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挑戦と成長の舞台。テクノロジーとチーム力で広がる組織の可能性

様々な挑戦を得て実績を積み上げてきたAIソリューション事業部 部長の大塚敏雄。 その経験の中で、組織と個人の成長、そしてそのための仕組みづくりの重要性を認識したといいます。

そんな大塚に、事業の魅力や今後のビジョン、組織の成長や個人のキャリアアップについて、大塚自身の価値観も交えながら話を聞きました。

過去2社で大幅な事業拡大に貢献。テクノロジーの可能性に惹かれてエッジテクノロジーに入社

ーーまずは大塚さんのこれまでのキャリアを教えて下さい。

大学卒業後は複数の会社で営業をしていましたが、自分のキャリアの一つの転機は、ネイルサロンを手掛けるスタートアップ企業での経験だったと思います。
出店戦略策定・実行、資金調達等々、様々なことを経験させてもらいましたし、「業界の常識を覆す」といったマインドで事業拡大に取り組んだ結果、入社時に5店舗だった会社を40店舗まで拡大し、執行役員にも抜擢いただけた事は今でも大きな自信に繋がっています。

そして、この経験を活かしてもっと新しいチャレンジをしてみたいと思い、前職の「リノベる」という建築不動産のスタートアップに転職しました。
ここでは、営業責任者として4年間で売上175%増の成長実現に貢献する中で、数字を伸ばすのは当然として、組織を育てる、人を育てる大切さを学べたと思います。

キャリアについては「いかに目の前のことを面白くやるか、その連続」だと思っています。
目の前のことを一生懸命やって、そこから生まれたものをまた追及し、それを社会貢献や組織貢献に繋げることができれば良いなと考えています。

ーー異業界で実績を積まれてきた大塚さんが、IT領域に興味を持ったきっかけは何でしょうか? また、その中でエッジテクノロジーに入社を決めた理由を教えてください。

テクノロジーの可能性に魅力を感じたからですね。
そもそもテクノロジーで社会貢献できることには事業としての魅力がありますし、私が携わってきた業界は金融や不動産など、レガシーすぎて一企業が頑張れる幅には限界がありました。テクノロジーは業界としての伸び幅が大きく、一企業の頑張り×業界全体のパワーで事業をスケールできるのが魅力だと感じました。

転職活動中は色々な企業を見ましたが、エッジテクノロジーに決めたのは「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」という理念に共感できたためです。
そして、代表の住本が「テクノロジーで利益をあげ、会社を大きくするのは当然で、いずれはアインシュタイン博士みたいに財団を作って最先端の医療や技術の進歩に貢献したいんだよね。それってみんなハッピーじゃん」と大きなことをめちゃくちゃ自然に話していて、、、
話が壮大すぎてびっくりもしましたが、住本の人柄を知り、また、その過程に自分が携われることに誇りを持てると思い、入社を決めました。



「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」を課題解決を通して具現化する

ーーAIソリューション事業部について教えてください。また、 どんな事業を展開していくのでしょうか。

当社のAIソリューション事業部はテクノロジーを使ったお客様の課題解決に取り組んでいます。
AI開発は課題整理から、データ整理、モデル作成、検証や実装など様々な流れがあって、当社はスポットから一気通貫までお客様のニーズにあわせて対応できるのが特徴です。

また、当社は創業からAIを扱っているのでAIの課題解決が多いのですが、やりたい事は「お客様の課題解決」で、極論「私たちに相談してくれれば何でも解決できる」という組織を目指していきたいです。
それを続けることで、お客様を幸せにできるし、お客様の周りの人々を幸せにし、結果私たちの経営理念の「テクノロジーで世界中の人々を幸せに」を具現化できるのかなと考えています。

また、数字面でいうと「上場後5年で売上100億」という会社目標がありますが、それを私たちの部門だけでも達成する意気込みでいます。
5年で5倍はイメージしやすいですし、目標は高い方がやりがいがありますしね。

質的な面でいうとクライアントの課題の表面的な部分を追うだけでなく、より深いの課題を解決することを徹底していきたいです。
例えば、IR情報として開示されているサントリー様の事例でいえば、レシートの画像認識による自動化が表面ニーズだとしたら、背景にある読み込んだ画像を構造化して商品データを有効活用するといった、背景にあるニーズをしっかり捉えることが大事になります。

