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認識が間違っている、RPOというキャリアについて【Part1】

◆RPOとは?

RPOとは、採用プロセスの全体または一部をアウトソーシングで行うビジネスです。

欧米では多くの企業が導入し、とても一般的なサービスですが、日本では「採用代行」といった一部の採用サポートを「RPO」と認識している方が多く、正しいRPOはまだまだ認知されていないのが現状です。

RPOは「採用コンサルティング」であり、採用のスペシャリストです。

企業の課題をピックアップし、必要な個所に必要なスキル(サービス)を提供し、採用プロセスを最適化します。採用チームと共に密に連携を取り、成果を生み出します。End toEndはもちろん、必要な部分のみRPOを活用することも可能です。

結果、効率よく確実に成果が上げられ、全体で見た時、採用コストを抑えることも可能になります。

今、このパンデミックの影響もあり、日本の採用も大きく変化しようとしています。近年RPO導入する企業、事業展開する企業も増え、注目されています。


◆RPOの魅力

人事のキャリアを考える場面で、専門性を高めるためには、一つの企業での採用経験だけでは難しいことがわかります。様々な規模、企業特色に合わせて必要なメンバーを獲得できてこそ、採用の専門性は高まります。

では、キャリアの中でRPOを選ぶ場合、どのようなメリットがあるのか考えてみましょう。

① RPOの最大の魅力は「人事採用のスペシャリスト」になれることです。多くの企業とジョインでき、スタートアップから大手企業など様々な採用に携わることで、その経験は、間違いなく私たちのキャリアとって大きなインパクトをもたらします。

② RPOは人事領域において今後更に成長する市場であり、また各業界でIT化が進む中、結論「人のビジネス」であるという視点から見てもキャリアとしての優位性が高いと考えます。

③ 様々な企業にジョインすることで、多様性を感じ大きな刺激を受けます。そこで培われたスキルや経験は、どの企業でも通用する汎用性のあるスキルとして、私たちに大きな価値をもたらします。

④ RPOはスペシャリストとして効率的に成果を生み出します。そのため最新の採用手法など短期間で挑戦することが可能で、常に新しいものを創造し、改善し成長し続けたいと考えている方には、とてもマッチした職種になります。

ほかのお仕事も考えてみましょう。

例えば、人材紹介は人材を紹介しマージンを得るビジネスモデルで、高いコストがかかります。営業的な要素が強くなるため、本当の意味で両者(企業と候補者)にとって最善のマッチングになるとは限りません。またリクルーターは、過度な目標を背負わされる事例も見てきました。

派遣は、企業の人員の穴埋め的な形で活用されますので、短期的なプロジェクトとなり関係性は希薄になります。そのため多くの候補者を常に抱え、ただ人員を送り込むだけの作業のような業務になってしまいがちです。

上記のことからも、人事キャリアにとってRPOがどれだけ魅力的な分野であるか、お判りいただけたかと思います。人事として採用の分野でさらなるキャリアアップを目指すのであれば、RPOを検討する価値があります。


◆キャリアの話をしましょう!

先の見えない現状に、自分のキャリアについて不安に思われた方も多いのではないでしょうか。これからの時代は、変化を恐れず、自信をもって働いていくことが、大切になります。

人事(HR)といってもそのキャリアは幅広く、採用(新卒・中途)、労務、教育、人材紹介、採用代行、派遣等、日々新しいサービスや職種は増えています。

あなたは、どんなキャリアを描いていますか? どうぞ聞かせてください!


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