楽天辞めてフランスで主婦していた私がスタートアップで働く理由

こんにちは、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社人事担当の山本です。2017年7月に人事としてジョインして早半年。振り返ると人事以外の業務を行っていることの方が多いような気もしますが私がなぜ今ここで働いているのかについて少しお話しすることで当社がどんな会社かを少しでも感じていただければと思い、ちょっとだけ自分のことについて書いてみます。

第一形態:大手IT企業勤務

2011年新卒で楽天株式会社に入社し、楽天トラベルの営業として2年間福岡支社で勤務、その後東京本社で新卒採用担当として2年間人事部で働きました。今でも当時の上司や同僚とも連絡を取り合う仲ですが、辞めて外部から見ると毎日のように新しいことにチャレンジし続けている本当にスゴい会社だなとより一層思います。

<懐かしの福岡時代。大分県のホテルや旅館さんがお客様だったので出張で温泉旅館に泊まって豊後牛や関アジ食べれる福利厚生付き>

社会人5年目に突入し日々の業務に追われながらも、そろそろ自分のキャリアとか考えないといけないなぁと思っていた頃。私よりももう少し自分のキャリアについて真剣に考えていた夫が海外留学チャレンジを決意。朝晩毎日勉強しているのは見ていましたがその日は突然やってきました。

「俺、フランス行くわ」

私自身も次のステップに進まなくちゃと漠然と思っていたんですが、フランス行けるなら行くっしょ~ということで「え、じゃあ私も行くー」と二つ返事でついていくことに。

2015年8月末に楽天を退職し、その年の秋からフランス生活をスタートさせました。

第二形態:おパリで主婦

パリでの私の身分はただの「長期滞在者」だったので、労働は禁止されていました。ビザの取得の際にわざわざ「絶対働かないです!夫が私を養いますんでどうかお許しを!」みたいなのを一筆書いたので残るは一択、主婦です。もちろん、フランスに留学するという形で学生ビザの取得する、とか、フランスでの勤務を目指して転職活動する、とか、色々方法はあったとは思うんです。でも私は全ー然なーんにも考えずにいぇーいパリいぇーいビザ取るぜいぇーいみたいな軽いノリで行っちゃったんで結果として主婦にならざるを得なかったというだけなんですが。

夫は平日は学校なので当然日中は一人で過ごすわけですが、

・何言ってるかわからない
・何書いているかわからない
・というかなにもわからない

の三重苦だったので最初の一ヶ月ぐらい、ほとんど家にいた気がします。一人でスーパーに行くのがもう大冒険。RPG。Lv.1のこん棒しか持ってないのにLv.20推奨ダンジョン乗り込む、みたいな。

いやいやこれではイカン!と思い11月ごろから語学学校に通うようになりました。フランス語がわかるようになれば徐々に一人でできることも増え、友達もでき、帰国前には日常生活でのフランス語には困らない程度までは上達していました。自分で稼いでいないので遊び回る、ということは気持ち的にできなかったですがフラフラしてたら無料の美術館があったり、公園のいたるところに彫刻があったり、なによりワインとそれに合うつまみがとにかく安かったので、天国に住む豚のような生活してました(見たことないけど、天国に住む豚)。起きる→ふらふらする→ちょっと勉強する→お買い物する→自分の好きな感じのつまみ作ってワイン飲む→寝る、を繰り返す日々。最高ですね。

<フランスっぽい場所の写真が無かったので代わりにフランス在住時の最高にイキってる写真。とにかく旅行するのが安かったので長期休みにはヨーロッパの近隣諸国にいっぱい行きました。これはギリシャのクレタ島。>

第三形態:ベンチャーにJOIN★

2017年の夏には夫が卒業し、日本に帰ることは決まっていたので、2017年年明けぐらいからゆるゆると就職活動をはじめるべく、転職サイトに登録したりして情報収集だけ始めました。最初のキャリアのスタートがIT企業だったため、ベンチャー、もしくはベンチャーマインドのある会社、そしてもう少し人事としてのキャリアを積みたかったので人事ポジションでの転職を考えふわふわ情報取集という名のネットサーフィンをしていたのが1月頃の話。
(かっこよく言ってみましたけど、私服で働きたい、先輩後輩とかジャパニーズヒエラルキー的なのムリ~、とかそういうまじでゆるふわな理由をベンチャーという言葉で胡麻化していたことをここに懺悔します)

