こんなにおもろい仕事は無いぞ!って"たま~に"思います。|社員インタビュー(塩見忠彦)

とある女性の話です。

彼女は小さい頃から絵を描くのが得意でした。そんな彼女は7年前、ピクサー映画「モンスターズインク」のような3DCG映像を作りたいという夢を叶えるために、京都の美術大学に入学しました。入学当初の彼女は、その画力を活かしたアニメーションの仕事に就こうと、情熱に溢れていました。

しかし。入学して4ヶ月くらい経った頃、彼女は悩んでいました。授業を休みがちでした。デザインの基礎授業が思った以上に大変だったようです。またアルバイトやサークル仲間との遊びに夢中になってしまい、学業に集中できなかったことも大きな理由でした。いつしか単位を取るだけを目的に学校に通うようになりました。やがて就職活動の時期になり、彼女は地元の市役所から内定を受けました。3DCG分野の企業はひとつも受けなかったそうです。市役所は収入が安定しているうえに、毎日定時に帰ることができるという高待遇でした。同級生から、ずいぶんと羨ましがられたそうです。

しかし。市役所職員として働き始めて3年が経ったころ、彼女はまた悩んでいました。毎日同じことを繰り返すだけの仕事に、嫌気が差し始めていたのです。先輩たちを見て、10年後の自分の姿に恐れを感じていました。このままなんとなく、それなりに人生が終わっていくのではないか、言いようのない不安が彼女を襲いました。そして同時に彼女は思いました。なぜ、自分はこの恵まれた環境に恐れを感じているのだろう、このまま安定して過ごせるに越したことはないではないか――。

そんな頃でした。ある雨の日、彼女は当時付き合っていた彼氏の自宅にいました。雨が降っていたので映画でも観ようと、彼がTSUTAYAでブルーレイ映画を借りてきてくれたのです。彼女は彼が借りてきたその映画を観る前から、少しそわそわした気持ちになっていました。予想していた通り、その映画が始まってほどなくして彼女の様子はおかしくなりました。彼女はおんおん泣き出しました。心配する彼氏を横目に、涙がずっと止まらなかったそうです。彼女は、マイクとサリーなる怪物が、ブーという小さな女の子と出会うシーンが一番好きでした。

思い立った彼女はすぐに市役所を辞め、デジタルハリウッドに入学しました。25歳でした。入学した理由は社会人がCGを学べる環境だったからだそうです。

そしてーー。

デジタルハリウッドに入学して半年、彼女はまたまた悩んでいました。当時クラス運営担当だった私はどうしたのかと訊ねました。どうやら授業についていけないようでした。入学6ヶ月目に実施される中間課題の提出を1週間後に控えていましたが、CGアニメーションのスキルの壁にぶつかって、提出が難しい状況でした。これまでの彼女の人生同様、またもや途中で投げ出そうとしていました。

▲大阪校舎です。学びの"場の提供"が、私たちの仕事のベースです。現在、全国17拠点で展開しています(16/5/31時点)。

この仕事の厳しさと楽しさ

さて、この後彼女はどうなったでしょうか。

現在私が関わるスクールの仕事は、こういった瞬間に立会い、向き合い、道を示し、支援し、応援し、結果に責任を取る仕事です。ひとりひとりの人生のストーリー作りをお手伝いをする仕事です。学生の中には成功する人もいれば、失敗する人もいます。きれいごとでは片付かないことも多いです。

私達デジタルハリウッドの社員は先生ではありません。いわば学校を「つくる」仕事です。例えば、ある提供したい教育価値があるとします。まずは、それが業界や企業、社会にとって必要なものかを考えます。または学生にとってやりたい・やるべき教育なのかを判断します。それらが決まれば、その教育に最適な先生を探します。教室を確保し、教材を決めます。準備が完了すればコース名を決めていよいよ募集開始です。授業が始まればあらゆる運営業務に関わり、卒業後の進路のサポートもします。就職が決まったOBOG達とも定期的に連絡を取り、その関係性は生涯続きます。卒業生が業界で活躍し、先生として学校に戻ってきてくれることもあります。もちろん、ウェブサイトを管理したり、雑誌などの広告展開を考える部署もあります。

もし、私達の会社が倒産すれば、イコール学生にとっては母校が無くなるということ。その責任感や緊張感は他の仕事では味わうことができません。こんなにおもしろい仕事は無いぞって"たま~に"思います笑。もし、この記事を読んでくださっている方がデジハリで働くことを少しでも考えているなら、安心してください、この仕事はとても楽しいですよ。 ▲職場の仲間と初詣。オンオフともに個性あふれるメンバーとの出会いは財産です

どんな会社なのか/私のしごと

デジタルハリウッドの社員は個性的といいますか、多様性に溢れています。普通の会社なら「その会社っぽい」方がいるものなのですが、この会社には同じ人が2人と居ないような気がします。そもそも社長、役員たちがそれぞれ全然違う生き物です笑。ゆえに個性がぶつかって議論になることも多く、会議ではしばしば脱線してしまいます。途中であれ?なんの話だっけ?というのがよくあります。それが苦痛ではなくて楽しいんですね。社員のオンとオフがはっきりしているのもいいですね。やりたいことがあれば、一般社員が取締役へプレゼンする機会も与えられます。社内は自由な雰囲気で、スーツを着ている人もいればニット帽を被っている人もいます。短所を補うよりも長所を伸ばす社風なのだろうと思います。社員の皆さんは基本的には謙虚で、清潔で、おだやかな性格の方が多いような気がします。社内で怒鳴り声は聞いたことがありません。

私は現在スクール事業部・関西ユニット長という役割を担っています。デジタルハリウッドという教育機関の持つ価値を、地域にどう貢献できるかを考え具現化する仕事です。私達が扱う「デジタル・ICT」という領域は人体にとってのビタミンのようなもので、現代社会にとって不可欠な存在です。つまり「デジタル・ICT」には、あらゆる人や企業、社会の手助けができる可能性を秘めています。それを創造するのが私の楽しみのひとつでもあります。 ▲大阪市西区の区長室にて。ICTという側面から、地域活性化のお手伝いをしました。

ちなみにあの女性は・・・

学校を辞めようかと悩んでいた「彼女」は、あの後ちゃんと中間課題を提出し、卒業してみごと3DCG系の企業に就職しました(どうやって彼女が立ち直ったかは企業秘密です☆)。就職先はさすがにピクサーとはいきませんでしたが、それを目指して現在の職場で修行を積んでいます。先日彼女と会う機会がありましたが、プロの現場の作業量と納期の壁にぶつかって、辞めようかと悩んでいましたよ笑。彼女の物語もまだまだ続きがありそうです。

皆さん、ぜひ、人生の物語を一緒につくりましょう。

デジタルハリウッド株式会社's job postings
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