突き抜けた!社員インタビュー03          働きながら、特任助教に・・・

(聞き手:広報室・桂)
R&Dグループで、『ロボティクスアカデミー』など新しい学校や商品の企画・立ち上げを担当している川本さん。学生時代は、どんなことをしていたんですか?


(話し手:川本大功)
大学では情報法を専門として、知的財産権法について主に学んでいました。学外でも知財コンサルタントの先生のもとで、個人インターンとしてベンチャー企業を中心に知財系の業務アシスタントをしていました。あと、美大生と後輩と一緒にビジコンで優勝したこともあります。起業の話もあったんですけど、それは諸事情で立ち消えてしまいました(笑)

(桂) あら残念。

(川本) はい…。その後、2011年くらいからFabLabの活動に携わるようになって、オープンデザインにおける共創環境の整備を行う法律ユニットのFabCommonsのメンバーとしても活動してきました。デジタルファブリケーションにまつわる法整備的な課題の研究をしたり、作品を作って展示会に出展してみたり、書籍の翻訳をしてみたり。




(桂) 法律を軸に、色んなことをされてたんですね。

(川本)そうですね。法律はツールなので、それをどういう風に使いこなしていくかが重要だと思っています。あ、それ以外だと、趣味で写真のプロジェクト「ChainFocus」というのを友人とやっていて、今でも写真展を開催したりもしています。


▲大学時代から、友人と一緒に開催し続けている写真展(ChainFocus EX#4)。

(桂)当時は、将来どんな仕事に就くかイメージ沸いてました?

(川本)いえ、全く(笑)興味のあることは、一貫して「法律」と「デザイン」です。漠然と、デザイナーやクリエイターをサポートして、一緒に新しいものを作ったり、彼らがつくりたいものごとをつくれる環境を設えることをしたいと思っていましたが、それが職業として何なのかは、全然わかりませんでした。

(桂)結局、どこに就職することになったんですか?

(川本)某広告代理店です。

(桂)また難関企業に!すごいですね。

(川本)いえいえ。未だに「どうして採用してもらえたのだろう」と思ってます(笑)

(桂)某広告代理店ではどんな仕事を担当したんですか?

(川本)王道の広告業務は、実はやったことがなくて。コンサルティング寄りのことをやらせていただいていました。傭兵部隊みたいな専門性の高い部署に配属されたので、特定のクライアント様があるというよりは、必要になったときに呼ばれてプロジェクトに参加するという感じでした。

(桂)傭兵(笑)

(川本)その部署では、主にリテールマーケティングや買い物欲マーケティングといった手法を使いながら、新規事業開発系のプロジェクトだったり、企業のインナーアクティベーション、要は社員のモチベーションを高めるプロジェクトに参画したりしていました。



(桂)充実してそうですが、どうして転職を考えたんでしょうか?

(川本)入社して2年目に、父が急逝したんです。父はそのとき55歳で、僕は25歳。「30年後には死ぬかもしれないのか!」とごくごく当たり前のことに気が付きました。それからは「明日死んでもいいように生きよう」と思いながら行動するようになりました。

(桂)そんなことがあったのですね…。

(川本)社会人になってからも、母校である慶應義塾大学SFC研究所の所員としても活動していたので、ずっと行きたかった大学院を先延ばしにせず、今すぐ進学しようと決意しました。それで慶應義塾大学大学院政策メディア研究科で、「先端領域法」という分野の研究をすることにしたんです。

(桂)本当にやりたいことに挑戦することにしたのですね。

(川本)はい。大学院の通学のため週1~2日は会社を休まなくてはならず、当時の会社だとどうしても難しかったので、思い切って辞めることにしました。とはいえ、生活費は必要だったので、大学院と両立できる自由な働き方をできる会社を探して、転職を決めました。

(桂)そんな中、どのようにデジハリと出会ったのでしょうか?

(川本)大学院の入試が終わり、進学が決まって時間ができたので、Wantedlyをぼんやり見てたら、デジハリの募集が目に留まりました。とりあえず面白そうなので気軽に連絡してみたところ、現場のマネージャーさんとお話することに。話しているうちに、新規事業担当として入社することになりました。

(桂)急展開!デジハリにどんなことを期待していたのですか?

