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「誰からも最も必要とされる会社」を目指す、内部監査の役割とは

こんにちは、広報担当の児島です。

今回は、7月に社長室・内部監査に入社した柳谷担当部長にインタビューさせて頂きました。

入社までの経歴を教えて下さい。

慶応義塾大学を卒業後、三菱信託銀行に入行。静岡支店に配属されて預金獲得のために飛び込みで口座開設や窓口も行っていました。余談を話すと、静岡ガス爆発が僕の目の前で起こる九死に一生の経験もしましたね。

その後語学研修に行き半年スペイン語の勉強をして、念願の国際部門に転勤し、その後結局スペイン語とは関係なく香港で2年半勤務しました。日本に戻りリース会社や紙パ会社の法人融資を行い、1992年にNY支店に転勤しました。その時に債権ディーラーも経験しましたが、ドイツ債権が金利が下がっていた時は一時期サラリーマンの生涯賃金くらい儲けていたんですけど、金利が上げり債権が大暴落してその金額がマイナス側に膨らむいう天国から地獄の経験を味わいました。その経験を生かせと言われてリスク管理に異動しました。

日本に戻ってきてからは、運用の商品開発から銀行の投資信託販売開始に携わり、そのまま神戸支店、浦和支店で資産運用、相続遺言のアドバイスなどを行ったりしました。銀行の最後はそれまでの経験を生かして監査部に配属となり、公認内部監査人の資格を取り、金融庁検査でも検査官とやり合いました。。

そこからはコンビニATM運営会社に転籍し、ATMの営業を行ったり、へッドハンティングで不動産賃貸会社に入社し取締役監査等委員を行ったり、直近で言うと早稲田のITベンチャーで営業を行っていました。

素晴らしい経歴をお持ちですが、ファインズに入社した理由をお聞かせ下さい。

経歴を見てもらえばわかるように、大きい失敗から成功体験までいろんな経験をしてきました。僕みたいなリスク経験をしている人はなかなかいないじゃないかな。

早稲田のベンチャーで就業した後は、自分でやろうかとかも考えたのですが、僕自身、自分の経験をしっかりアウトプットして活かせる環境を探していました。

ちょうどその時に不動産賃貸の会社時代のコンサルの方に紹介してもらって中台部長と出会って話を聞いたのがきっかけです。そのあと三輪社長ともお話をし、三輪社長は自分が経験していないことをしている人が欲しいとのことだったので、うまくマッチしたんだと思います。中台部長と出会って内定書を頂くまで、たったの2週間というかなりのスピードでしたからね。(笑)

それでは柳谷さんが今後担っていく役割を教えて下さい。

今は内部監査を担当していますが、あくまでも会社を良くすることが目的です。会社が大きくなる過程の中でリスクとリターンのバランスが重要で、今のファインズは攻めは強いけどまだまだ守りが弱いので、自分の担当は守備を強化していくことだと思っています。

例えば、この先Googleが閉鎖されたりyoutubeが見れなくなることがあるかもしれません。いろんなリスクがある中で、リスクを踏まえて将来期待される会社かどうかか試される時期です。ルールは守るつもりでいても、人間である以上ミスやトラブルは起きるので、きちんと報告できる仕組みと、再発しないようにする仕組みを整えることが大事な役割だと思っています。

「誰からも最も必要とされる会社」を目指して今の経営陣とスクラム組んで乗り切っていき会社を大きくする、それが使命です。

社員に対して求めるものは何ですか?

ファインズに入社して、みんな素直で人の話を聞ける人が多い印象でした。なのでプラスで求めることは、『考えること』ですね!社長もよく『変化に対応していかないといけない』と言っていますが、社長が言うからその通りするのではなくて、それ以上に考えないと変化は出来ないんですよね。いいアイデアや考えをもらった時はそれ以上のものを出す、なにか経験をすればその経験を現代に変えて生かしていかないといけない。

あとは、疑問があれば何でも聞いてほしいですね。内部監査って厳しいイメージだと思うので、これどうなの?と思うことや上司に聞けないことはしっかり聞いて下さい。

では、最後に意気込みをお願いします。

ファインズでは自分の経験を活かすことで、皆が不必要な経験をせず、飛躍できるようにサポートすることが目標です!

柳谷担当部長、貴重なお話ありがとうございました!

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