また、顧客領域に特化したチームを組成してよりお客様に共通の課題解決を行ったり、自社プロダクトの開発を行ったり、様々な観点で私たちができる課題解決の幅を広げていきたいと考えています。

そしてその実現のためにチーム力と組織基盤の強化に取り組んでいきたいです。個々が力を発揮していくというのはもちろんだと思いますが、やはり個々の力には限界があります。チームスポーツもそうですが、一人のスペシャリストがいても、複数人の意見や知識、能力の組み合わせに勝るものはなく、チームとしての総合力で戦っていくことが重要だと考えています。

チームで勝てる組織、組織で勝つための仕組みづくりを徹底してく

ーー組織を強くしていくという言葉がありましたが、そのためにはどのような要素が必要でしょうか?

個の「自立」と組織の「仕組」だと思います。

まず、個の「自立」という点ですが、 例えば何か成し遂げたい成果があるときに、自分で考えて、自分で行動し、自分で振り返り、次につなげる必要があります。特に私たちの事業部は、営業だけではなくエンジニアやマーケティングなど、様々なポジションの人たちが関わってサービスを提供しています。そんな中で、誰かに依存しちゃうと誰かに甘えてしまうんですよね、言い訳してしまったり。
だから、個々が依存することなく、自立的に行動できるマインドが必要です。個々が自立しながらも、チームとして協力して成果を出す、そんな組織を目指しています。

ーーありがとうございます。 組織の「仕組」とはどういうことでしょう?

私は「成長し続ける組織であるためには、みんなが自分自身の役割と責任を理解し行動できる組織であることが重要」と考えています。

そのためには、メンバーやチームの責任範囲が明確で、どういう責任範囲や権限のもと、どういうKGIを追っていくべきかを明確である必要があるし、そしてそれを全ての人が見れて、他者理解を深めることのできる仕組みが必要ですので、直近はそういった組織の仕組みづくりに取り組んでいます。またスポーツの例えになりますが、個の能力が高くても、個々の役割が決まってなくてみんながバラバラな動きをしていていたら、点は入りませんからね。

量と質、量側面から事業拡大に取り組んでいく

ーー直近で取り組んでいる具体的営業方針があれば教えてください。

当たり前ですが案件拡大と既存案件管理の両方が重要になります。
その中でも、まず新規クライアント・既存クライアント契約数を増やしてから、案件管理の精度をあげていきます。今の案件管理が疎かでいいわけではありませんし、比重としてまず量から、そして質へというオーソドックスな話かと思います。

ーー量の拡大という観点で、現在取り組まれていることを教えてください。

優秀な人材の採用強化に取り組んだり、採用案件やKPIの状況を可視化して共有し、みんなが毎日確認し、組織としての行動量を増やすのは大前提としてありますが、意識していることとして毎週の振り返りがあります。

「失敗から学び進化し続ける」は当社のカルチャーですが、事業部でも同じフォーマットで毎週振り返りをしています。 その際にはみんなにファクトベースで振り返りをすることを意識してもらってます。
自分自身の振り返りは、自分の弱いところをつつかなればいけないので難しさもありますが、事実を自分の所感を交えず直視し、まず自分自身にフィードバックする。そのうえで他の人からの客観的な気づきを素直に受け止め、改善に組み込む、そんなプロセスを繰り返すことで個人も組織も成長していけるのだと思います。

ーー質の向上という観点ではどうでしょうか?

個々が持っているナレッジやノウハウといった力を引き出し、シェアしていきたいです。
そのためにチーム内でアウトプットする機会を作り、アウトプットする文化を根付かせていく。 クライアント等との定例ミーティングについて目的やゴール、アジェンダのフォーマットを統一化し、機密情報を除いて「共有も前提にしてアウトプット」する。

先日、すでに優秀な成績を収めているメンバーから始めてもらったところ、自分自身の整理にもなり、他メンバーとの比較もできて良かったと好評だったので、より良い形を見つけながら続けていければと思います。ナレッジやノウハウをシェアし、成功モデルとしての認識を持つことで他のメンバーも知識を吸収する。また、メンバー自身の振り返りで自己成長につながり、チーム全体が成長できればいいなと考えています。