(川本)クリエイターの養成をしている学校だということは知っていたので、クリエイターを目指す人たちとそれを支えている人たちと仕事ができるのは楽しそうだと思いました。あとは週4日勤務の契約社員として入社ができたので(※現在は正社員)、大学院との両立を応援してくれて、柔軟な働き方も許してもらえたことは魅力でした。

(桂)大学の時からクリエイター支援に興味をお持ちでしたものね。

(川本)はい。いざ入社したら、「聞いていた話と違う!」って思いましたけど(笑)結局、ロボティクスアカデミーという新しい学校の立ち上げと、雑誌『WIRED』日本版との連動企画「WIRED BUSINESS BOOTCAMP」の企画・立ち上げを行いました。聞いていた話とは違いましたが、新しいことが好きなので楽しくやっています。まったく知らない領域でしたが、色んな人に教えてもらいながら、何とかやっています。



(桂)まったく知らない領域だったのに、たくさんインタビューを受けたり、テレビに出演したり、大変ですね。

(川本)ええ…毎回何をしゃべればいいの?と困惑してます(笑)


▲ロボティクスアカデミーの担当として、フジテレビのオリンピック特別番組に出演した際の一枚。

(桂)新しい学校の立ち上げ、という責任の大きな仕事と、大学院との両立は大変ではなかったですか?

(川本)全然。ちょうどよかったです。リズム的に、仕事して疲れた頃に大学院の授業があるので、いい感じで切り替えて、リフレッシュすることができました。過ごしやすかったです。

(桂)そして最近、大学院の卒業を機に、慶應義塾大学大学院・政策メディア研究科の特任助教に任命されたようですね。デジハリ社内での反応はいかがでしたか?

(川本)すごくポジティブに受けてくれました。もともとデジハリは規則上、副業禁止だったのですが、新しい制度の基準づくりに取り組んでいただいて助かりました。一般的な副業禁止の会社なら怒られたかもしれませんが(笑)

(桂)個人のやりたいことを尊重してくれる会社ですよね。

(川本)自分で好奇心を持って、これをやりたい!という時に、学びやすい会社だと思います。学んだことも自分の仕事にも活かしやすいですし。そこはデジハリに入社して良かったところですね。それと、学長ふくめ、経営陣が非常~~に距離が近いので、動きやすくて、気に入っています。

(桂)確かに距離はめっちゃ近い会社です。そういった環境の中で、どんな成果をあげることができたと感じていますか?

(川本)成果ですか…。一人でやってきたことではないですし、自分の成果というものは感じていませんが、ロボティクスアカデミーを何とかここまで育てることができたことは大きいです。ドローン専攻以外にも、サービスロボティクス専攻を立ち上げることができましたし。それと、2016年7月にTOKYO ART FLOW 00 というイベントが二子玉川で開催されまして、その中で『ドローン×アート「蛍」』(ドローンの群体飛行による蛍をテーマにした演目)を上演できたのは、すごく良かったです!


▲「夜の多摩川河川敷に蛍が飛ぶ景色を現代風に再現する」というテーマを、ドローンで実現。

(桂)私も会場で見ましたが、本当に蛍みたいで、すごく綺麗でした。

(川本)あれ、僕が全力疾走で1か月くらいで作ったんです。当日朝まで上手く飛んでなかったのに、無事に飛んで…。あれは達成感でした。

▲本物の蛍のように点滅するLEDを搭載したドローン。個別にプログラムされ自律的にフライトします。

(桂)まじですか!すごいですね…。様々な挑戦を続ける川本さん、今後はどんなことに取り組んでいきたいですか?

(川本)デジハリの社員としては、問題意識を持っている知財分野の取り組みを強化して、なんとかデジハリの機能として形にしたいなと思っています。また、今までやってこなかった尖った企画の講座にも色々挑戦してみたいです。特任助教としては、「人を中心に法制度をデザインする」というリーガルデザインの手法開発に取り組んでいきたいです。個人としても、写真展やプログラミングなど、やりたいことがたくさんあるので、気になることには全部首を突っ込んでいきたいです。

(桂)これからもどんどん、好奇心を満たしていってください。ありがとうございました。


デジタルハリウッド株式会社's job postings
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