【入社エントリ】 年収も安定もあった。でも『やりがい』を選んだ35歳転職の話

※こちらの記事は、2025年8月6日にnoteに公開した記事を再掲載したものになります。

はじめに

こんにちは。ドクターズプライムのWork事業部でサポート業務を担当している吉野です。
2025年7月に正式入社し、現在は病院様のサポート業務などに取り組んでいます。
前職では年収も安定もある環境にいながら、なぜ自分は「やりがい」を選んで転職することを決意したのか？
そのきっかけや葛藤、今感じていることについて、率直に綴ってみたいと思います。

自己紹介

MBTIは、INTP-T（論理学者）。
ストレングスファインダーでは、「学習欲」「内省」「着想」「収集心」「戦略性」といった、考えること・掘ること・構造化することが好きな資質が上位に並んでおりました。
趣味は、インドア系に全振りで、割合でいうと「観葉植物50・映画30・ゲーム20」くらいのバランス。
ここ数年は“観葉植物沼”にどっぷりハマっており、気づいたら家がジャングルになりつつあります。🪴
20代前半までは美容師をしておりました！
その後、営業職などを経験して、前職のカスタマーサポートに転職。

美容師のころ💇

安定した環境に違和感がありつつも

私は前職で約9年間、法人向けスマートフォンのアフターサポート業務を担っていました。
社員数5,000名を超えるそこそこの大手企業で、制度や待遇も整っており、世間的には「安定しているね」と言われる環境でした。

カスタマーサポートとして、FAQ整備や業務改善、メンバーマネジメントなど多岐にわたる業務に携わり、やりがいを感じる瞬間も確かにありました。
でも、ふと立ち止まったときに、
「この仕事、未来の自分にとって誇れるものだろうか？」
目の前のタスクを淡々とこなす日々に充実感を感じず、自分の仕事がお客様の役に立っている実感が希薄になっていました。

「自分の成長が、顧客や社会に貢献できる仕事に挑戦したい」「いつかは転職したい」と考えるも、転職に踏み出せずに1年くらい燻っていました。

やりがいを見つけた、運命的な出会い

そんな折、ドクターズプライムに転職をした知人から「Winpartyに遊びに来る？」と声をかけられました。
（Winpartyとは、毎週火・金に社内外の人に参加いただき、楽しく食事をしながら交流できる会です！🎉）
その知人が転職後にすごくイキイキと、楽しそうな様子だった事に興味が湧き、会社見学がてら「Winparty」に参加。
その会で印象的だったのが、会社の行動規範の一つである「D-CAP」（ディーキャップ）。
一般的には「PDCA」と、順番としては「Plan」が最初ですが、ドクターズプライムではまず「Do」から始める、つまり“まずやってみる”という姿勢を大切にしているとのこと。
この行動規範（プリンシパル）を聞いて、「この会社、面白いな」と率直に感じました。

また、同じ場で、Work事業が取り組んでいる社会課題である「救急車のたらいまわし」についても話を聞くことができました。
なぜこの問題が発生してしまうのか？
それは、「ドクターが患者のために頑張っても評価されにくい」という構造が背景にある。

• 問題を“仕組み”で解決しようとしていること
• ドクターズプライムの掲げるミッション

に強く共感。
誰でも当事者になりうる問題であり、
社会的な意義とやりがいを感じ、気づけば面接にエントリーしていました。（D-CAP！）

選考、お試し勤務でのマインドチェンジ

選考が進み、2次面接まで通過したあと、お試し勤務の機会をいただきました。しかしその初日、緊張のあまり、普段の力をまったく出せず、手応えのないまま終了。
「やってしまったな…」と肩を落としていた私に届いた、長文のフィードバックメッセージ。

その中にあった、「課題のない人なんていません」という一文に、心がすっと軽くなるのを感じました。
完璧かどうかではなく、“今後どう伸びていこうとするか”という姿勢を見てくれているんだ。そんなカルチャーに触れた瞬間でした。

当初は「今の自分がこの会社で役に立てるのか？」という不安が大きかったのですが、選考で関わってくれた皆さんとのやりとりを通して、少しずつマインドが変わっていきました。
「役に立てるのか」ではなく、「どうすれば役に立てるか」そう思えるようになったのが、私にとって大きなマインドチェンジです。

入社から1ヶ月経過して

ドクターズプライムでの仕事は、ひとことで言えば「自律が求められる環境」です。
誰かの指示を待つのではなく、自分で情報をキャッチアップし、考え、上司とすり合わせした上で動くことが求められます。
SlackやNotionを読み解きながら、自分なりに業務の全体像を整理し、少しずつ業務課題にも取り組み始めています。
今後は、新規にご契約いただいた病院様に向けたオンボーディングなども担っていく予定です。
前職での経験が活きる部分もある一方で、「これは前のやり方では通用しない」と感じることも増えてきました。
だからこそ、アンラーンと素直な学び直しを大切にしながら、日々挑戦しています。

PdMのtakeさんとすり合わせ中

サポートチームの1日

現在はオンボーディング期間中ですが、既にいくつかの病院様の対応に携わっています。
大まかな1日の流れは以下のような形です。

09:30　出社🌞 Slackを確認し、連携すべきタスクやメッセージをキャッチアップ
10:00　その日の優先タスクや対応方針を整理・検討
10:30　サポートチームのメンバーとのチェックインMTG、進捗や困りごと共有
11:00　オンボーディングや業務キャッチアップ等
13:00　お昼休憩：
             - 会社よりお弁当が支給されます！🍱
14:00　お客様対応：
　　　  - 電話でのご案内、セールスとのすり合わせ、対応方法の検討など
16:00　マニュアルやテンプレートなど、運用のベースとなる資料を整備
18:00　対応漏れがないかの確認と、1日の振り返り
18:30　チェックアウト
タスクの優先度に応じて柔軟に動きながら、日々学びと改善の繰り返しです。

最後に

未経験の業種という事もあり、覚えることも多く正直大変な部分もあります。
しかし、自分の仕事にやりがいや、誇りをもって取り組めるのはこんなに充実するんだなと気付かされました。
年収や安定を手放す決断は簡単ではありませんが、一歩踏み出して本当によかったと思っております。

また、ドクターズプライムの選考を通し自己理解が深まり、自分の課題と向き合い、成長を感じました。
自分の文章に少しでも共感、興味をもたれた方は、毎週火曜・金曜夜に開催しているWinpartyなどでお話しできれば嬉しいです！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お台場オフィスからの景色📸

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