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離れてからも働きたいと思った、2度目の「DELL」インサイドセールスのキャリア。

深松 静さん
大連外国語学院の日本語学部卒業後、情報通信機器を販売する日本企業へ就職。デルのコールセンターが大連に設立されたタイミングでデルへ入社。宮崎拠点で個人/法人営業を担当。2011年に1度退職し、2020年にデル・テクノロジーズへ再入社。現在はスモールビジネス向けのインサイドセールスを担う。

9年の時を経てデル・テクノロジーズに戻った理由とは

デル・テクノロジーズでの私のキャリアは大連のカスタマーセンターからスタートしました。

外資系特有の上下関係がないオープンな社風、性別にかかわらず成果主義で評価される点に惹かれました。立ち上がって間もない組織で働くことも魅力でした。

前職もIT企業でしたが営業は未経験。まずは個人のお客様に対するインバウンドの営業を担当しました。

2005年当時はまだPCが高級品だった時代。

はじめての1台を自宅に置きたい、と言ってWebページを見ながら電話注文するスタイルです。

お客様の要望や使用用途をヒアリングしながら、1件ずつCPUやメモリをカスタマイズしていきました。

電話の向こうにいるお客様の楽しみに作っていくことが嬉しくて。結果として、売上金額はもちろん顧客満足調査で定性コメントも多くいただき社長賞を受賞しました。


2008年、宮崎にカスタマーセンター開設。異動を希望し日本へ移住。

大学での専攻も日本語だったのでいつか日本で働きたいと思っていました。

宮崎にカスタマーセンターが立ち上がった時、チャンスだと思いました。

マネージャーとの1on1で宮崎への異動希望を伝え、選考に合格して日本での勤務が決まりました。

着任後は中小企業へインバウンド営業を担当。

デルは受注生産モデルで販売しているので納品までのスケジューリングが重要。単にパソコンだけを売るのではなく、お客様のIT環境をヒアリングし、サーバなど適切なプロダクトをこちらから提案します。

個人営業の経験でITの基礎知識は習得していたので、サーバやストレージ、ライセンス、ソフトウェアなど知識を広げていくことが楽しかったですね。新しいことを勉強するのが好きなんです。

技術的知識にせよ英語にせよ、デルの人達は努力している人が多くて刺激をもらえる。

ソリューションの幅が広がると取扱金額の規模も大きくなり、営業としてステップアップできた実感も持てました。

ただ家庭の都合で宮崎を離れることになり・・やむなく退職しました。

しばらくキャリアを休んだ後、日系のIT企業でテクニカルサポートやコールセンター担当として働き始めたのですが日系と外資の違いを感じたんです。

日系企業のなかでも様々あると思いますが、離れてみてデルの環境が私にとって働きやすかったなと。

女性であっても管理職を目指しやすく、上司との関係もフラット。そして柔軟性が高い

たとえば何かを相談したとき、「イレギュラーだから・・」と却下されたことはありません。

まずはイレギュラーにどう対応できるかを真剣に考えてくれる。だから悩みを抱える前に話せますし、前に進めるんですよね。


デルとEMCが合併するニュースを知り、業界をリードする企業で働きたいという想いがいよいよ強まりました。デルの求人を見つけ、宮崎に戻ってくることもできたので、チャンスをつかみたい!とすぐに応募しました。

復職した現在はスモールビジネスと呼ばれる従業員数100名未満の企業を担当し、アウトバウンド営業をしています。

担当顧客は約2,000社。お客様の状況や課題を把握し、ステータスごとにセグメントを分けて年間の営業計画を立てます。

スモールビジネスのお客様は情報システム部門が存在せず社長や総務が兼任するケースが多い。セキュリティなど専門知識を持っていない場合、着手するべきところから悩んでいらっしゃる場合もあります。

ビジネス課題や社内環境を詳しくヒアリングし、必要最適なソリューションを提案してお客様のビジネスをサポートします。ソリューションが多岐にわたるケースは技術のスペシャリストチームと連携するので、技術的に難易度の高い相談であっても自分がフロントを務めることができます。

「量と質」の可視化で前向きになれる。

担当アカウントへの行動量がデイリーレポートで可視化されます。各フェーズに細かい指標があり、目標に対する現在の進捗が分かります。

それによって、限られた時間のなかでどうやってクリアするかタイムリーにアクションが取れます。1日のうち数回、アクティブステータスが更新されるので力を抜く暇はありません。

厳しいと言えば厳しいかもしれません。

うまく行かないときに落ち込むことももちろんありますが、「量と質」の両軸でデータを見るので状況にも結果にも納得できる。自分自身の気持ちの強さは必要ですが、やるべきことが明確なので前向きに取り組めます。

今はフルリモートで働いているので、フルリモート×インサイドセールスという働き方はより一層効率が良い。無駄なく集中して目標達成に向かって日々進む仕事が私には合っています。

また、営業組織の中に専任のコーチがいるので製品や業務知識は教えてもらうことができますし、営業としての数字作りやアクションに迷ったときはもコーチに相談して一緒にデータ分析することもできます。上司、コーチ、チームメンバーと相談先が多いことも心強いです。


2度めのデルで今、目指すもの

まずはセールスとして成績にコミットしたいです。

1度離れたからこそ私はデルが本当に好き。お客様にもデルというブランドを好きになってほしい。デルのファンをもっと増やしたいです。

長期的なことはまだ決めていませんが、グローバルでビジネスを展開するデルにはいろんな可能性があるはず。たとえば、フルリモートなら日本にいながら海外と働くこともできる。

まずは営業として数字を残しながら可能性を模索し、日本へ移住してきた時のようにチャレンジを見つけたら動いていきたいです。自分でキャリアを作っていけるところがデルの魅力です。

さまざまな可能性があるなかで「DELL」という環境を再び選んだ深松さん。ライフステージの変化へ対応しながらキャリアチャンスを掴んでいく姿に、デルの働きやすさを想像しました。

客観的には厳しいイメージを抱く「行動量の可視化」ですが、前向きのエネルギーに変えて営業としてコミットしている点も魅力的でした。

効率的なインサイドセールス、IT知識をいちから身に付けたい方など、気になった方はご応募ください。

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