This page is intended for users in Japan. Go to the page for users in United States.

納会、やっぱり公開するのやめました。

こんにちは! ダイヤモンドメディア広報の青柳です。

速報です。


昨年秋から一般の皆様に公開していたダイヤモンドメディアの月次納会ですが、色々試行錯誤した結果、来月から【一般公開をお休み】することになりました。


楽しみにしてくださっていた方、もしいらっしゃいましたらごめんなさい。月次納会は今まで通り開催しますが、基本的には社内メンバーのみでの運営とし、社外の方はオブザーバー、または回によってはゲストとしてお招きするに留めるということになりました。


今まで社内外ともにご好評いただいていた公開納会を、なぜクローズドにするのか?

その理由と、これまでの取り組みを通じて私達が学んだこと、あと私が個人的に感じたことをいくつか共有します。


■なぜ、あんなに一生懸命やっていた公開納会をクローズドにするのか?

経営に対して社外の人の意見をもらう場があることは大事、でも月次納会がそれに最適なわけではなさそう

最初に結論を持ってくると、これですね。

私達が掲げるホラクラシー経営実現のための大前提として「情報の透明性とアクセシビリティを担保する」というものがあります。情報が不透明だと権力が「情報を多く持っている人」に集中し、ホラクラシー組織を創り、成長させていくことができないからです。

なので、経営陣は一生懸命情報の透明性とアクセシビリティを高めるための仕組みづくりをしてきたわけなのですが、やはり日常業務が忙しくなってくると、「手が届くところにある」とはいえ、経営視点での情報に積極的に触れる機会は少なくなってきます。


そのため、会社の経営状況など、普段触れない情報に触れ、普段とは少し違う見方で会社について考える場が必要だよね、ということで一般公開する前の納会もかなり透明性高くやっていました。

その流れの中で「ここまで透明性高くするなら、思い切って社外に出してみたら面白いかも?!」ということになり納会を一般公開してみた、というのが昨年の秋のことでした。


以前、毎月の納会をモチベーション高くみんなが運営できている理由を私なりに書いたことがありました。(『2月度納会レポート:なぜ、ダイヤモンドメディアはこんなに一生懸命に納会をやるんだろう?』)


このレポートにも書いたとおり、楽しいし社外の人の声が入ってくることで生まれるプラスの作用もものすごくあったんですが、そういう機能を「月次納会」に持たせることが正しいのか? という問いをみんなで考えたところ、答えが「No」だったことから、今回の決定に至りました。社外に公開するならたぶん年に一回とか半期に一回、株主総会みたいなかんじでやるなら良いんだろうな。という意見が多かったです。


▲納会振り返り会議! みんな真剣。


■だれのための納会?

今回の件について議論を重ねていく中で「納会は、ダイヤモンドメディアのメンバーのためのもの」だとみんなが再認識しました。つまりは「会社のためのもの」。それを前提として今までの公開納会において必ずしも「メンバーのため」「会社のため」に最適化できていない点が見えてきました。

社外の方に対して公開することで、多くのプラスの側面がある一方でどうしても以下のようなデメリットが生じます。


1)金銭的コスト・機会コストが高い

→ 金銭的コストは途中から会費制とすることで収支のバランスを取ることができるようになりましたが、どうしても準備にかかる機会コストが高い点がネックでした。

参加者の募集や管理など、毎月のことなので地味に大変。また、開催当日には準備と片付けで合計2~3時間、また振り返りミーティングにも1時間ほどメンバーの時間を取ってしまっており、実行委員会のメンバーに負荷がかかってしまっていました。


2)本題にすぐに入れない(時間が有効に使えない)

→ 私達の事業や取り組みについてほとんど事前知識が無い方でも議論に参加してもらえるよう、毎回必ず会社説明から始める必要がありました。また、多くの方が参加してくださっているのでせっかくだし! と交流会的なコーナーも設け…結果的に、最も時間を割きたい「ディスカッション」には30~40分程度しか時間を割けてませんでした。これは本末転倒感。


3)議論にノイズが入る

→ 議題に対してたくさんの意見が寄せられるのはありがたいことである一方で、やはり参加者一人ひとり異なる知識量の中でディスカッションをするには限界がありました。たまにハッとさせられる意見が出てきて学びになった反面、実現可能性はさておき「面白いアイディア」に話題が流れてしまって本質的な議論ができないと感じる場面も多々ありました。

