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EDOCODEで働くってどういうこと?CEO田村に聞きました

こんにちは、EDOCODE採用広報担当のツヅキです。

来月には創業6周年を迎えるEDOCODEですが、今回はずばり、「EDOCODEで働くってどういうこと?」というタイトルでお届けします!

この記事をご覧になられている方の多くは、仕事を探していたり、今の会社とは違うところに興味を持たれている方かと思います。今回は、そういう方にぜひEDOCODEで働くってどういう感じなのか?またそれをCEOである田村はどう考えているのか?というところをご紹介できればと思います。

ついでに、これはこの記事の裏テーマっぽい感じですが、田村のパーソナリティーも皆さんにお伝えできればと思います(笑)

どうやったらうまくいくかな?とトライするのが好きな”起業家”タイプ

ツヅキ:
田村さんって最近流行ってる16Personalitiesって何タイプでした?(※いきなりですが、インタビューの前のスモールトークとして聞いてみました。)

田村:
やったことないです。これですね!15分くらいで終わるみたいなので、やってみようかなあ。いいですか?

ツヅキ:
もちろん、どうぞ!

(15分後)

田村:
“起業家”タイプって出ました。

ツヅキ:
わー、当たってる気がしますね。

実は、今回のインタビューにあたって、田村さんがどんな人なのか、どんな言葉にするとわかりやすいかなと考えていたんです。「エネルギッシュ、楽しい、何にも興味を持って聞いてくれる、合理的」とかかなって思ってたんですが、まさにそういう感じですね。

起業家型の人達は、常に身近な人や物事に影響を与えます。パーティーの場では、グループからグループへと移動しながら、絶えず人々に囲まれているので、人の渦を探せばすぐに見つかります。率直で飾らないユーモアで、人々を笑わせて楽しませ、注目されるのが大好きです。観客の中から誰か1人、ステージに出るよう頼まれる場面があったら、自らステージに上がったり、内気な友人をステージに上がらせたりします。

理論や抽象概念、世界的な問題とその影響に関する糸口の見えない議論には、あまり興味がありません。持ち前の豊富な知性でエネルギッシュに会話を続けますが、実際にある物事について話したり、または、できたらそれを実際に出かけて体験したりすることを好みます。見る前に飛び込み、自分の過ちに対しては行く先々で修正し、何もしないでいることも、代替案や責任逃れのための布石を準備することもありません。

田村:
そうなのかな?自分で昔から一貫しているなと思うのは、「どうやったらうまくできるか」に興味があって、その対象は割となんでもいいんですよね。だから、何にでも興味を持って取り組むタイプに見えるのかもしれないです。

例えば、学生時代にマクドナルドでバイトしていた時も、どうやったらポテトをおいしく揚げられるかといったことに取り組むのが楽しかったですね。だからバイト仲間に「お客さんが少なくて楽できる方がいい」みたいな人がいたときは、全然共感できなかったです(笑)

ツヅキ:
田村さんっぽいですね(笑)。田村さんって多趣味なイメージもありますが、それも同じ理由なんでしょうか。

田村:
確かに、誘われたら一度はなんでもやってみようってタイプですね。

社員からのキャリア相談で考えた、EDOCODEで働くメリット

ツヅキ:
田村さんはランチセッションや、社内のイベントなどでも、みんなの話に興味を持って聞いてるイメージがあります。

最近聞いた社員の話で印象的だったものはありますか?


EDOCODEは普段はリモートワークですが、不定期に社内イベントで集まります。

田村:
この前ランチタイムセッションで、社員が自分が住んでいる場所をプレゼンするっていうゲームをやったんですが、「ブルネイ在住エンジニアVS千葉在住PM」っていう対決カードがあって。プレゼン前は絶対ブルネイでしょって思って聞いてたんですが、あまりに千葉の知らなかった情報が詰まってたので、終わったあと本当に行こうかなと千葉について調べています。

ツヅキ:
ブルネイと千葉の対決って面白いですね(笑)。本のワークショップの時も、みんなの話を本当に興味深そうに聞いていたのも覚えてます。

田村:
僕はあまりフィクションを読まないし、EDOCODEにはいろんな国出身のメンバーがいるので、毎回全く知らない本の情報を知ることができて楽しいんですよね。「THE GENGA ART OF DORAEMON」(ドラえもんの美術書)とか興味深かったなあ。

それとこの前嬉しかったのは、あるエンジニアに、「今の仕事は周りがベテラン揃いでとてもよい環境だと思う一方、Perlだけを使い続けることがキャリア的にちょっと不安がある」と相談されたんですよ。僕は、確かにそうだなと思って、「自分だったら、Goなど他の言語へ移行するのを、一度提案してみるかな」と話しました。会社のシステムで使われているプログラミング言語を、他のものに移行しようという提案ができるのも、他にない経験になると思いましたし。

ツヅキ:
それは、キャリアの相談が嬉しかったってことですか?

田村:
そうですね、やっぱり、「個人」としてやりたいことと「会社」がやりたいことを擦り合わせるのは大事だと思うんですよね。

僕自身、さっきのマクドナルドの話もそうですが、「お金のためだけにやる」という考え方が全然ピンとこなくて。メンバーのやりたいことや将来のビジョンに対して、僕が「やってみたらどうですか」って言うことができたり、それこそ会社にそのポジションを作ったりできたら、それはすごく嬉しいですね。

ツヅキ:
ちなみに、エンジニアの方にとってEDOCODEで仕事をする魅力ってなんでしょう?私が非エンジニアなこともあり、そこが伝えられてないかもと感じていまして。

田村:
特にスキルアップしたいエンジニアにとって、CTOの加藤さんをはじめ経験豊富で技術力が高いエンジニアとの距離が近いというメリットがあると思います。なかなか大きいチームや、逆に若手ばかりのチームだとそうはいかないので。

それに加えて、裁量の大きさや柔軟性、多国籍チームで海外の情報にも目を向けているところは、魅力になるんじゃないかなと思います。

右から二番目のCTO加藤さんは、ポイントモールのシステムを作った人。JPA(日本Perl協会)の元理事とのことで、Perlのことは何でも聞けそうです。

失敗から学んだ、円滑なチームを作るポイント

ツヅキ:
そんな何にでも興味がある田村さんが、今一番興味あることってなんですか?