組織とともに個人が成長できる環境と仕組がここにあります。

ーーチームとしての成長が重要ということがよく分かりました。 そんなAIソリューション事業部は、どのようなカルチャーでしょうか。

「失敗から学び進化し続ける」は会社のカルチャーなので、部門のカルチャーでいうと、さきほどの話にも通じますが「良いことも悪いこともファクトベースで振り返り、個々の成長を促すカルチャー」でしょうか。
私が当社に入社した時、一人ひとりが責任感を強く持ち、課題を乗り越えようとする姿勢を持っていると最初に感じたので会社としてのカルチャーは定着していると思います。良いものはそのままに、ファクトベースの振り返り等さらによりよくブラッシュアップしていければと思います。

ーーそういったカルチャーの中で、どんな方が活躍できそうでしょうか。また、どんな人を求めていますか?

マインドの部分で大きく2つあります。 1つ目は弊社のような「成長過程の変化を楽しめる人」です。
昨年上場したとはいえ、まだまだ課題があり未成熟な部分もあるので、変化が大きいです。個人としても組織としても成長していく過程で、その変化を楽しめたり、面白みを感じられるマインドのある方は合っているのではないでしょうか。

2つ目は「テクノロジーを活用して社会貢献をしたい人」。テクノロジーがもたらす未来に期待や可能性を感じて興味を持って取り組める方であればきっと活躍できると思います。

どんな人を求めているかというと、まずこれは全員ですが「失敗から学び進化し続ける意思を持っている人」ですね。
これは会社のカルチャーなので、成長=進化したくないという人はあまりあわないかもしれません。でも、それは「失敗から学ぶ」を前提としてるので「挑戦」して「成長」したいと思う人にはとてもいい環境なのかと思います。

その上で、リーダー職以上の人に求めるのは、「メンバーの育成責任を持っていることをしっかり自覚できる人」です。リーダーになれば組織の数字責任は当たり前で、組織として成長する必要があって後輩の育成が不可欠ですし、当社に期待して入社いただいたメンバーを育成するのは当然の責任だからです。
そのためにはまずは自分自身に厳しく向き合える人である必要があります。
そして、各々のメンバーと向き合って、厳しいことでもそのメンバーの成長のために指摘できることが必要だと考えています。あまい事だけ伝える上司は嫌われないかもしれませんが、実は自己保身をしているだけで、相手の成長は考えられていないかもしれません。
相手ときちんと向き合って、良いことも、改善が必要なことも、しっかり伝える姿勢をリーダー職以上の方には求めています。

ーーありがとうございます。 では最後に、そんなAIソリューション事業部で描けるキャリアについて教えてください。

私は、月次で事業部全員と定期的に1on1を実施しています。そこでは数字の話ではなく、メンバー個人の成長とボトルネック解消のための時間としてます。

その1on1で、リーダーやマネージャー、経営層に近づきたいというキャリアアップの希望をよく聞くのですが、その際に伝えるのは、タイトルのキャリアアップだけでなく、その役職になったとき「自分自身が何をしたいのか、どうありたいのか」を明確にすることと伝えています。クライアントニーズの話と共通しますが、表面的なことだけでなく、もう1つ深いところを考える、そうすると今の自分の行動が変わってきて、実質的な能力や経験が向上し、結果として表面的なタイトルもついてくるのではないかと思います。

また私は、キャリアアップの機会を提供することはもちろんですが、そのキャリアアップをサポートするフレームワークが大事だと思います。 私のマネジメントスタイルは、基本的にメンバーを信頼して、一人ひとりに任せるスタイルですが、目標設定や計画といった土台部分はきちんとすりあわせ、みんなが適切な範囲で裁量をもって行動し、成果をあげれるようにサポートしていきたい。

こうした土台のもと、AIソリューション事業部では将来を見据えた成長とキャリアアップの機会があります。 組織が拡大フェーズにありますのでキャリアアップの機会が多いのももちろんですが、リーダーやマネージャーとしてのスキルを磨いたり、ビジネス全体を俯瞰し、戦略的な視点を持って組織の成長に携われる当社の環境は、自分の成長やキャリアアップにはとても良い環境なのではないかと思います。

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