また、「納会」であることを事前に伝えていても、なぜか「セミナー」や「ホラクラシーを学ぶ場」と勘違いしてご参加される方も多く、期待値のすり合わせも地味にストレスでした。(これは私達の告知の仕方にも問題があったかもと思い、反省点のひとつでもあります)


4)本当にクリティカルな話題を議題にしにくい

→ 上記同様、本質的な議論をするにはノイズが多いと無意識にみんなが感じていたため、本当に重要性の高い、議題にすべき話題を取り上げにくくなってしまいました。特に個人にかかわる話題などは取り上げにくく、いつの間にか「一般論的な議論に終始するだろうと予想された議題」が取り上げられる傾向が強くなってしまいました。


5)見えない部分でプレッシャーを感じる

→ 集客を目的としていたわけではないにしろ、参加人数に増減があるとなんとなく「嬉しい」「不安」といった感情を自然に持ってしまいます。参加者数によって飲食物の発注量が変わるという現実的な問題もあったのですが「せっかくやるならたくさんの人に来てほしいよね!」「やるからには楽しんでいってほしいよね!」という気持ちがどこかにあり、普通のイベント運営と同じような負荷やストレスをかけてしまっていました。

たぶんこういう社外の人巻き込み型の取り組みって、コンテンツを用意して参加者満足度を担保するか、コミュニティとしての機能を持たせるか、どちらかをしていかないと参加者に飽きられちゃうんですよね。「飽きられないこと」を目指すのは納会自体の存在意義を考えるとやっぱり少し違和感。


6)なにより、フレキシブルに前例を覆していきながら最適化していくことが一番大事

→ 一番大事なことは、走りながら考え、フレキシブルに最適化していくこと。そんなかんじで、約半年間オープンにしていた納会をクローズドに戻すことになりました。


■今までご参加いただいた皆様への感謝の想いは尽きません

いろいろと自由気ままに書かせていただきましたが、今までの納会にご参加くださった社外の皆様には、ダイヤモンドメディアメンバー一同、深く感謝申し上げます。

こんな一企業の納会にわざわざ足をお運びいただき、貴重なアイディアやお声をたくさん頂戴したこと、本当に本当にありがたく思っております。決して皆様との時間が無駄だったということではありません。「納会を公開してみよう!」という私達の思いつきに賛同してくださり、様々なプロジェクトにも参加していただき、ありがとうございました。なんだかこれを言ってしまうと甘えのように聞こえるかもしれませんが、公開すると決めた納会を半年でやっぱり非公開にすると決めたという点も含めて、それもまたダイヤモンドメディアらしさだと面白がってもらえたら幸いです。

■「どうすれば質の高い社内納会を運営できるか?」

納会をクローズドにすることが決定したのは、4月度の納会の振り返り会議でのこと。

その会議の後半では早速、次のテーマとして「どうすれば質の高い社内納会を運営できるか?」を考えました。


▲真面目に考えてます。


社外の皆さんの目がなくなって、納会がどのように変化・進化していくのかが、これから面白いところだと思います。機会があったらレポートしますね。



▲来月からも楽しみですね!



■オブザーバー参加をご希望の方へ

クローズドな運営になるとはいえ、最初に申し上げたとおり社外の方にもオブザーバーとしてならご参加いただくことが可能です。

ただしメンバーのご紹介で無い場合はお断りすることもありますのでご了承ください。また、お食事やお飲み物は基本的にメンバーの人数分のみの用意となりますので、何か一品(2000円相当)持ち寄りをお願いします。

それでは皆様、今後もダイヤモンドメディアをよろしくお願いします!

ダイヤモンドメディア株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
Anonymous
Picture?height=40&width=40
Picture?height=40&width=40
Picture?height=40&width=40
2ee6004f 230c 4149 a618 9795497118d4
47d49a39 c68e 4efc b1d7 f2bc8c655655
7 いいね!
Anonymous
Picture?height=40&width=40
Picture?height=40&width=40
Picture?height=40&width=40
2ee6004f 230c 4149 a618 9795497118d4
47d49a39 c68e 4efc b1d7 f2bc8c655655
7 いいね!

今週のランキング

ランキングをみる

Page top icon