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社畜の解放

(こちらは、2013年08月29日 代表米田による投稿です)


結構辛辣な表現ではありますが、今の50歳前後のサラリーマンは、まさに会社の社畜となるのか、

「自立した生き方」をするのか決断を迫られていると思います。



Wikipedeaでは、


「社畜(しゃちく)とは、主に日本で勤めている会社に飼い慣らされてしまい、自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したさらりーマンの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、皮肉が強く込められている言葉である。



と解釈されています。



先日ある大手メディアの取材を受けたのですが、題材は「セカンドキャリア」というテーマで、定年後も現役で仕事をしたいがどうすればいいのか、という内容です。



一応私がプロパートナーズという顧問事業を運営しており、50代60代の顧問候補の方を500人以上面談していて、顧問になりうる方がどういった意識で成果を出し、定年後を意識していたのかという本音を多く知っているから声を掛けていただいたようです。



フォーカスされているのは、定年後に必要とされる人材として登用される為には、「50歳前後にどうあるべきか」を問われている点です。



ここでの取材内容は、オープンになったタイミングでシェアさせていただきますが、要するに主体的にビジネスを推進し実績を残していない方は、定年後にご自身が望む仕事はほぼ無いという事実。だから、遅くても40代にはその現実を知り、残りの20年をどう過ごすかを本気で考える施策が必要だという内容となります。



多くのサラリーマンは2、30年近く自分の意志でビジネスを進めず、会社の指示だけを全うしてきた方は、既に茹でガエル状態になっており、会社に生殺与奪権を握られています。



これは、高度成長期で終身雇用、年功序列が成り立っていた時代であれば良かったのでしょう。



しかし、今は違います。



年金問題から派生して65歳の定年制が施行されましたが、企業幹部は高まる固定人件費をどのように捻出し利益を出すかを問われています。



それは、会社に利益貢献していないサラリーマンをどのように対処するかという解決策を考えるということです。



その解決策には、血を伴う手法も用いられる可能性もあり得ます。



だからこそ、自分自身が社畜かも?!と感じておられる方が少しでも主体的に実績を出す意識と行動をして欲しいと思います。

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