【先輩×若手対談】電通アイソバーの新人育成制度「トレーナー・トレーニー」(前編)

就活生の皆さんはいま、イベントや面接、テストで忙しい頃だと思います。でも、ふとした時にいざ希望の会社に入ったあとの自分を想像してみたこともあるのではないでしょうか?

どんな人でも最初は新人。とはいえ、やっぱり初めて社会にでるのは緊張があるものです。

そこで、今回は入社3年目の青山と、青山が新人時代にトレーナーとして指導にあたっていた水町との対談をお送りします。

電通アイソバーに入社したあとの姿が想像できるかも、しれません。

水町洋介
エクスペリエンスデザイン1部 プランニングディレクター
ソーシャルメディアマーケティング部にて、SNSを中心にしたプロモーションプランニングを担当後、現在の部署へ。キャンペーン、ブランディング、Webサービスの開発などに従事。

青山和司
ユーザーエクスペリエンス部 UXデザイナー
ソーシャルメディアマーケティング部にてSNS施策のディレクターを経て、現在はUXデザイナーとしてビジネス戦略のプランニングやサービス改善に従事。

聞き手:塚岡雄太 フリーランスの編集者・ライター。
出版社、広告制作会社、ウェブサービス運営会社と8年の社会人経験あり。

「抵抗を感じていた」彼が変わった瞬間

―― 今日はよろしくおねがいします。まずは、お二人のいまのお仕事を教えてください。

青山:はい。僕はいま、ユーザーエクスペリエンス部という新設されたばかりの部署にいて、顧客体験のデザインが主な仕事です。サービス、アプリ、サイトでの顧客体験をより良くするためのリサーチやプランニング、提案などをしています。

水町:エクスペリエンスデザイン部というところで、プランニングを主軸に企業のプロモーション支援をしています。
電通アイソバーが今期から掲げた「CX デザインファーム」というビジョンに向けて、それをまさに作り上げていくところですね。


――お二人とも、フィールドは似ているようですが部署は別なんですね。一昨年、青山さんが入社されたころもそうですか?(※編注:取材は2018年末、青山は2016年4月入社)

水町:彼は、僕が当時所属していたソーシャルメディアマーケティング部に入ってきました。幼少期からアメリカと日本を交互に在住し、アメリカの大学を卒業して帰国したばかりの彼は、日本語も半分カタコトだったんですが、デザインもできる、イラストもできる、ちょっとしたコードも書けて、もちろん英語もできると。様々なスキルを備えたスペックの高い新人が来たなと思いましたね。
一方で、そのスペックならグローバルアカウント部とかクリエーティブ部が合ってるんじゃないかなとも考えました。

青山:当時は「なんでソーシャルメディアマーケティング部なんだろう」って、思ってるところもありました。自分の強みだと感じていたクリエイティブのスキルやグローバルなバックグラウンドをどう活かせるんだろう、と自分の中でイメージがつかず確かに抵抗を感じていました。

水町:実際、彼は入社当時けっこう腐っていて(笑)。自信ややりたいことがあるのはすごくいいことなのですが、学生視点で自分のやりたいことをやるということと、クライアントからのオーダーをクリエイティブ、コミュニケーションとして形にしていくということの違いや難しさは教えていかなければならないと思いましたね。


―― けっこう厳しく指導されたという印象ですか?

青山:必要なことは厳しく教えていただきましたが、理不尽に怒られるということはまったくなかったです。アメリカで過ごした時間が長くて日本の社会というものをほとんど知らない僕に、社会人としての基礎を教えてもらいました。

水町:色々と教えたことはありますが、一つ例に出すと、プレゼンテーションの話し方です。初めてクライアントへのプレゼンテーションを任せた時は、「え〜っと」や「あの」など無駄な言葉がすごく多かったんです。自分自身が伝えたいことを理解・整理しきれておらず、準備不足だから迷いがでているというように指摘をしました。自信を持ってプレゼンできるように、部会など社内ミーティングで海外の広告事例をみんなに共有する時間を設けたり、プレゼンテーションをとにかく数をこなしてもらいました。
そうやって、社内の助けも借りられるのは、トレーナー・トレーニーだけでなく部やチーム全体が新人を温かく見守る文化があるからこそだと思います。
結果、今では本当に堂々とした話し方になり、逆に見習いたいぐらいです(笑)。

青山:そういう具体的なところから、僕がなんでミスをしたのか、どこに考えが足りなかったのかを教えてもらっていました。じゃあ、次は一緒にどうやって直していこうかって前向きに話せたのはありがたかったです。たまに厳しい指摘もありましたが、水町さんに色々教えてもらったからこそ、逆にプレゼンが上手く行ったときは達成感があって嬉しかったですね。


―― 「腐っていた」という青山さんが変わったのはいつ頃ですか?

水町:彼が入社して3ヶ月目、SNSの運用を任せ始めだした頃です。投稿内容にミスがありクライアントから指摘をうけたことがありました。幸い大きな事故とはならなかったのですが、涙を流して悔しがっていたんです。自分の仕事にそれほど責任を感じていたんだなと思って驚きました。そのことがきっかけとなって、顔つきも、仕事への向き合い方も変わりましたね。

青山:もっと自分のクリエーティブを発揮したい、最先端のテクノロジーを使った仕事がしたいというような野心があったのですが、全然だめじゃん、って悔しくて。こんな基本的なこともできないのか、とハッとさせられた経験でした。
それから心を入れ替えて、何事も前向きに取り組むようにしたんです。すると、徐々にできることが増えていって、自分の好きなブランドの案件にアサインしてもらえたり、思い描いていた仕事に携われるようになったんです。
そういう経験をできたからこそ、新しい部署に異動してUXデザインという自分にとって新しい領域にチャレンジできたのかなと思います。入社したばかりの自分には絶対できない、ましてしようともしないようなことだと思うので、そんな自分を変えてくれた水町さんにはいまもすごく感謝しています。

上司と部下、先輩と後輩とは違う「トレーナーとトレーニー」という関係とは?

前編では、青山さんの新人時代を中心に、それを見守る水町さんとの関係について伺いました。
この「トレーナー・トレーニー」という関係、ちょっと不思議ですよね。上司と部下でもなく、先輩と後輩とも違うようです。

後編では、それぞれの立場からみた「トレーナー制度」について伺ってみます。


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