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ダイレクトソーシングアカデミー:海外で人気のメソッド

1. アメリカの採用活動の特徴

アメリカは、様々な人種やバックグラウンドを持つ人が生活しています。そのため、日本以上に個人の学歴や実績が重視され、どの学校を卒業したのかが大きなポイントとなります。大学で何を学んだのか、その成果を示せることが重要となっています。

またアメリカ企業は通年採用がスタンダードで、一年を通して欠員がでたり、人材が欲しい時に募集をかけて補充します。そのため、就活をする時期も人によって様々で、新卒の場合、卒業してからすぐに働かない人もいたりします。アメリカでは個人主義の考えが強く、自分の意志とペースで就職活動を実行します。

2. 海外の人気メソッド

海外では下記の3つの採用手法が行われており、近年日本でも同様の手法がとられるようになってきました。

・ダイレクトリクルーティング

アメリカやヨーロッパは、日本と比較してリクルーティング業界が成熟しています。 そのような国では、大規模な自社(インハウス)採用チームが存在し、LinkedInやGlassdoor、Indeedなどのツール利用も活発であるため、顕在的・潜在的を問わずより多くの候補者データへのダイレクトリクルーティングが可能です。

・早期インターンシップ

海外では、インターンから正社員へと正式採用する流れが日本より強い傾向があります。インターン生は、一社員同様働きますが、時給はアルバイト程度です。やる気と将来への可能性がない限り、正社員として採用されることはありません。日本では新卒者を採用して、入社後、一から育てていくイメージですが、海外はその点とてもシビアです。

企業側にとっては、正式に社員として採用するより前に、本人のやる気・将来への可能性を確かめられるというメリットがあります。

・リファラル

海外でリファラル採用は「Employee Referral Program(ERP)」と呼ばれ、求人サイトや人材紹介よりも主要な採用手法の一つとして確立されています。

リファラル採用は、自社の社員から採用要件にあった人材を紹介してもらう採用手法のことで、日本でも近年採用手法として取り入れる企業が増えていますが、不採用時の紹介社員のケアが必要で、上手く機能していない企業もあるようです。

3. まとめ

採用は年々長期化しており、候補者とのコミュニケーション期間も長くなっています。また採用手法も多様化し、海外でスタンダードになっている上記の手法が日本でも注目され、活発化しています。

海外では、すでに採用×テクノロジーが加わり、ATSやAI等の活用が活発化し、いかに効率よく、生産性を上げて採用業務を行っていくか、さらなる新しい採用手法が生み出されています。

【Envision】RPOサービスを展開し、採用コンサルとしてサービスを提供。職場環境は多様性があり、英語や日本語が飛び交っています。#リモートワーク を実施しています。

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