これからは社内で価値を創るのではなく、社外で創られる時代が来ると思います。

いまやひとつの会社に生涯に渡って働く意志を持たない人（生活のために仕方なく働くのではなく、自分のビジョン達成のために今の会社に関わる人）が多くなったこと、安いコストで外部リソースやアウトソーシングが容易に活用できること、AI化が思いのほか爆速で存在意義がなくなってしまう、など。

派遣社員にしろ業務請負者にしろアルバイトにしろ、その仕事に真剣に取り組み、貢献してくれる人は結構います。それをまとめる人（社員）が数人さえいれば、今以上に＜高品質＞なものが＜低予算＞かつ＜迅速＞に実現するかもしれません。

今後は今よりもっと転職が抵抗なくできる（される）世の中になります。社員はもう会社がキャリアデザインしてくれるなんて期待してません。雇われるにせよ、転職（独立）するにせよ、自分で決めていくのです。

そしてAIの誕生で世の中のほとんどの仕事はコンピュータに置き換わるといった厳しい現実に正面から向き合い、これから生まれる新しいサービスや事業価値の創り方を学んでいかなければなりません。

それでも内製にこだわるのか、外部リソースを味方につけるのか、真剣に会社が死なない方法を考えましょう。