しょうもない見落としで回線の性能を引き出せていなかった話
固定回線の性能、ちゃんと引き出せていますか?
E-kan株式会社の長塚です。
自宅では光の固定回線を引いているんですが、少し前までちゃんと性能を引き出せていなかったので、
記事にしていこうと思います。
光回線の場合、壁の光コンセントからONU、ONUからルータ、ルータからPC等の各機器、という配線となるかと思います。
そして、ルータと各機器は無線やLANケーブルで接続しますね。
LANケーブルには規格がいくつかあり、ざっくり弱いケーブルと強いケーブルがいるワケです。
それを私も知っていたので、機器とルータ間を有線で繋ぐものはすべて強いケーブルで繋いでいました。
しかし、たまたま掃除の際に配線回りの整理をしていたところ、あることに気づきます。
なんと、ONUとルータ間のLANケーブルが弱かったのです。
思えば、ONUとルータ間のケーブルはONUについていた初期装備をそのまま使用しており、
規格の確認等はしていませんでした。
その後、機器と繋ぐ部分はちゃんと強いケーブルを意識して使用していましたが、
まさに意識の間隙を突かれた気分です。
ONUとルータ間は家庭内回線の大本に当たる部分ですので、そこが弱いといくらその先で
強いケーブルを使っても、回線本来の性能は引き出せませんね。
今では、キチンとつよつよケーブルを使用して配線し直しています。
と、いうことで回線性能を引き出せていなかった話でした。