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【施設紹介その2】社内随一の巨大倉庫、埼玉フルフィルメントセンターをご紹介!

こんにちは、通販物流事業部の梅田です。
弊社の拠点を紹介するシリーズ、今回は埼玉フルフィルメントセンターです。

■9,000坪の巨大空母級のフルフィルメントセンター

東京FCの誕生から数年、いくつかの小規模センターの増設を経て満を持して登場したのが
埼玉フルフィルメントセンターです。規模にして東京FCの約2.5倍!
広大な敷地ゆえ、初めて来た人は道に迷ってしまうこともしばしば…(汗


ではではセンターの基本情報をみていきましょう。

 ●保管面積:9,000坪 (4階建) 1階:2,000坪/3階:3,000坪/4階:4,000坪
 ●対応車両:コンテナ40フィートまで(バースが倉庫内のため、雨天積み込み可能)
  トラック受入れ車両台数:26台
 ●温度帯:常温保管(空調設備有り)、一部定温保管 
 ●取扱品目:【多品種小ロットの細やかなものから、パレット積みまでオールマイティに対応】
  アパレル、雑貨、アーティストグッズ、化粧品、健康食品、コンタクトレンズ、家庭用品
  ペット用品、アクセサリー、CD、DVD、書籍、玩具、キャラクターグッズ、靴、かばん
  カレンダー、スケジュール帳、お菓子などなど

東京同様多種多様な商品の取扱がありますが、広大な保管面積を活かした大型商品や大量在庫の
お客様が多く入っています。アーティストのツアーに合わせたグッズ発送や定温保管室からお酒の
発送などもおこなっています。


■半自動化はじめ効率化への取り組み

 ツアーに合わせた発送のため一極集中で出荷件数が増える、通称「波動」に耐えるために
 様々な取り組みをおこなっています。

 ・ゲートアソートシステム(GAS)
  ピッキングおよび検品を効率化し、歩行距離を極力少なくする事で生産性を上げることが出来ます。
  必要な商品を必要な間口にしか投入出来ない仕組みなので物理的にミスを防ぐようになっています。
  興味のある方は検索してみると動画等も見れますよ~。

 ・マテハンの開発
  大量出荷の正確さ(品質)とスピード(生産性)アップのためローラーを使ったマテハンを開発し
  て効率化をはかっています。

 ・ラッピング
  東京FC同様にラッピング対応しています。巾着やキャラメル包装より高度な斜め包み(いわゆる
  デパートでやってくれる包装)もやっていますよ。

■副センター長が目指すセンターとは

 最後に埼玉センターの代表として、副センター長の一人、鈴木さんにお話を伺いました。

 「東京FCから移動してきたときには広大な敷地が本当に埋まるのか心配でしたが、その懸念を
  払拭するように今ではほぼ満床の状態です。大型の荷主様の出荷波動に対応すべく日々新しい
  派遣スタッフさんを入れて出荷対応しています。そういった時に大事になってくるのが作業指示を
  出すロープレです。初めて来た人でも分かりやすいようにどう説明するのか、リーダースタッフは
  切磋琢磨して学び合いマニュアルの作成にも力を入れています」

■新技術を試していく先鋭センターとして

 いかがでしたでしょうか。同じ物流を担うフルフィルメントセンターですが、倉庫によって特色が
 違うのが分かったんではないでしょうか。

 倉庫内でおこなっている作業は物を入庫させて出荷させるという単純なものです。ただこれをミス無く
 正確におこなうとなるとグッと難易度が上がります。そしてミスを減らしていくためには、過去の
 経験からミスの少ないノウハウを蓄積させて、正確に伝承する事が大切です。

 そのためには鈴木副センター長がおっしゃるようにマニュアルの存在が必要になってくるんですね。
 長老のような人が口頭伝承していくのではなく、きちんとデータ化する。情報のデータベース化は
 現代社会においては必須項目です。

 以上、埼玉フルフィルメントセンターをご紹介しました~。

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