新しいことを追い求めた先に待っていたのが、婚活業界だった

2018年7月、Diverseは婚活事業を展開するIBJの完全子会社となり、IBJグループの一員となりました。「婚活・恋活事業を進めていく」という思いを同じにした会社と一緒になったのです。
そんな転換期のさなか、Diverseの取締役に就任した人物が今回の主人公、桑原 英太郎さんです。桑原さんは、IBJの役員でもあります。2019年7月よりDiverseの取締役として奮闘する桑原さんに、婚活業界にジョインするまでの経緯と、婚活事業にかける想いについて聞きました。

「やってみたい」を原動力に動いた若手時代

―桑原さんのこれまでのキャリアを教えてください。

桑原:実は私が婚活業界に携わるようになったのは、2011年からです。そもそも自分の目指すキャリアに「婚活業界」という選択肢はありませんでした。
大学時代にアルバイトからテレビ局に入り、そのまま新卒で入社。右も左もわからない状態で、ディレクター業務を先輩からたたき込まれたことは今でもよく覚えています。その後「紙媒体を扱う仕事がしたい」と23歳の時に転職。そして入社したのが「カーと言えばGoo」でおなじみのプロトコーポレーションです。私のキャリアはプロトからスタートしたと言って良いでしょう。
プロト創業者で、現会長でもある横山さんのもと、社会人として、また経営者として大切な考え方を学びました。さらに個人的にもビジネススクールに通い、実体験と勉強の両面でキャリアを積んでいきました。

―プロトで忘れられない体験があると聞いています。

桑原:はい、ちょうど私が入社した2000年は、プロトが上場に向けて準備を整えている時期でもありました。会社のさまざまな制度や管理体制を整備し、社員一丸となって会社を成長させていくことが23歳の私には刺激的であり、とても魅力的に映ったのです。
準備を進め、さあいよいよ上場だ、というまさに当日。あの9.11の同時多発テロが起こりました。結果的に上場できたものの株価は大暴落。これは公募価格まで戻すために頑張らないとと思ったのを覚えています。

「新規事業に携わりたい」その思いで挑戦したシニアビジネス

―プロトではどのような仕事に従事していたのですか?

桑原:もともと「紙媒体の編集に携わりたい」という動機で入社したので、編集業務を中心に担当していました。車も紙媒体も好きだったので、好きなモノに囲まれて仕事をする楽しさも味わいましたね。しかし、上場していく面白さも知っていた私は「自分でも新規事業を立ち上げてみたい」という気持ちもむくむくと膨らんでいったんです。

2005年~2006年は、ちょうど団塊の世代の一斉退職を迎えるにあたりさまざまな問題が発生するとされた「2007年問題」がクローズアップされるようになった頃。事業を起こす経験をするにはここがチャンスかもしれない、と考え「一から事業を起こしてみたい」という希望を会社に伝えました。そしてめでたく、シニアビジネスの新規事業を任せてもらえることになったのです。

―具体的にはどんなことを担当されたのですか?

桑原:老人介護施設の検索サイトの運営や、高齢者向けのパソコン教室の経営、さらには企業とシニアとをつなぐマッチング事業などの立ち上げに携わりました。時代のニーズに合致したこれらの事業は一定の成功をおさめ、会社からも評価されていました。当時はシニアビジネスを扱う本や雑誌などで紹介いただいたり、お正月の日経新聞の1面で紹介されたりして、注目されていた時期でもあったのです。充実していましたね。「このままシニアビジネスを続けていくんだろうな」と漠然と思っていました。


きっかけは、IBJからの「うちで働かないか?」という2度のプロポーズ

―やりがいのある仕事。充実した職場環境。しかしそこから桑原さんはIBJへ転職することになります。

桑原:そうなんですよ。わからないものですよね。ちょうどプライベートでも結婚し、充実した毎日を送っていました。満ち足りた生活の中にあって、自分は社会的に何をすべきか?そういう考えが自分の中に根付いていった頃だったかもしれません。

