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ブロックチェーン海外最新動向の報告会を実施

今回のイベントは「SXSW 2018 ブロックチェーン報告会」

弊社は2018年4月4日(水)に「SXSW 2018 ブロックチェーン報告会」を開催いたしました。

ブロックチェーン技術に関連したイベントは、弊社主催としては初めてでしたが、定員を超える多くの方々にご参加いただき、改めてブロックチェーン技術への関心の高さを感じました。

報告会は「ネットワーキングタイム」と「パネルディスカッション」の2部構成となっており、後半のパネルディスカッションには、一般社団法人 日本ブロックチェーン協会様より事務局長の樋田 桂一氏、株式会社N-Village様よりCTOの林田 敦氏をお招きし、弊社DRIP部(DRIP:Drecom Invention Project。新規事業開発部)部長の櫻井を交え、3名で実施致しました。

簡単な事業紹介の後、まずはネットワーキングタイム

ご出席頂いた皆様の名刺交換・情報交換の場となりました。
開場直後から多くの方々にお集まり頂き、活発な交流が行われました。

後半はパネルディスカッション

パネルディスカッション登壇者紹介(写真左から)
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 事務局長 樋田桂一氏
株式会社N-Village  CTO  林田敦氏
株式会社ドリコム DRIP部(新規事業開発部) 部長 櫻井理映子

パネルディスカッションでは「ブロックチェーン技術の成長スピード」、「世界での活用事例」、「ブロックチェーンの世界と現実の世界のつなぎ方」などについてパネラー間で活発な意見交換が行われました。

冒頭で、SXSW2018のInteractive部門に約1週間参加した櫻井から、カンファレンスの感想やミートアップで話題となったトピックスを紹介させていただきました。

・・・以下紹介トピックス要約・・・

会期中は、「ブロックチェーン技術が世界に与えるインパクト」、「難民問題の課題解決におけるブロックチェーン技術の応用」、「ブロックチェーン技術がサプライチェーンに与える影響」等ブロックチェーン技術に関連した様々なテーマのカンファレンスに参加しましたが、既存通貨やインターネットの歴史に照らして、今後のブロックチェーン技術の展望について語られることが多く、印象に強く残りました。

ブロックチェーン技術の具体的な活用については、現在仲介コストや合意コストが高いことが課題となっている分野において、ブロックチェーン技術が突破口になるのではないかと感じました。また、サプライチェーンにおいて問題が発生した際、ブロックチェーン技術を用いて要因特定を低コスト化、スピードアップ化する取り組みの紹介もあり、ブロックチェーン技術の活用可能領域の幅広さを再発見しました。

カンファレンス同様、様々なミートアップにも参加し、国籍、業種の垣根を超えた意見交換をすることが出来ました。「イーサリアムミートアップ」や「ARとブロックチェーン開発のミートアップ」等、今年はこの領域でもミートアップが盛んに行われており、どのミートアップも盛況でした。

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また、質疑応答では会場からは、「ブロックチェーン関連事業の投資について」、「暗号通貨以外の分野での可能性について」、「SXSWでのブロックチェーン情報の扱われ方について」、「エネルギー業界での技術活用について」など様々な角度からの質問が飛び交い、活気があふれていました。

今後もこのようなイベントを通じ社内外のコミュニティを活性化することで、インターネットの世界に寄与できるように取り組んでいきます。

なお、弊社ドリコムではブロックチェーン関連技術研究に関わっていただく「サーバーサイドエンジニア)」の募集を行っております。

ご興味ある方は是非ご応募ください。

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