当時夫は大学のプログラムの一環としてベンチャーキャピタルでインターンをしていて、夏のイベントで出会ったとある日本のスタートアップの話をよくしていたんです。

「いつトイレに行くかってのを教えてくれるヘルスケア系の真面目なデバイス作ってるんだけど、社長がう〇こ漏らしたのがきっかけなんだよね。やべぇ会社じゃない?」
「え、毎回社長さんがう〇こ漏らした話してんの?超かわいそうじゃん」
「うん、毎回う〇こ漏らした話してる。でもめっちゃ面白いしやってること自体はすごいんだよ」
「へー。ふーん。」

そうです、これがトリプル・ダブリュー・ジャパンとの出会いです。

社長さん、毎回黒歴史晒されて可哀そうだな

としか思っていなかった会社に入って、まさか私が積極的に社長の漏らした話をビジコンのつかみにするとはその当時は全く思っていませんでした。

転職活動をはじめた際に「そういえば」と夫がう〇この会社のことを思い出し、Wantedlyのリンクを送ってくれたことので軽い気持ちで応募しました。当時のやりとりここに貼ろうかなと思ったんですが、別にふつうの日程調整ぐらいで大して面白くなかったのでやめときます。

最初の面談、面接をSkypeで行い、日本に一時帰国した際に社長面接をセットしてもらいました。社長の第一声は今でも忘れません。

「どう?おしっこ溜まってる?」

え。。。なに言ってるのこの人。。。2月なのに薄着だし。。。え。。。やば。。。
と正直思いました。
ただ私の第一印象を社長に聞いたところ「ヤバいやつ来たな」と思ったそうなので(当時髪の毛の半分ぐらい金髪。しかし今も髪の毛の一部金髪なのでヤバいやつという印象は否定できない)お互い様なんですが。

じゃあなんで入社を決めたのか、というと理由はシンプルです。

① 夫も働いててダブルインカムなんだしどうせやるなら面白いことやりたい!

② どうせやるなら人事制度や仕組み全部含めて一からできるところで挑戦したい!

③ ちまちま働くよりストックオプションもらって一攫千金じゃ!

ものすごくストレートに言うとズバリこの3点。そして入社してみて、私の決断は間違っていなかったなと確信しています。他にオファーをいただいた他の企業の方が給与は高かったのですが、トリプル・ダブリューでないと、①、②、③を実現できなかったと思います(③に関してはまだわからないですが、ストックオプションはもらいました)。

スタートアップで働くということは、「リスクを取って将来にかけ、お金以外の方法で充足感を得る」ということだと思うんです。それに賛同できなければアーリーステージのスタートアップではなくもっと大きな、ある程度成功が約束されていくところに入るほうがよっぽどいい。それはどちらが正しいとか良いとかではなくて単に趣味志向の問題です。うどんが好きか、パスタが好きか。たけのこ派かきのこ派か、のような。

実際今の私の業務は本当に多岐にわたります。人事担当として色々な方とお話しすることもあれば、広報担当としてテレビの取材や収録に同行したり、外部に出る文章の作成及びチェック。また、海外担当として、入社してから既に香港、デュッセルドルフ、ラスベガスと3回の海外出張の機会がありました。さらにさらに、なんでも屋担当としてビジネスコンテストへの応募からピッチ、プレゼンも行います。最近は1月末に行われた札幌でのビジネスコンテストに参加し最優秀賞をいただきました。

<パリのアクセラレーションプログラムの最終日でピッチしました。この日誕生日だったんで夜は社長にフランス料理奢ってもらって翌日日本に帰るという強硬スケジュール>

もしかしたら「人事」としてのキャリアを磨くという点ではそこに専念できる環境の方が良いかもしれません。ただ私は履歴書には書けないけどお金では買えない経験をこの半年でたくさんできたと思っています。

ここまで書いておいてなんですが、私のキャリアもジョインしたきっかけも決め方も全て邪道というか正攻法ではないので一体これは誰の参考になるのだろうか。でも少しでも自分の人生のコインをかけて大博打を打ちたいと思った方やスタートアップに飛び込むべきか否かを迷われてる方のなにかしらの足しになれば幸いです。

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社's job postings
Anonymous
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