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社外取締役の普及による社外参謀の広がり

(こちらは、2015年06月17日 代表米田による投稿です)


最近の日経新聞で、「社外取締役」というキーワードを良く見かけることと思います。




金融庁・東京証券取引所により、コーポレートガバナンスの重要性を踏まえ、

2015年6月より、社外取締役を2名以上導入するというルールを決定しました。


社外取締役に就任される個人側においては、


「各専門領域のプロが、今まで積み上げてきた知見やノウハウをもとに、企業や組織の枠にとらわれず、広く自らの腕を試せる場を求められている」



ということです。



社外取締役の普及に伴い、エッセンスの未来予測としては、社外参謀として、社外のプロを非常勤で活用する経営や組織構築が当たり前になっていくと思います。


事実、


クラウドソーシングという言葉をよく耳にされると思いますが、新しい働き方の1つとして定着し始めています。



エッセンスでは、「企業と個人の新しい関係性を実現する」をビジョンとして掲げています。


企業には、「雇用から活用へ」

個人には、「自立した生き方を」


を提唱させていただいております。


こういった新しい働き方が広がっていることは、ビジョンに向かっている世の中の動きなので本当にワクワクします。


今までの働き方の代名詞でもある終身雇用・年功序列の仕組みは、


高度成長期という時代において、新卒で就職し一生懸命働いていれば、必然的に給与が上がり、生活も豊かになっていました。



しかし、バブル崩壊以降、終身雇用・年功序列の制度も崩壊し、仕事を覚え、責任は重くなりながらも、

給与は上がらず、雇用自体も不安定な状態が続いています。



こういった不安定さは、中小・ベンチャー企業に限らず、大企業も同様です。



安定した場所は保証されておらず、そういった状況だからこそ、よりチャレンジしていきたいと思うのは、

とてもポジティブなことではないでしょうか。





一見すると、中小・ベンチャー企業においては、優秀な人財の流出と考えてしまう向きもあるかもしれませんが、実は、中小・ベンチャー企業にとって、最大のチャンスの時なのです。



なぜなら、今までなら得ることが出来なかった、大変優秀なプロフェッショナルな人財を、

雇用ではない形で活用することができるからです。


私たちは、そういった「企業と個人の新しい関係性を実現する」ことで、ミッションである「新しい仕事文化をつくる」ことに繋がると信じて邁進していきます。

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