田村:
日本経済ですかね。

ツヅキ:
えっそうなんですか。(キャンプなど趣味の話が出るのを期待していたので若干困惑しながら、)なんでですか?

田村:
問題が複雑だからですかね。何か一つを解決したらいいって話でもないのに、いろんなトピックがメディアで盛り上がっては消え、というのに少しフラストレーションがあります(笑)。

ツヅキ:
ふむふむ、確かにいろんなトピックが取り上げられては、解決したかわからないまま次のトピックが出てきますね。

田村:
ですよね。なにかを叩いてるばかりじゃなく、みんなで協力して考えようよって思います(笑)。ちなみにその中で、僕自身が特に注目しているのは、日本で世界に勝てる可能性がある産業ってなんだろうっていうのと、雇用の問題ですね。

ツヅキ:
雇用の問題ってどういうことですか?

田村:
例えば、日本の従業員エンゲージメント、つまり組織の成功に貢献しようとするモチベーションの高さは世界でも最低レベルというニュースがありましたが、それってなんでだろうと考えたり。

ツヅキ:
ええっそうなんですか?日本人は真面目なイメージがあるので意外です。ちなみにEDOCODEはどうなんでしょうか。

田村さん:
調査したわけではないですが、今のEDOCODEは高いと思いますよ。昔は低かったと思いますが(苦笑)

ツヅキ:
えっ、(若干緊張しながら)昔は低かったんですか・・?

田村さん:
そうですね、創業当初は会社と方向性が合わないメンバーもいて、やる気があるメンバーに業務が集中しすぎてしまい、会社を辞めたいって言われたこともあったんですよ。

ツヅキ:
そんなことがあったんですね、知らなかったです。

田村さん:
はい・・。その時は、どうしたらいいかめちゃくちゃ考えました。そして、会社にほぼ毎日遅刻してくるような社員と、一対一で何度も話しました。それで結局「コミュニケーション」が大事だと思いました。

コミュニケーションというのは、役員とメンバー間のコミュニケーションっていうのももちろんですが、メンバー同士でのポジティブなコミュニケーションができているというのが、とても大事なんですよね。それができていると、みんながチームに変わっていく。だから今のEDOCODEの採用基準は、スキルよりコミュニケーションです。評価基準にもコミュニケーションに関わる項目が50%の割合で入ってます。

ツヅキ:
確かに、EDOCODEは雑談するための仕組み(シャッフルランチ、レトロスペクティブ)を作ったり、コミュニケーションを大事にしている印象があります。スノーボードやバーベキューなど、プライベートで遊びに行ったりもしてますよね。

田村さん:
はい、人が好きな人が多いですね。

今年2月には、みんなでスノーボードに行きました。

ツヅキ:
他にメンバーがやりがいを持って仕事ができるよう、気をつけていることはありますか?

田村さん:
1on1で、「こういうことが向いていると僕は思いますけど、どうですか?」みたいな提案をすることもあります。仕事はすごく真面目にきちんとできるけど、今後こうなりたいという具体的なプランがない人もいるので、僕からみたらこういう方向もありじゃないですか、と提案したり。

あとは、会社に対して率直にフィードバックできる空気づくりをしたいと思っています。以前フィードバックセッションというのを週一でやってたこともあるんですが、それもそういう狙いからです。

ツヅキ:
あのセッションは衝撃的でした。私は衝突を避けたいタイプなので、言わなくていいかとなっちゃうことも多かったんですが、どうやったら上手にフィードバックできるようになるかをみんなで練習しましたよね。

田村さん:
そうなんです、やっぱり率直にフィードバックするのって、「する方」も「される方」もストレスなんですよね。でも、率直に言い合えない関係は不健全だと思うので、「する方」も「される方」もお互いで気を遣いあって、きちんとオープンにフィードバックしましょうという文化を作りたかったんです。

ツヅキ:
あのセッションを経験すると、フィードバックしてくれてありがとうという気持ちも持てますよね。しない方が楽ですし(笑)

EDOCODEを楽しめる人は、「いいプロダクトを作るために、方法をアップデートしていくのが好きな人」

ツヅキ:
いろいろ踏まえると、「EDOCODEにはコミュニケーションが好きな人が向いている!」とまとめていいですか?

田村さん:
そうですね。でも、一番は「いいプロダクトを作るために、自分やチームをアップデートしていくのが好きな人」ですね。

EDOCODEは既に事業があるところからのスタートだったこともあり、6年かけてそれを支えるチームづくりをしてきました。そしてようやく去年から「PUSHCODE」を世界に向けて展開しようと、今試行錯誤しています。

ツヅキ:
これからが一番のチャレンジ、と以前もおっしゃっていましたよね。

田村:
はい、EDOCODEはビジョンとして「​​​​どんな文化や国の人でも価値を感じられるプロダクトをつくること」をずっと掲げてきました。でも、なかなか実際の事業でそれができず、一度はそれを下げることも考えたんです。でも、ようやく「PUSHCODE」を世界に向けてリリースできる準備が進みだしていて、本当にこれからが一番のチャレンジだと思っています。

いいプロダクトを作るために、自分やチームをアップデートしていく過程を楽しめる方と、一緒に世界で戦っていきたいです。

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