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「自分が想い描いたVRコンテンツを実際にすぐ形にできるようなエンジニアになりたいです。」社員インタビューPart.3-最年少Unityエンジニア「中野 希瀬季(23)」

こんにちは!DVERSE Inc.の採用担当です!社員紹介 Part.3 は、DVERSE Inc.最年少のUnityエンジニア「中野 希瀬季」さん(23)にフォーカスします!

ーDVERSEに入るまでの略歴を教えてください。

はじめまして、中野希瀬季(ナカノ キセキ)といいます。3年制のゲーム専門学校を卒業した後、新卒で入社した会社の新規事業部でコンシューマーゲームをUnityで開発してました。その後、2016年の8月にDVERSE Inc.にジョインしました。

ー専門学校でプログラミングを勉強したんですか?

プログラミング自体は中学生から触れていました。当時、マイクロソフトが出していたMSXという名のテレビに接続して使用できる、今では伝説と呼ばれている古いパソコンが家にあったのですが、それを使って、本を読みながら、ゲームのプログラミングコードを写経(笑)したりしていました。

ーDVERSEに入社したきっかけは?

正直、細かく覚えていないです(笑)。もともとVRにぼんやりと興味がありました。だけどVRに実際触れたこともなかったし、そもそもVRってなんなんだろうというか、具体的に何を指しているのかも分かっていなくて。そんな時に、WantedlyでDVERSEのVRエンジニアの求人を見たことをきっかけに応募しました。他にも会社見学をしたりしていましたが、DVERSEでは、「SYMMETRY alpha」リリース前のプロトタイプを、デモ体験させてもらい、単純に「いいな」と思いました。当時、4、5人しかいない規模だったせいもあり、面談からいきなり代表の沼倉さんと、CTOの高田さんと話すことになったんですが、すごく親切にVRに関することを何でも説明してくれたし、「いいな」と思ったデモもCTO自身が開発したのを知って、クオリティの高いVR開発ができるんじゃないかと思い、入社を決めました。

ーゲーム好きな中野さんがビジネス向けVRの開発をしようと思ったのは何故ですか?

僕は、色んな開発経験が面白いゲームの開発に繋がるんじゃないかなぁと思っています。やっぱりゲームにVRの技術を取り入れられたらいいなと思って。

ー入社して印象的だったことを教えてください。

たった1年半前のことですが、「人が少ないなぁ。」と思いました。「ザ・スタートアップ」という感じなんでしょうか。コンテンツはたった一人で企画しているし、皆何かしらの業務を兼任していたし。だけど、やるべきことが沢山ある中で、やりたい人が手をあげれば何でも挑戦できて、すごくやりがいがありました。開発以外にも、イベント出展等も皆で協力してしていました。大変だったけど、色々携われるのは貴重な機会だし、楽しかったです。今は社員が20人まで増えましたが、基本的にやるべきことの中から、手を挙げた人が率先して業務に取り組む環境は変わっていないと思っています。

ー業務で大変なことや、苦労していることはありますか?

とりわけ、とてつもなく大変だと感じていることは無いんですが、強いて言うと、技術のキャッチアップですね。まだまだ世の中にもVR開発に携わるエンジニアが少ないですし、日々、開発だけではなく、研究にも時間を費やしています。本当にその場その場で調べながらの開発することも日常茶飯事です。技術習得のために、業務外でも開発をして、常に手を動かすようにしています。

ーDVERSEでの中野さんの役割は?他にどんなチームメンバーがいますか?

僕は製品開発部に所属し、「SYMMETRY」をUnityで開発しています。Unity歴が長いので、Unityでの細かい開発回りから、フル活用できる方法を調査したり、よく他の人にシェアしたりしています。他のエンジニアメンバーは人によってそれぞれ得意分野を持っていると思っていて、あるメンバーだとUI/UXやデザイン回りを、あるメンバーはチームが気持ちよく開発できるように、上手くまとめ役に回ってくれたり、他にはTrimble connect等の外部へのサービス連携回りを率先してくれたり。フルスタック経験のあるメンバーは、サーバーサイドやインフラ回りもサポートしてくれたりしています。僕は正直、クライアント側の開発しか今は出来ないと思っていて、今後、自分が持っていないような経験や、自分にはできないことを出来るエンジニアの人にメンバーに加わってほしいなと思っています。でもUnityなら任せろ!っていうエンジニアも勿論歓迎ですよ(笑) 一緒に技術を高め合いたいです。

ーSYMMETRY alphaではどんな部分を開発しましたか?

「SYMMETRY alpha」の機能の一つでもある、「スタンプ」であったり「オンラインコラボレーション」であったり。他にもいろいろとチームメンバーと協力しながら開発しています。

ー今後挑戦したいことや、描いているキャリアはありますか?

僕は、あまりポジションとかにはこだわっていないので、例えば「マネージャーになりたい」といったようなビジョンは無いんです。でも、自分が想い描いたVRコンテンツを実際にすぐ形にできるようなエンジニアになりたいです。そのためにはもっともっとプログラミングや技術を勉強しないといけないし、経験を積まないと、と思っています。それが今後も継続して続けたいことかなぁ。あとは「SYMMETRY」をフル活用できるようなモデルをSketchUpで作りたいです!そうすれば、もっと「SYMMETRY」の良さをみんなにわかってもらえると思って(笑)。

ー最後に一言お願いいたします。

VR業界で働こうと考えているUnityエンジニアさんがいれば、まずは是非一度「SYMMETRY alpha」の体験をしにきていただきたいです。エンタメ、ゲーム分野しか考えていない人でも体験してもらえれば、考え方や世界が変わると思います(笑)。

Symmetry Dimensions Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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