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[7/12Faceookページより]被災地でのドローンによる重要なインフラの点検を実施

今回の九州豪雨による甚大な被害に対し、改めましてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方々の一日も早い復興を祈念申し上げます。

さて、弊社は7/9(日)夜間より現地入りをしておりました。

目的はドローンによる重要なインフラの点検およびそのインフラ施設までの道のりの状況確認です。

被害状況が酷く、未だに行方不明者もおります。道路という道路が流木や倒木で寸断され、橋ごと道路が流され、家屋は土砂で埋まっております。

そして、日を追うごとにその状況が明らかになりつつあります。私たちの対応業務も日増しに上積みという状態です。

現在被災地周辺は、ドローン飛行の自粛要請が出ております。事前に大阪航空局および自衛隊に相談し、緊急度の高い案件として特別に飛行許可を得て対応しております。

それでも離着陸前後には必ず自衛隊に連絡を行い、離着陸ポイントや目的地の緯度経度・飛行経路・飛行高度などを通達、そのタイミングでの飛行可否や近隣ヘリへの連絡などをお願いしています。

そしてここまでやっても、ヘリは近付いてきます。当社ではナビゲータを配置し、少しでもヘリの音が聞こえたらパイロットに伝達、高度を下げる、低い位置で止まるなどの措置を適宜行っております。

ちなみに、あまりにも道路の損害状況が激しくてなかなか目的地まで辿り着けず、8割が目視外飛行となっております。このため、途中からは伝送状態の良いMavicを多用しています。

本来でしたら既に千葉に戻っているはずでしたが、上記の通り現地は非常に混乱しており、戻りは今週金曜日の夜間となりそうです。暫くの間多大なるご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご配慮のほど宜しくお願い申し上げます。

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