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突き抜けた!社員インタビュー04           STUDIO新宿をまるっと任され・・・

(聞き手:広報・桂)  新卒で入社して9年目、STUDIO新宿のチーフとしてガンガン活躍中の小島さん。学生時代は、何をしていたんですか?

(話し手:小島千絵)  放送サークルに入っていました。喋る仕事をしてみたいという気持ちがあって、ラジオ局にインターンとして出入りして、番組に出させてもらったりしていました。

桂  喋る仕事!声優とか?

小島  はい、声優とか、ラジオパーソナリティとか。でも、ラジオ局で働くうちに、喋るのも好きだけど、番組を作るプロデュース側に回るのも面白そうだな、と思ったんです。全体を見渡しながら、色んな人と関わり合いを持ちながら作り上げていく、プロデュース側もまた面白いなあ、と。そういう視点で就職活動も始めました。

桂  なるほど。デジハリは、どうして受けてみようと思ったのですか?

小島 私、ミーハーなので、エンタメ業界をいろいろ見ていて。デジハリのことはよく知らなかったのですが、エンタメ関連企業として説明会に参加したのがきっかけです。その時、社員の方のお話を聞いて、すごく楽しそうな会社!と思いました。

桂  どんなことを話していたんですか?

小島 えーと、真面目な話の内容は、まったく覚えていないのですが(笑)登壇されていたスタッフの根鈴さんと酒井さんが、「社員同士も仲良くて、一緒に飲みにいくこともあるんです」と掛け合いしていた時の様子が、本当に楽しそうだったんです。

桂  想像つきますね(笑)何気ないところに、会社の雰囲気が見えますよね。

小島 はい。私は放送業界に出入りしていて、とにかく仕事命!という人の姿をよく見ていたので、デジハリのように「仕事もプライベートも充実している」という生活リズムが、私の理想に近いと思いまして。デジハリは、自分でものを作るというより、「縁の下のさらに縁の下」という感じですが、とにかく楽しそう!と思って、受けました。



桂  採用試験は、どんなものでしたか?

小島 それもまた、楽しかったんです。「デジタルハリウッド大学のWebをリニューアルするとしたら、どんな提案をする?」という自由課題で。自分なりに考えて提案したところ、なんとか無事に内定を頂きました。

桂  広報センスが買われたんですね!

小島 いえいえ・・・。でも、入社して最初に配属されたのが広報戦略部で、入社して最初の仕事が、まさに「デジタルハリウッド大学のWebサイトをリニューアルする」でした!

桂  へえ!どんなWebリニューアルの提案をしたのですか?

小島 学生の声を届けたいと思い、大学生30人に会って、ひたすらインタビューしたんです。彼らの声がTOPページでずらーっと見られる仕様にしました。その仕事の後、「もっと学生の近くにいて声を届けてほしい」ということで、大学事業部の入試広報グループに異動しました。そこでは、学生の活躍を外に発信するために取材したり、オープンキャンパスを企画して、高校生に大学のことをわかりやすく説明したり。オープンキャンパスは、たくさんの人数が集まる大きなイベントなので、想像力を駆使して企画と運営をすることは、なかなか難しかったです。

桂  新卒で入社して、なかなか難しい仕事ですよね。どうやって克服したんですか?

小島 正直まだ克服できなてないんですけど(笑)普段から学生と接していたので、彼らにすごく助けられました!高校生を迎えるための企画を一緒に考えてくれて、一緒につくりあげていくことで乗り越えてきました。

桂  日々の仕事では、どのようなことを心がけていましたか?

小島 「何より自分自身が、学校を好きでいたい」と思っています。高校生にとっては、わかりにくい分野の授業が多いかもしれませんが、実際に社会人になって授業に顔を出してみると、ものすごく面白いんです!それを高校生に伝えたいな、という気持ちです。

桂  素晴らしい。広報の鏡。

小島 いえ、バカ正直なので、嫌いなことは話せないんです!大学での仕事は慣れるまで時間がかかりましたが、学生や教員とも距離が近くなって、面白い部分も多かったです。学生、教員、保護者、スタッフなど、いろんな立場の人がいますが、「学生のため」という軸をしっかり持って、物事を考えていけばいいんだな、と学びました。



桂  いい学びがありましたね。その後は、スクール事業部に異動されましたよね。

小島 はい、東京本校に5か月、それからSTUDIO新宿に異動して、今に至ります。大学事業部では、広報と運営で役割が分かれていましたが、東京本校では、学生募集も、広報も、運営も、事務局も全てやらせてもらいました。

