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民泊運営スタッフの一日。

エイムズでは、リノベーションしたマンションを1棟または1室を借り、民泊やマンスリーとして運営を行っています。民泊の運営といっても、やっている業務は様々。

今回は、1日をどんな風に過ごし、どんな業務があるかをお伝えいたします。

朝10時

オフィスに出勤することは少なく、だいたい運営している物件に直接出勤します。満室のときは部屋に入ることはできませんが、空室のお部屋で仕事をします。


物件は都内の様々な場所にあるので、いつでもワーケーション気分。

民泊施設のためいつでも生活できる空間となっているので落ち着いて作業できるんですよね。気分によってはソファで仕事をしたりなど、家ぽいけど誰にも邪魔されない空間が気に入っています。

朝はメールの対応や新規予約の確認などを行い、清掃など問題なく物件が稼働していることを確認することから始まります。

なぜ朝物件から作業を始めるのか。。。。

それは朝が一番トラブルが発見される時間帯でもあるんです。チェックアウト後の清掃も朝の10時から始まるので、室内の備品の故障などが清掃スタッフによって報告されるためその対応ができるように物件に待機しています。ほとんど問題が起きることはありませんが、チェックアウトの時間になってもゲストが退室されないなど清掃スタッフが対応できないトラブルもあるのでなるべく物件に足を運ぶようにしています。

11時

客室の確認を行います。前日にゲストや清掃スタッフから設備の故障などの連絡があればこの時間帯に対応します。

今日は、客室のライトが損傷していると清掃スタッフから連絡がきました。


うーん、どうしてこうなった。

なんでそんな壊し方するんだろうな、っていうバリエーションが多くて飽きません。今回の場合はインテリアのデザインがちょっと悪いかもしれません。電球が根本から折れているので、ペンチで電球の根本を救出し新しい電球をつけかえます。

トラブルがなければ清掃に不備がないかの確認や、壊れている設備や経年劣化している家具がないかを確認し、必要があれば修繕・交換をします。

12時

掲載しているお部屋の価格や宿泊プランの変更を行います。毎朝予約状況を確認しているので、予約が期待通りに入っていなければその都度価格の見直しを行います。

ここが運営スタッフの腕のみせどころといっても過言ではありません。

価格を下げるのであれば、ただ単に下げるのか割引プランを作成して下げるのか。値下げをせずにプランを変更し見せ方を変えるのも方法の一つです。写真の差し替えることで予約が増えることもあるので、様々な角度から予約が入るようにリスティングをチェックしていきます。

15時

この日はマンスリーのチェックインがあるので、物件を移動します。


チェックインは16時なので1時間早めにつき、ゲストにお渡しする入室案内の準備し、清掃がきちんと行われているか、また空室が長い場合には室内にホコリがたまっていないかなどゲストを迎えるための室内の最終チェックを行います。

16時

ゲストと物件前で合流し、お部屋にご案内します。今回のゲストは中国系のオーストラリア人でした。事前に作成していた入室案内とともに、コロナ期間ですっかり忘れてしまった英語でお部屋の注意事項をなんとか説明します。今回はゲストの訛りがひどく、とても聞き取りやすくてラッキーでした。

どうしても物件にいけない場合はキーボックスで入室の案内をすることもありますが、なるべく対面でお会いして説明するようにしています。対応するスタッフに合うことでゲストの安心感にもつながりますし、抑止力にもつながります。対面でチェックインを案内したゲストはキーボックスでチェックインしたゲストよりも丁寧にお部屋を使用していただける確率があがります。

17時

チェックインを終えたらそのお部屋にはいられないので、近くのカフェに移動して仕事を再開します。今日は、来年の春前にオープンする民泊物件のインテリア提案書がデザイナーより上がってきたので、その内容を確認します。

今回のインテリアのイメージです。白くてとても汚されそう!

民泊をやっているとインテリアが汚れにくいか壊れにくいかの基準でしか見れない職業病にかかります。デザイナーに家具を選定してもらっていますが、民泊ならではの基準で壊れにくいか・汚れにくいかなどを厳しい目で確認し、気になる箇所があれば別の家具を選定してもらいます。インテリアイメージを崩さずすぐに代替案を提示してくださるデザイナーさんに感謝ですね。キッチン雑貨など必要備品の選定は運営スタッフ自身がが行うので、備品を選定し見積もりに不備がないかを確認して営業に提出します。

19時 定時!

お疲れ様でした。

エイムズでの民泊の運営は、リノベ会社が手掛けているという強みがあります。どういったデザインが予約をされやすいのか、運営をしやすい部屋とはどういったものなのかを共有し、次のお部屋にはさらにアップグレードしていく。完成した部屋でもどうしたらもっと予約を入れてもらえるのか、内装をアップグレードしていけるかを考えて実行していく。これがエイムズでの民泊の最大の強みで、ここで働く最大の魅力でもあります。



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