じる、ターニングポイントだったと思います。

「何か武器を身につけたい」その思いを頼りに辿り着いた場所

ーdscのインターンはいつから始められたのですか
 大学3年生のときです。もともとはずっとバスケをプレイヤーとしてやっていたので、高校のときからCSPark(dsc運営のYouTubeチャンネル)を見てました。 大学でプレイしている先輩も多くて、実際に観戦しに行ったり、一視聴者でしたね。大学3年のタイミングでインターン募集をしていることを知って応募したのですが、当時はクリエイターになることは考えてなくて、「何か武器を見つけたい」と思って門をたたきました。
ー武器を見つけたかったのですか
 そうです。大学で出会った友達が就職活動のために動いていたり、自分よりも社会を知っている人が多くて、自分に出来ることはバスケしかないかも、と思って不安になっていました。なので武器が欲しかったです。 もともと高校の時に、膝の怪我をしてしまったので大学で部活をすることはあきらめていて、「スポーツに関われる仕事が出来ないか」を軸に大学を選んだので、実際にプロスポーツチームの運営の研究をしたり、リーグの集客について考える授業もあって、進学して本当に良かったと思います。ただそのときはマーケティングが出来る!とまでは言えなかったです。
ー立派な武器だと思いますが、自信をもって武器と言えるかは別ですよね。インターンを始めたときのことを教えてください
 まずは一人暮らしを始めました。募集条件に”関東在住”とあったのですが、そのとき静岡に住んでいて、住所を伏せて選考に参加してましたね。(笑)  ただ合格後、前川さんから「大変じゃない?」と聞かれて、「確かに」と。「2か月くらいお時間ください」と伝えて一人暮らしの手続きを始めました。不動産に見積もりを出してもらって、親に自分のやりたいことをプレゼンして何とか説得して引っ越すことが出来ました。
ー決めてからの行動力は素敵だと思います。武器をカメラに、クリエイターとして進むきっかけを教えてください
 インターンを始めて、社会人の人とのコミュニケーションが増えて刺激的で、自分の足りないところばっかり見えました。「特に自分から動きだす」というのが出来なくて、社員の方に言われたことしか出来なかったんです。 同時並行で3x3のバスケチームに広報として帯同するお仕事にもエントリーして、そのときの面接で「何ができるの」と聞かれて、答えられなかった...。とても自信がなかったときですが、向上心で盛り返しました。 とにかく悔しくてカメラや映像の勉強をやり始めて、どんどんのめり込んでいきましたね。大学4年の頃は自分でカメラを買って、3x3のチームの広報では、自分から映像作って提供したり、写真撮ってSNSに上げたり、夢中になってやってました。

「こんな若い奴がやってんだ」

ーdscできっかけができて、常に全力で打ち込めていたからこその活躍だったのですね。そんな後藤さんがこれから目指すところはありますか
 無事正社員にもなれたので、これからはディレクションまで出来るようになりたいです。また後輩をまとめる役回りをしたいと思っています。 今は構成を考えることもあるのですが、メインはカメラマン寄りでディレクターが一緒にいてもらって撮影することが多いので、自分もディレクターのポジションが出来るように勉強していきたいです。 経験はさせてもらっているので、ただ撮る人ではなくて、出来ることを広げていく。そしてその経験をさらに後輩に還元できる立場を目指していきます。それが会社への貢献に繋がるので。 スポーツ業界に対しては「若いうちにスポーツ業界にインパクトを与えたい」と常に思いながら働いてます。「こんな若い奴がやってんだ」って驚かせてやりたいです。
ー熱い!後藤さんの原動力を感じれる思いでした。最後にdscの良さを教えてください
 自分が一番ダイレクトに受けていると思うのですが、一人立ちをすぐにさせてもらっていることですね。重要な案件を期待して任せてもらえるので、責任は大きいですが、とても楽しいです。 あとは、組織がめちゃくちゃ若くて、チャレンジ思考がある人たちばかりなところです。スポーツ業界はまだまだ海外に比べると古いところがあるので、そこを変えたいと思う人たちが沢山いて、若いチャレンジャー集団だと思っています。

実直に仕事に向き合う彼の姿を見ると、周囲が期待と信頼を寄せて仕事を任せたくなる。後藤さんの熱い思いが注がれた仕事は、これからもスポーツ業界を盛り上げ続ける。

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