桂  全部を!覚えることがたくさんで、大変ですね。

小島 はい…叩き込んでいただきました。5か月後に「STUDIOはどこが好き?」と聞かれて、「新宿はカフェみたいで可愛くていいですよね」と言ったら、STUDIO新宿に異動になって(笑)「叩き込んで頂いたノウハウを持って、STUDIO新宿を一人で全部まわしてごらん」というミッションを与えられたんです。

桂  STUDIO新宿は、1~2名のスタッフで、学校の運営から広報までを全て回す、一人の裁量がとても大きい場所ですよね。それを聞いた時は、どう思いましたか?

小島 聞いてないよ、とは思いましたが(笑)これまで覚えたこと、経験したことを活かして、どこまでできるのかやってみよう!と思いました。学校とはいえ、仕事なので当然、入学者数などの目標数値が設定されているんですね。STUDIO新宿は、私が異動した当時、殆ど目標達成することができていない校舎だったんです。だからこそ、やりがいがあるなと思いました。

桂  前向きにとらえて、凄いですね。覚悟した!という感じがします。

小島 はい、一年間はSTUDIO新宿のことばかりを考えて考えて考えて…。上司やチームメンバーと一緒に試行錯誤してきました。これでダメなら、STUDIO新宿もろとも私は沈む…くらいの覚悟で(笑)その結果、一年後には目標をしっかりクリアできる校舎に変わりました。

桂  素晴らしいですね!1年間、どんなことに取り組んだのでしょうか?

小島 私自身の得意なことが、「発信すること」なんです。当時のSTUDIO新宿は、それがあまりできていなかったんですね。まずは、STUDIO新宿のいいところを、基本に立ち返ってキチンと整えて発信することが大切だと思いました。これには今までの仕事で培った、「何より自分自身が、学校を好きでいる」という精神が、とても役立ちました。「新宿なんて、素晴らしい立地だし、素晴らしい先生もいる!」と信じていたので、あとは自然とよくなると思っていました。それを信じられないと、人に伝えることもできないですし。

桂  まずは気持ちから変えていったのですね。

小島 はい。当時は正直、「STUDIO新宿は、目標達成できなくても仕方ない…」という雰囲気もありました。でも私はSTUDIO新宿が好きだったので、「そんなことないよ!」というマインド改革から意識していった感じです。


桂  目標を達成できるようになった今のお気持ちは…?

小島 私は入社して9年になりますが、今まで、自分にできる仕事が何か、わかっていなかったんです。どこの部署に行っても、教えてもらうことばっかりで。大学事業部の会議の時は、「みんなの言ってることがわかりません!」って、泣き言を言ったこともあったほど(笑)でも、さすがに、ポン!と、一つの学校を任せられたら、もう自分でやるしかない。すると、他の部署で学んだ知識が、全て生きているのが分かりました。「私、それなりに会社で学んできたんだ、できることがあったんだ!」と思えるようになりました。

桂  無駄なことは何もなかったのですね。あらためて、デジハリでの仕事のやりがいとは、何でしょうか?

小島 そうですね…。この会社で働くまでは、自分の喜びって、自分で成し遂げたことに対してしか、感じたことがありませんでした。でも今では、学生が何かを成し遂げたり、成長している姿を見ることで、喜べるようになりました。「人の成長って、こんなに嬉しいんだ!」って。やりたいことを見つけるために多くの学生が集まるデジハリは、ポジティブで、前向きなパワーが集まってくる場所だなと思います。自分でお金を払って、人生を変えようと入学する人たちがたくさんいるのだから、受けられる刺激は大きいですよね。しかも、感謝もされちゃったりした日には、もう本当に…。有難いことに、やりがいを感じやすい仕事だと思います。

桂  最後に、今後、どんな風に突き抜けていきたいか教えてください。

小島 デジタルハリウッドという学校自体が、突き抜けた存在だと思っていて。私もそのスタッフの一員として、この会社に入る前に感じた「この会社の人、すごい楽しそうだな」と感じてもらえるような人になりたいなと思います。新卒で入社して9年、この会社しか知らないのですが、とにかく楽しいので続けてくることができました。「社会人ってつらい」という一般的なイメージがあったりするけど、そうじゃなくて、「働くって楽しい!人生って楽しい」と思ってもらえるような突き抜け方をしたいなと思います。

桂  これからも楽しく突き抜けていってください。ありがとうございました!


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