厳冬の候　平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、このたび当社は平成29年1月25日をもちまして、創業5年目を迎えることが出来ました。
こうして5年という節目を無事に迎えられましたのは、ひとえにお客様及び関係者各位のご支援ご厚情の賜物と深く感謝致しております。

昨年は、新たなチャレンジと致しまして、千葉県北部の4市（柏市、我孫子市、白井市、印西市）にまたがる利根川水系の天然湖沼、手賀沼の畔で新規事業「奥手賀ツーリズム」の展開を開始いたしました。

農業政策の変化、交通インフラの発展に伴い、都心のベットタウンにありながら江戸時代からその姿をほとんど変えぬ景観を保ち、新たな観光資源としてスポットを浴びつつある同エリアにおいて、ヨーロッパの暮らし方にある「コロニーガーデン」にヒントを得、「心を耕す休日」をコンセプトに、日常の延長にある豊かな体験を提供する試みとなります。

5年目となる本年は、本事業と、コミュニティカフェ、コワーキングスペースの3事業ともこれまで以上に「おかげさまサイズのジモトを醸し出す」という企業理念に基づき、地域の人や資源をつなぎ、物語として編み込んでまいりたいと考えております。

各事業とも、日々手探りの中でどのような商品展開を行っていくことが、「地域を醸す」こととなるのか？
事業性以上に、現代社会における「暮らし方」を考える当社にとって、次なる5年をどのように発展していくのか？

これは大変な課題ではございますが、人と土地、暮らしと働き方という物理的な3次元に加えて、温故知新の情報という4次元の軸が加わることで、私たちが考える新たな世界が見えてくると思っています。 まだまだ未熟で、たりないところもございますが、スタッフ一同、地域のお役に立てるように、一所懸命精進する所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。 まずは、略儀ながら創業5年目の御挨拶と御礼を心より申し上げます。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成29年1月25日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合同会社EDGEHAUS
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表社員 油原祐貴
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