どうも！CEDEC派遣部員のプランナー梶原です！
1日目、2日目に続いて、CEDEC3日目のレポートをさせていただきます！

僕は最終日のみCEDECに行って参りました！
というのも、僕はCEDEC開催の3日前くらいに急遽行かせていただくことになったんですー
なので、業務なかなか調節するのが難しく、最終日のみの参加となりました。

なんならセッションの合間合間にCEDECの会場にある休憩所でPC開いて仕事を進めてました（笑）
CEDECの会場がWi-Fiや電源の整っている環境で大変助かりましたー。

急遽CEDECに行かせてもらった理由は、PERACON2017に僕の企画を出させてもらったんです！
そのため今回のCEDEC参加の一番の目的はPERACON2017の結果発表に参加する！！というものでした。

PERACON（ペラコン）とは？
事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚（ペラ）にまとめて競う、「コンセプトシートコンテスト」です。
今年のテーマは「バトンタッチ」でした。

PERACONの結果発表まで、時間があったので、いくつかセッションも聞きました！
最初に
「『GRAVITY　DAZE2』ゲームシナリオ制作：または私は如何にして心配するのを止めて制限を愛するようになったか」

を聞きました。

『GRAVITY　DAZE2』のシナリオ制作の事例を紹介していただき、前作『GRAVITY　DANE』から3倍に膨れ上がったシナリオの数とローカライズを如何にして乗り越えたのかというお話でした。

次に「今後のゲームデザインに必須な『sence of 〇〇』とは何か？」を聞きました。

ゲームデザインを進める上で、「没入感（sense of immersion）」など「〇〇感」という言葉が最近出てきており、それがVRやアンドロイドを用いて、どう再現でき、どのような効果が生まれるのか？というセッションでした。

最先端のVRやアンドロイド事情が聞けるに違いない！と思い、参加したのですが、思惑通り、VRや人間の行動に関するおもしろい実験が次々に紹介され、会場では至るところで「おお～」という反応や笑いが起こっていました。

その後、「『ゼルダの伝説　ブレス　オブ　ザ　ワイルド』のUIが目指したこと～世界に溶け込み、かつ印象的なUI表現」をぜひ聞きたくセッション会場へ走りました、が････････

列が会場の外にまでいっているだとっ･･････？！（中村&清原の二の舞）

唐突ですが、僕はジャニーズオタク。
物販で5時間並ぶなんていうことはザラですので、長蛇の列にくじけることなく、並びました。

思いの外、会場に入れまして、後ろの方でしたが座ることもできました。

ゼルダやったことあるので、おもしろく聞けそうという軽い感じで聞いていたのですが、
「当たり前」だと思っていた表示がこれほどまでに考え抜かれていたことを知ると「当たり前」をつくるってなかなか難しいことだな･･･と実感しました。

そうこうしていると、PERACONの結果発表の時間になり、いそいでセッション会場へ。
CEDECも初めて参加で、PERACONもに初めて参加したものですから、僕は知らなかったんですね･･･

全ての順位が発表されることを・・・（白目）

勝手によくできた企画だけが発表されるものだと思っていいたんです･･･

昨年はDeNA Games Osakaのメンバーのペラが最優秀賞でしたので、今年はいかに･･･
という感じでドキドキしていましたが、いつまでたっても呼ばれる気配はなく･･･

（これ、最下位だったらどうしよう･･･笑えんわ･･･）

と徐々に心配になってきたそのとき、同じくPERACONにペラを出していた中村の名前がよばれ、壇上へ。
悔しい&恥ずかしいコメントしておりました･･･。

（僕もはよ呼ばれたい･･･）

と思っていたら、ついに呼ばれまして、壇上へ･･･！！
順位の微妙さに悔しさが大きく、「精進します」とコメントしました。

今後、精進するためにも順位を公開しておきます！！

58位/184位

微妙すぎる･･････

悔しすぎて、来年もPERACONに企画を出し、この順位よりも上がるペラを作成することを心に誓いました。

少々ショックではありましたが、新卒でゲームプランナーになって、企画力が売上という数字で評価されることはあっても、それ以外で評価される機会がなかなかはないので、いい機会でした。

この日はこのセッションが最後でしたので、悔しさと恥ずかしさを胸に、CEDECの会場をあとにしました。

会場では仕事をしつつでしたので、常に移動で走っているか、PCを開いているかでしたので、あまり写真がなく、文字が多くなってしまいました。（言い訳）

最後、そっけないレポートになってしまいましたが、CEDECのレポートは僕をもって、以上となります！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

1日目：プランナー中村のレポート

2日目：プランナー清原のレポート（デイリーランキング1位獲得！）