IBJの副代表である中本さんから声をかけられたのはそんな時でした。
「監査役でうちにこないか?」というお誘いでしたが、私は「監査役は自分がやりたいことと違うので、申し訳ありませんが…」といって一度お断りしました。しかしその1年後、忘れたころにメッセンジャーで再度連絡がきたんです。「企画職でうちに来てほしい」というお誘いでした。しかもその内容には続きがありました。「実は一部上場を考えている。一緒に会社を大きくしよう」と。

この一言が、私の中にある「新しいことをやりたい」という本心にクリーンヒット。プロトを辞め、IBJに転職するきっかけとなりました。「よろしくお願いします」と返事をしてIBJに入社したのが2011年の4月。IBJが一部上場を果たす1年前のことでした。

――それこそ「ご縁」があったのですね。しかし、桑原さんは婚活業界に縁もゆかりもなかったのですよね?

桑原:はい、そうです。正直なところ最初の内は「婚活業界?怪しい…」とさえ思っていたほどです。しかし、実際に入社して石坂・中本の両代表から事業に関わるさまざまな話を聞き、業務に取り組むにつれ「この業界は自分にフィットしそうだな」とふっと感じたのです。

心を動かされた大きな理由は、石坂と中本が極めてまじめに婚活事業に取り組んでいたこと。そして婚活事業がとにかく「好き」で日本に婚活を根付かせようとしていることにありました。ごくごくシンプルに考えて、結婚するカップルが増えればしあわせな人が増えるんじゃないか。そのしあわせをつくるお手伝いをしたい。そう自分の中で納得できたのです。

成婚者さまのしあわせな笑顔に出会った時、やりがいを肌で感じた

―IBJで一番印象深い出来事はなんですか?

桑原:2015年に歌手のクリス・ハートさんをIBJがスポンサードした時のことです。47都道府県をめぐるコンサートツアーの最終公演に、IBJ特別シートへ成婚会員様100名を招待しました。
2011年に入社して4年間、成婚のお手伝いをしてきましたが、成婚者さまにダイレクトに会うのはその日が初めてだったんです。仲良く、そして楽しそうにしている幸せいっぱいなお2人が、「ありがとう」と言ってくださるんですよね。その時に無条件に感動して。大げさかもしれませんが、心が震えました。「私たちの事業は、しあわせを提供しているんだな」と確信しました。それと同時に、「ひとりでも多くしあわせになってほしい」という気持ちでいっぱいになったのを覚えています。これまでも婚活ビジネスは、社会的意義のある仕事だという自負を持っていましたが、そういった理屈抜きに、「しあわせのお手伝い」をさせていただくことで自分もしあわせにしてもらえる素晴らしい仕事だと、「婚活ビジネス沼」にはまったのを覚えています(笑)。「自分の居場所はここだ」と。

―笑顔は、年代や性別を超えて人をしあわせな気持ちにさせてくれますよね。

桑原:価値観の多様な世の中になり、生涯独身で過ごす方も今や普通となりました。「結婚した方がよい」という価値観を押し付けるつもりはありませんが、今の日本では「結婚」という形が一番メリットが大きい、と考えています。
結婚という形を取ることなく、パートナーとして共に人生を歩んでいくという選択肢も良いと思います。今後は「パートナーシップ」のあり方も多様化が進むのではないでしょうか。どんな形を取るにせよ、「大切な人と年を重ねていく」という「しあわせ」は、皆の中にある共通認識だと私は思っています。

ひとりでも多くの「しあわせ」に出会っていただくために、Diverseも力を尽くしていきたい。「すべての人へ出会いのプラットフォームを作る」というミッションを成し遂げたい。そんな思いが今、あふれています…!


ー桑原さん、ありがとうございました!
インタビューは次回も続きます。どうぞお楽しみに!

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